左から時計回りに中村 碧、桑原巧光、古嶋 滝、佐藤 陽、エイロン、田中 彰、佐藤蒼⻁、NOSUKE、⽯川晃多、宇原雄⾶

左から時計回りに中村 碧、桑原巧光、古嶋 滝、佐藤 陽、エイロン、田中 彰、佐藤蒼⻁、NOSUKE、⽯川晃多、宇原雄⾶

【THE JET BOY BANGERZ
インタビュー】
メンバーが発した言葉や想いが
しっかりと歌詞に詰め込まれている

LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』(以下、『iCON Z』)発の10人組ダンス&ヴォーカルグループ・THE JET BOY BANGERZが、シングル「Jettin‘」でついにデビュー! 彼らの道のりを物語るエモーショナルな表題曲とオーディション課題曲「RAGING BULL」を収録した本作について、宇原雄⾶、⽯川晃多、古嶋 滝、佐藤 陽に訊いた。

パフォーマンスの幅が
大きいところが一番強み

『iCON Z ~Dreams For Children~』(以下、『iCONZ』)オーディションで選出されたダンス&ヴォーカルグループのTHE JET BOY BANGERZ(以下、TJBB)として活動する4人ですが、石川さんは『iCON Z』の第一章から参加され、宇原さんはコーラスグループ・DEEP SQUADのメンバーのひとりです。古嶋さんと佐藤さんはプロのダンサーとして『D.LEAGUE』で活動されています。そんなキャリアの異なるみなさんは、どのような想いでオーディションに参加されたのですか?

⽯川
夢は昔からずっとぶれずに“LDH所属のアーティストになる”ことでした。僕は『iCON Z』が始まって、第一章からオーディションに参加したんですが、その夢がこんなにも早く叶うとは思わなかったので、すごく嬉しいです。
宇原
僕もダンス&ヴォーカルグループに憧れがあったんです。プロという立場ではありながら『iCON Z』に参加したのは、自分の夢を叶えていくためにもこういう挑戦が大切だと思ったからです。
古嶋
僕もLDH所属のアーティストになるのがずっと夢でした。『D.LEAGUE』兼アーティストを成し遂げている人がまだ誰もいないので、僕が先駆者になりたかったんです。
佐藤
僕は小学4年生の頃に京セラドーム大阪でサポートダンサーをさせていただいた時に見た景色が忘れられなくて。そこから本気で“アーティストになりたい!”と思いながら、ずっとダンスを頑張ってきました。そして、滝と同じように『D.LEAGUE』として『iCON Z』に飛び込みました。

TJBBが結成された時はどんなお気持ちでしたか?

佐藤
EXILE AKIRAさんから合格メンバーの名前が発表されたのですが、僕の想像では“1グループ、7人くらいかな?”と思っていたので、8、9、10人と呼ばれていった時に“おぉ!? 結構人数の多いグループか!”とワクワクしましたね(笑)。
宇原
分かる!(笑) 僕もグループの相場は7人くらいかと思っていたのですが、10人と聞いて驚いたし、めちゃくちゃ面白いと思いました。
佐藤
面白い個性を持っている人たちがギュッと集まった感じだよね。初めて10人が並んだ時は期待しかなかった。
⽯川
僕は『iCON Z』第1章からオーディションに参加して、めちゃくちゃダンスを練習したんです。そこでの頑張りもあってか、第二章でTJBBに参加することができました。僕が憧れているTHE RAMPAGEさんにもスタイルが似ていたことが嬉しかったですね。“ダンスをもっと頑張らなきゃ!”というプレッシャーもありましたけど(苦笑)。
古嶋
僕もメンバーが発表された時は心強かったです。ヴォーカルが3人でパフォーマーが7人のLDHの王道スタイルというか、ヴォーカルとパフォーマーがしっかりと分かれているグループって今はなかなかないので、そこも武器だと思いますね。

デビュー前に夢者修行としてイベントを行脚されていますが、ステージに立って感じていることは?

⽯川
1公演1公演がすごく貴重だということを感じますね。パフォーマンスもMCもどんどん磨いていくために公演ごとの映像を見返して、問題点を見つけては改善しています。
宇原
それと前回の武者修行でデビューが決定したので、ファンのみなさんに感謝の気持ちを届けるためにも今回の夢者修行をやらせていただいているんですよ。毎公演、TEAM JETZ(ファンの呼称)のみなさんの姿にも愛を感じていますね。
佐藤
TEAM JETZのみなさんがたくさん来てくださっているのが嬉しいですね。僕たちのことをまだ知らない方も会場では立ち止まって観てくださるのも嬉しいし。

今回の夢者修行ではデビュー曲の「Jettin’」も披露されているんですよね。

古嶋
はい。今回の夢者修行の初日に「Jettin’」を披露した時は、会場がグワーっと一気に盛り上がりました。公演を重ねるごとに、みなさんが振り付けを覚えて一緒にやってくださっているのがすごいんです!

夢者修行やデビュー曲のレコーディングを経て見つけた、メンバーの意外な一面などはありますか?

宇原
番組の収録で僕が話す時に急に陽に振ってみたりするんですけど、陽は結構面白いことを言ってくれるっていうか…分かる?
古嶋
分かる!
宇原
ちゃんと返してくれるよね。陽は真面目さと可愛さがちょうどいいバランス(笑)。
⽯川
陽は話す時に耳が赤くなっちゃうのが可愛いよね(笑)。そこがちゃんとトークのオチにもなるし。
佐藤
いつもみんなに突っ込まれています(笑)。
⽯川
雄飛くんは硬派でクールなイメージがあると思うんですけど、プライベートの時はちゃんと可愛いところもあって(笑)。
宇原
うんうん。あるよね! 可愛いところ!(ドヤ顔)
全員
あははは。
⽯川
ちゃんと締めるところは締めるんだけど、ふざけるところはとことんふざけるから、そうやって周りの空気に合わせられるところがいいなって思う。
佐藤
結構、ボケるしね!
宇原
ボケるのは好きだね!
古嶋
雄飛くんはツッコミもうまいんです。雄飛くんとリーダーの田中 彰くんは、メンバーの誰かがボケると必ず拾ってくれる。それが好きなんですよね。ふたりのツッコミは安心する(笑)。

(笑)。同じ時間を共に過ごす中で、10人の絆も深まっているように感じますが、改めて感じるグループの強みは?

佐藤
全員でのパフォーマンスはもちろん、ヴォーカルのみの歌唱、パフォーマーだけでのダンスというように、パフォーマンスの幅が大きいところが一番強みだと思います。
古嶋
そうだね。パフォーマーの7人はそれぞれダンスのスタイルやジャンルが少し違うからソロも見せられるし。
宇原
うん。ヴォーカルもパフォーマーもそれぞれ盛り上がるポイントを全曲に作れるので、ライヴにめちゃくちゃ強いと思います。
⽯川
全員が見せ場を作れるよね。3人のヴォーカルもひとりひとりの特徴が違うから、それぞれの持ち味を活かせるんです。
左から時計回りに中村 碧、桑原巧光、古嶋 滝、佐藤 陽、エイロン、田中 彰、佐藤蒼⻁、NOSUKE、⽯川晃多、宇原雄⾶
THE JET BOY BANGERZ
シングル「Jettin'」【初回生産限定盤】(CD+DVD)
シングル「Jettin'」【通常盤】(CD)

OKMusic編集部

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