2部作後編「映画 ギヴン 海へ」今秋
に公開決定 矢野奨吾らが語る「柊m
ix」の見どころとは

(c)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会 「映画 ギヴン 柊mix」の続編タイトルが「映画 ギヴン 海へ」に決定し、今秋に公開されることが明らかになった。
(c)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会 「ギヴン」シリーズは、キヅナツキ氏が「シェリプラス」(新書館刊)で連載していたボーイズラブ漫画のアニメ化で、バンド「ギヴン」を結成し音楽活動に打ち込む青年たちの葛藤と恋愛模様を描く。1月27日から公開中の「映画 ギヴン 柊mix」は劇場アニメ2部作の前編で、「ギヴン」ギタリストの上ノ山立夏(CV:内田雄馬)が、鹿島柊(今井文也)と八木玄純(坂泰斗)から新たなバンド「syh(シー)」のサポートを頼まれることから物語が動き出す。「映画 ギヴン 海へ」は2部作の後編となる。
(c)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会 「映画 ギヴン 海へ」についての発表は、「柊mix」が公開第5週を迎えた2月24日に東京・新宿バルト9で開催された大ヒット御礼舞台挨拶内で行われた。内田、今井、坂に加え、佐藤真冬役の矢野奨吾、中山春樹役の中澤まさとも、梶秋彦役の江口拓也が登壇し、2月28日が真冬の誕生日ということで特製ケーキが舞台上に運び込まれるなど華やかな催しとなった。
(c)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会(c)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会(c)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会 「柊mix」の見どころについて聞かれると、矢野は「テレビアニメでは、立夏が真冬たちから置いてけぼりになっているという感覚がありましたが、今回の映画では真冬が置いてけぼりになっている。その逆の構図は楽しんでいただけると思っています」とコメント。内田は「今までは積み重ねていくお話でしたが、今回はもともとのコミュニティ、人間関係を一度掘り直して、今の自分たちの形を見つけていくような話になっている。胸がギューッとなる覚悟をもって見てほしい」と呼びかけ、中澤は「夢というものに、一歩引いた視点と一歩進んだ視点、両方あるところ」をあげ、「どちらを選ぼうかという悩みや共感できる部分もいっぱいあると思うので、楽しんでいただいたり、苦しんでいただければなと思います」と語った。
(c)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会(c)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会(c)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会 また、江口は原作漫画の空気感が、アニメーションとして繊細に表現されていることに言及し、今井はバンド活動を通じて描かれる濃密な人間模様に注目してもらいたいと発言。坂は「楽曲はもちろん最高だと思うんですけど、その曲に向けての、日常での『音』。その繊細な音の作りがものすごく考えてていねいに作っている作品だと思うので、声や音楽、BGM や環境音。音に注目してみていただけたら、楽しんでいただけるのではないかなと思っております」と、異なる切り口からの魅力を紹介した。

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