「ループ7回目の悪役令嬢」に伊瀬茉
莉也、土岐隼一が出演　PV第1弾と新
キービジュアル公開

(c)雨川透子・オーバーラップ／ループ 7 回目製作委員会　雨川透子氏のファンタジー小説をテレビアニメ化する「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」の放送が2024年1月から、TOKYO MX、BS11、AT-Xで始まることが決定し、伊瀬茉莉也、土岐隼一の出演と、主題歌詳細が明らかになった。PV第1弾と新キービジュアルも公開されている。

(c)雨川透子・オーバーラップ／ループ 7 回目製作委員会　原作小説（オーバーラップ刊）は累計発行部数85万を突破。“20歳で命を落としては5年前に戻る”という現象に見舞われた公爵令嬢リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナー（CV：長谷川育美）は、商人や薬師、騎士などさまざまな生き方を満喫してきたが、7回目の人生では平穏無事に長生きことを決意する。だが、城を飛び出そうとした矢先、かつての人生で自分を殺したガルクハイン国の皇太子アルノルト・ハイン（島崎信長）と出会い求婚されてしまう。

(c)雨川透子・オーバーラップ／ループ 7 回目製作委員会　伊瀬はアルノルトの弟で、兄との間に確執があると噂される第二皇太子のテオドール・オーギュスト・ハイン役を担当。土岐はアルノルトに進言できる唯一の従者であるオリヴァー・ラウレンツ・フリートハイム役を務める。

　オリヴァー役の土岐は、アーティストとしてオープニング主題歌「Another Birthday」も歌唱。エンディング主題歌は音楽ユニット「THE BINARY」による「消えない」に決定した。なお「THE BINARY」のmidoは、「Another Birthday」の作曲も担当する。

　新PVは、6回目の人生におけるリーシェの最期のシーンからスタート。7回目の人生においてリーシェとアルノルトが再びめぐり会う様子が収録されており、テオドールとオリヴァーもボイス付きで登場する。新キービジュアルは、上半分に手を取りあって踊る7回目の人生でのリーシェとアルノルトの姿を、下半分にアルノルトの剣に刺し貫かれる6回目の人生のリーシェを鏡映しに描いたイラストとなっている。

　キャスト、アーティストからのコメント全文は以下のとおり。

【伊瀬茉莉也（テオドール・オーギュスト・ハイン役）

テオドールは兄であるアルノルトに対して特別な感情を抱いている……心の内と実際にしゃべる言葉が真逆な、可愛らしい男の子です。
一癖二癖もあるキャラクターたちが多いなか、テオドールもなかなか……クセ強キャラですが、皆さんに愛してもらえるよう大切に演じさせていただきました！
放送を楽しみに待っててください！

【土岐隼一（オリヴァー・ラウレンツ・フリートハイム役／オープニング主題歌）】

――オリヴァー役について
土岐隼一です。オリヴァー役また、OP 曲も歌わせていただくことになりました。
同じ結末を7回繰り返した後、生き抜く力強い彼女の生き様をご覧になりながらオリヴァーの陰ながらの活躍と“我が君”の活躍にもぜひご注目ください。
自分も全力でこの世界を彩れるよう頑張ります!!
よろしくおねがいいたします!!

――オープニング主題歌について
「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」にてオープニングテーマを歌わせていただきます！
原作を読み、ファンの皆様が感じていらっしゃるこの作品へのイメージや想いを、楽曲の制作スタッフと一緒に考えました。
リーシェの強い信念、アルノルトの想い、いろいろな思惑が交錯するなか、結末がどうなっていくのかを想像しながら読み進めていくあのワクワクを、アニメでもぜひご堪能ください！　よろしくお願いいたします!!

【THE BINARY（エンディング主題歌）】

今回「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」エンディングテーマ「消えない」を担当させていただきました、「THE BINARY」のmidoとあかまるです。
「THE BINARY」として初めてのアニメタイアップということで、とても感激しています。
お話をいただき、アニメをより一層盛り立てられる曲になるよう原作もたくさん読み込みました。
この曲は、同じく作曲を担当しましたOP曲の疾走感溢れる世界観とは対照的に、ダークで切なさ全開な雰囲気の楽曲となっています。ただダークなだけではなく、暗がりの中で静かに、しかし確かに。
赤よりもより熱い青色の炎が揺らめくイメージで、アルノルト様の想いの強さを歌に込めました。
約2年ぶりのリリースなので少し緊張していますが、アニメと共にお届けできることを楽しみにしています！