【超ときめき♡宣伝部
インタビュー】
こんなにも大好きと大嫌いが
入り混じっている歌詞は初めて
どんどんと恋愛ソングの
歌詞が進展していっている
その新曲「かわいいメモリアル」は《かわいい かわいい かわいすぎだよ！》と“かわいい”を連呼するところも印象的ですが、歌詞の中に“合鍵”が出てくるのが衝撃でした。
全員
あぁー！
辻野
どんどんと恋愛ソングの歌詞が進展していってるんです。
吉川
大人になっていっているね。
合鍵を持っているということは、つまり…
全員
きゃー！（大興奮）
（笑）。
坂井
告白しようかどうかを悩んでいたり、“私の気持ちに気づいてよ”と歌っていた昔の超とき宣の恋愛ソングでは考えられない進展ですね。
小泉
この曲は恋をした時の、好きなのに“大っ嫌いなんだから！ でも、やっぱり大好き”という女の子の揺れ動く気持ちを歌っているんですけど、私たちも初めて聴いた時はこんなにも大好きと大嫌いが入り混じっている歌詞は初めてだと驚いたんですよ。
確かにそうですね！
坂井
しかも、“大嫌い”と言っているから。
辻野
ちょっと、ツンデレ？
吉川
大好きの裏返しかな？
坂井
あー、好きすぎてね。
それを“大嫌い”と言葉にしているところがね。
小泉
はい。新しいと思いました。
坂井
“大嫌い”って普段は言わないじゃないですか。私は《大嫌い 大嫌い 大嫌い》と3連発するところを歌っているんですけど、ライヴで歌う時にどこを見ながら歌っていいのかが未だに分からなくて。宣伝部員さんを見ながら“大嫌い”と歌うと悲しくなるから、いつも視線のやり場に困っています（苦笑）。あと、ジュリアが歌っている《どうして今日は「おやすみ」の前／もっとちゃんとギュッとしてくれないの？》というパートを聴くと、“いつもはもっとギュッとされているのかな？”とか考えたりして。
いろいろ妄想が広がりますよね。
坂井
そこがいいんです！ しかも、そこをジュリアが歌っているというのがいいんです。
辻野
そう！ 可愛い～。
吉川
私もここがめっちゃ好き！
杏
ダンスでジュリアがギュッとする振りをすると、みんなが下がるんですけど、“今日はギュッとできないよ”というのが振り付けでも表現されています。
菅田
私はレコーディングの時に、かわいいものをたくさん妄想しながら歌いました。最後の《君ってば罪だね》のところは何回も録り直したんです。せっかくこのパートをいただいたので、もっと進化して歌えるように頑張りたいですね。
“すきっ！”が世界共通のワードになったように、この曲で“かわいい”もそうなるといいすよね？
坂井
インドネシアでは通じたよね？
小泉
確かに！ “かわいいー”って言ってもらえたね。
この曲のダンスのポイントと言えば、サビの両手で作ったハートマークを頭上に上げるところですね。
菅田
ユラユラさせるところですね。
坂井
あそこはインパクトがありますよね。
小泉
最初はみんながインベーダーに見えたんですよ（笑）。
坂井
ステップじゃなくてジャンプで揺らすから。
吉川
フォーメーションもジャンプしながらの移動なので。
辻野
最初は不思議だったんですけどね。
坂井
やっていくうちにかわいいなと。
杏
愛着が湧いてきました。
菅田
ツアーでは最後に宣伝部員さんと一緒にサビのパートを踊るTikTokの撮影もやったよね。
では、ここからはCDの形態ごとに収録曲が違うカップリング曲について。「もっともっと もうちょっと」（TYPE-A、Bに収録）はキラキラのアップチューンでした。
小泉
「LOVEイヤイヤ期」（2023年5月発表のシングル）の進化版という感じで、“もっともっと愛を伝えてよ”という気持ちがポップな曲に乗っているから承認欲求が重めなんだけど、重たい歌には聴こえないと思います。
吉川
でも、歌詞は重いよね？
坂井
重いよ〜。《わたし一筋でいて》だよ。
辻野
その気持ちを言葉にして《ちゃんと聞かせてよ》と言っていて。私たちも言葉にして伝えてもらわないと分からない部分もあるし、伝えてほしいと思っているので。宣伝部員さんもこれを聴いて…
杏
私たちに言葉で伝えてください！
菅田
歌詞の《ちゃんと×6》のところは、メンバーがひとりずつ“ちゃんと”と歌っているんですよ！
坂井
ひよりん（吉川の愛称）→あきちゃん→おはる（小泉の愛称）→私→ジュリア→かなみん（辻野の愛称）の順番です。
吉川
ひとりずつ順番に圧をかけていっています（笑）。
ディスコソウルな「WANTED」（TYPE-A、Cに収録）は今までの超とき宣にはないダンスナンバーですね。
坂井
新しいですよね！ そして、楽しい（笑）。レコーディングもめっちゃ楽しくてノリノリで歌いました。
辻野
女の子の欲が詰まっているよね。
キスの音は誰がやっているんですか？
小泉
ひよりん、かなみんと、最後が私です。
吉川
うまい人が採用されたらしい（笑）。
全員分を録っていたということ？
杏
録りました。
小泉
アイドル活動８年目、22歳。密室のレコーディングブースで“ひとりで何やってるんだ？”と思いましたけどね。
全員
（爆笑）。
小泉
それで、気になったから“ここ、ライヴではどうするんですか？”とスタッフさんに質問したんですよ。そうしたら“やるよ。当たり前だよ！”って言われました。なので、やるらしいです（苦笑）。
《乙女の煩悩とまらないよっ！》は？
菅田
私です。もっともっとかわいく言えるように、ここはライヴごとにアレンジしながら楽しみたいと思います！
《（ぱっかーん）》は？
辻野
ジュリアとひとちゃん。
杏
この歌は歌詞のチョイスが個性的ですよね。
小泉
《わお センチメンタル》とかね。
杏
インパクトがあるから、いい意味でみんな一緒にネジを外して楽しめそう。
坂井
パリピな感じだ。
吉川
振り付けもライヴでやった時にどうなるのか楽しみな曲です。
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