超特急を筆頭に、数多くの人気ボーイズグループを輩出している若手アーティスト集団・EBiDAN(恵比寿学園男子部)が9月30日、8月のライブイベントで披露されたスペシャルユニット2組の楽曲を、オフィシャルYouTubeでMV公開した。

 
 解禁されたのは、EBiDAN内の兄弟3組が互いの絆を感じさせる胸熱ソングに、EBiDANの西日本出身者が集結したハート飛びまくりのポップチューン。ライブ当日、満員の国立代々木競技場を熱狂の渦に叩き込んだ貴重な2曲を、このMVのために作られたスペシャルすぎる映像と共に堪能できる。

 この春は『春だ ソイヤ!だ EBiDANだ』プロジェクトと銘打って、一世風靡セピアの名曲「前略、道の上より」をカバーしたり、山手線や東急電鉄でラッピングトレインを走らせたりと、グループの枠を超えた活動を繰り広げてきたEBiDAN。中でも話題となったのが超特急、M!LKSUPER★DRAGONさくらしめじ、ONE N’ ONLY、原因は自分にある。BUDDiiSと所属7グループ総勢48人が、山手線の各駅にちなんだ27組に分かれ、オリジナルユニットソングの制作&配信リリースをかけて争った『EBiDANドリームマッチ』だ。そこで1位を獲得したのがEBiDANの兄弟3組が集った「目白駅」、2位に入ったのが西日本出身者6人による「西日暮里駅」で、それぞれ夏にオリジナル楽曲を配信。さらに、EBiDANのアーティストが勢ぞろいして8月11・12日に国立代々木競技場 第一体育館で開催された『EBiDAN THE LIVE UNIVERSE 2023』のステージでも初パフォーマンスを行い、反響を呼んだ。

 超特急のタクヤ(草川拓弥)にONE N’ ONLYのNAOYA(草川直弥)、ONE N’ ONLYのHAYATO(高尾颯斗)にBUDDiiSのFUMIYA(高尾楓弥)、そしてBUDDiiSのMORRIE(森英寿)にSHOOT(森愁斗)という兄弟ユニットによる「Run up!!!!!!」のMVでは、そのライブに向けての軌跡を集約。レコーディングからリハーサル、写真撮影の舞台裏映像にライブ映像を織り交ぜながら、3組それぞれの仲の良さや兄弟ならではのつながりを感じさせるエモい構成になっている。子ども時代のツーショットを今の兄弟で再現したスナップも曲中に挟み込まれ、その愛らしさは一時停止必至。メンバー直筆の歌詞やサインからも、各兄弟の共通点が垣間見えて微笑ましい。

 一方、超特急のタカシ(大阪)、マサヒロ(山口)、ハル(熊本)に、M!LKの塩﨑太智(和歌山)、曽野舜太(三重)、吉田仁人(鹿児島)による西日本出身者ユニットは、「青春〜珍道中〜」のMV映像を1曲丸々撮りおろし。ライブと同じく紅白にハートを散りばめたキュートすぎる衣装を身にまとい、視聴者の視界に見立てた定点カメラに向かって、それぞれのお国言葉で“好き!”を告白している。ひたすらに笑顔を振りまき、指ハートにほっぺハートと“LOVE”をアピールしてくる勢いのすさまじさは、この曲ならではのもの。音源やライブのときと同じく、もちろん徳島出身のユーキ(超特急)も特別出演している。

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