CYK・Kotsuによるグラフィック・エキ
シビション『Residue』開催

ハウス・ミュージック・コレクティブ、CYKのメンバーとしても知られるKotsuによるグラフィック・エキシビションが『Residue』が8月19日(土)〜9月2日(土)にわたって京都 Cafe & Galllery Rokujian(https://rokujian.official.ec/) にて開催される。

CYKとして国内外のクラブや『FUJI ROCK FESTIVAL』『Rainbow Disco Club』などの大型フェスティバルにも出演。2020年に京都移住以後も2023年までに国内26都市でギグを敢行し、今年3月には東京・渋谷WWW Xにてオールナイト・ロング・セットも行った。
また、KotsuはCYK、ソロでのDJ活動の傍ら、2016年よりナイト・クラブにおけるイベントのフライヤーの制作を独学で開始。CYKや個人主催でのイベントのビジュアルのほか、様々なフライヤーを手がけている。

密かに文脈が埋め込まれたアイデアから出発し、サンプリングやコラージュ、画像加工などの技法を使いながらファースト・インプレッションの強さと情報伝達とのバランスを取った作品を生み出し続けているほか、他にも多数グラフィック作品を提供しており、過去にコラムが中心となったZINEの製作を行うなどあらゆるフォーマットでアウトプットを行なっている。

-Introduction-

世界のクラブミュージック・カルチャーの発展に寄与してきたものの一つにイベント・フライヤーがある。いつ? どこで? 誰が————? 様々な情報を伝達するメディアとして、クラバー達は時に紙を受け取り、時にデバイスをタップすることによってその晩に起きるドラマを掴み取ってきた。

フライヤーは具体的な情報のみならず抽象的なムードボードとしてもクラバー達の情熱を煽ってきた。グラフィックデザインのトレンドや潮流も取り込みつつ、音楽と共に発展してきたフライヤー文化において今回は、その情報伝達という価値が失効した“その日以降”(=イベントの当日以降)に残るもの/醸成してゆくものを再観測する。

本来の役目からは梯子を降ろしたフライヤーの価値の“残滓”。今回のアーカイブ中心の展示のタイトルは“残滓”の英訳『Residue』だ。“その日以降”にもスポットを当てることで、メディア的な側面も含めてフライヤーの価値を再考し、談じてみたい。そのプロセスはきっと“その日以降”に紡がれた未来をもアーカイブするだろう。
【イベント情報】

『Kotsu Graphic Exhibition “Residue”』

期間:2023年8月19日(土)〜9月2日(土)
時間:11:00-17:00
会場:Cafe & Galllery Rokujian
定休日:月曜

==

『Closing Party』

日時:2023年9月2日(土) 22:00-
会場:京都 West Harlem Kyoto
ACT:TBA

■Kotsu: Twitter(https://twitter.com/95kotsu) / Instagram(https://www.instagram.com/kotsu0830)
ハウス・ミュージック・コレクティブ、CYKのメンバーとしても知られるKotsuによるグラフィック・エキシビションが『Residue』が8月19日(土)〜9月2日(土)にわたって京都 Cafe & Galllery Rokujian(https://rokujian.official.ec/) にて開催される。

CYKとして国内外のクラブや『FUJI ROCK FESTIVAL』『Rainbow Disco Club』などの大型フェスティバルにも出演。2020年に京都移住以後も2023年までに国内26都市でギグを敢行し、今年3月には東京・渋谷WWW Xにてオールナイト・ロング・セットも行った。
また、KotsuはCYK、ソロでのDJ活動の傍ら、2016年よりナイト・クラブにおけるイベントのフライヤーの制作を独学で開始。CYKや個人主催でのイベントのビジュアルのほか、様々なフライヤーを手がけている。

密かに文脈が埋め込まれたアイデアから出発し、サンプリングやコラージュ、画像加工などの技法を使いながらファースト・インプレッションの強さと情報伝達とのバランスを取った作品を生み出し続けているほか、他にも多数グラフィック作品を提供しており、過去にコラムが中心となったZINEの製作を行うなどあらゆるフォーマットでアウトプットを行なっている。

-Introduction-

世界のクラブミュージック・カルチャーの発展に寄与してきたものの一つにイベント・フライヤーがある。いつ? どこで? 誰が————? 様々な情報を伝達するメディアとして、クラバー達は時に紙を受け取り、時にデバイスをタップすることによってその晩に起きるドラマを掴み取ってきた。

フライヤーは具体的な情報のみならず抽象的なムードボードとしてもクラバー達の情熱を煽ってきた。グラフィックデザインのトレンドや潮流も取り込みつつ、音楽と共に発展してきたフライヤー文化において今回は、その情報伝達という価値が失効した“その日以降”(=イベントの当日以降)に残るもの/醸成してゆくものを再観測する。

本来の役目からは梯子を降ろしたフライヤーの価値の“残滓”。今回のアーカイブ中心の展示のタイトルは“残滓”の英訳『Residue』だ。“その日以降”にもスポットを当てることで、メディア的な側面も含めてフライヤーの価値を再考し、談じてみたい。そのプロセスはきっと“その日以降”に紡がれた未来をもアーカイブするだろう。
【イベント情報】

『Kotsu Graphic Exhibition “Residue”』

期間:2023年8月19日(土)〜9月2日(土)
時間:11:00-17:00
会場:Cafe & Galllery Rokujian
定休日:月曜

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『Closing Party』

日時:2023年9月2日(土) 22:00-
会場:京都 West Harlem Kyoto
ACT:TBA

■Kotsu: Twitter(https://twitter.com/95kotsu) / Instagram(https://www.instagram.com/kotsu0830)

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