竹島宏、クリスマスコンサート開催「
目指すは90歳!これからもファンの皆
様へ一生懸命歌を届けたい」

竹島宏が、12月4日(月)東京・博品館劇場にて<スペシャルコンサート Christmas Dream>を開催した。

「初めて博品館劇場でコンサートをするので、とても楽しみです!」と本番前に笑顔で意気込む竹島。デビュー20周年記念曲「プラハの橋」(2021)を皮切りに「一枚の切符」(2022)「サンタマリアの鐘」(2023)と取り組んできた“ヨーロッパ三部作”が「第65回 日本レコード大賞」の企画賞を受賞したばかり。「歌を通してファンの皆様へ感謝の気持ちを伝えられたら」と意気込みを語った。
チケットが発売されてから瞬く間に完売したという会場には大勢のファンが駆け付けた。パラダン室内管弦楽団の上質な演奏に合わせて竹島が登場し、尾崎 豊の「I LOVE YOU」から始まり「巴里の屋根の下」「オー・シャンゼリゼ」を歌うと、早くも会場は竹島の歌声に圧倒され拍手が鳴りやまない。

「今日はクリスマスコンサートということで皆様と同じ空間で音楽を楽しむことができることを嬉しく思います。ぜひ最後まで楽しんでください」と挨拶し、続けて「僕の愛を歌で伝えます」の一言に会場からは思わず嬉しい悲鳴が。「はじめて好きになった人」「月枕」などのオリジナル楽曲で会場を魅了した。さらには「今年はシティポップなどさまざまなジャンルの音楽に挑戦する機会をいただきました。これからも挑戦し続けていきたい」と語り「デイ・ドリーム・ビリーバー」を熱く歌い上げた。
後半はクリスマスツリーをイメージしたという緑のジャケットに着替え登場。「ホワイト・クリスマス」ではファンらも口ずさみ会場は温かい空気に包まれた。

「皆さん、お待ちかね。歌でヨーロッパの旅へお連れします!」と語りかけると会場からは待ってましたと言わんばかりの大きな拍手が。“ヨーロッパ三部作”の3曲を熱唱。「一途に僕の歌を愛してくださり、いつも本当にありがとうございます。これからもファンの皆様の思いに応えられるよう、精一杯大切に歌を皆様にお届けしたいです」とファンへの感謝の気持ちを伝え竹島のライブではおなじみとなった「Too far away」を高らかに歌い上げた。

アンコールの拍手が鳴りやまぬなか、黒のジャケットに着替えた竹島が再びステージに登場。「目指すは90歳!あと45年、皆様お付き合いよろしくお願いします」と語り「いつかの青年」「生きて愛して」を歌唱。最後は観客とのエアーハイタッチで幕を閉じた。

<竹島宏 Special Concert Christmas
Dream>

2023年12月4日(月)東京・博品館劇場
[ セットリスト ]
M1. I LOVE YOU
M2. 巴里の屋根の下
M3. オー・シャンゼリゼ
M4. 誘惑
M5. はじめて好きになった人
M6. 月枕
M7. 北旅愁
M8. 知床旅情
M9. 思ひ人
M10. デイ・ドリーム・ビリーバー
M11. ホワイト・クリスマス
M12. 噂のふたり
M13. 恋町カウンター
M14. 一枚の切符
M15. プラハの橋
M16. サンタマリアの鐘
M17. Too far away
Enc. いつかの青年
Enc. 生きて愛して

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