サボることに一生懸命な武士校生を杉野遥亮が演じる

サボることに一生懸命な武士校生を杉野遥亮が演じる

時代劇ギャグ漫画「磯部磯兵衛物語 
浮世はつらいよ」WOWOWで今夏実写ド
ラマ化、杉野遥亮が主演

サボることに一生懸命な武士校生を杉野遥亮が演じる(c)仲間りょう/集英社  (c)WOWOW 杉野遥亮の主演で、「週刊少年ジャンプ」に連載された仲間りょう氏による人気ギャグ漫画「磯部磯兵衛物語 浮世はつらいよ」がWOWOWで実写連続ドラマ化されることが決定した。2024年夏に放送・配信予定。主人公・磯兵衛を演じる杉野の役ビジュアルと特報が披露された。
 原作は、13年の連載開始と同時にFlashアニメ化され、15年にはショートアニメ化、16年にはミュージカル舞台化され、電子版を含むコミックス累計発行部数は150万部を突破したヒット作。江戸時代“っぽい”時代の、江戸“っぽい”町を舞台に、立派な武士になるべく日々精進すると言いながら、あらゆることに無責任で努力をしない武士校生・磯部磯兵衛(いそべ・いそべえ)の日常を描く。
 主人公・磯兵衛を演じるのは、本作でWOWOWオリジナルドラマ初主演を飾る杉野。真摯に役に向き合い、原作の磯兵衛のキャラクターを捉えた渾身のダメ人間っぷりを披露する。脚本・監督はドラマ「小河ドラマ徳川☆家康」、舞台「ドクター皆川 手術成功5秒前」などを手掛けた細川徹が担当し、撮影は東映京都撮影所で行った。
 立派な侍になることを夢見る武士校生・磯部磯兵衛は、どうしたら楽してかっこいい侍になれるのか、サボることばかりに一生懸命。すべてを受け止めてくれる親友・中島ら級友たち、見た目とは裏腹に切れ者の先生に囲まれながら武士校生活を満喫していた。超人的な能力を持つ母上から溺愛される磯兵衛は、ひたすらに自己肯定感を高めていく。
 特報では、時代劇でありながらどこか不思議な世界を舞台に、磯兵衛のダメ人間っぷりが描かれ、細川監督作ならではの軽快でコミカルなテンポが垣間見える映像となっている。
 連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語 浮世はつらいよ」は今夏、WOWOWにて放送・配信sutスタート。全10話で第1話無料放送される。原作者の仲間氏、杉野、細川監督のコメント全文は以下の通り。
【原作者:仲間りょう氏】
■映像化が決まったときの印象
「磯兵衛のドラマを撮りましょう」と担当から聞いたときは、いや無理だろ何考えてるのかなこの人と思いました。でも、磯兵衛は舞台化してめちゃくちゃ面白かったので、もしかしたらドラマもなんかイイ感じにガッとやってくれるのかもしれない、と感じて承諾をしました。完成まで時間がかかっていたのでずっとそわそわしてました。
■本編の感想
最高すぎました…!!特に2話目のCGを使った武蔵とか、アゴヒジ回とか、ずっと笑ってました。ドラマ化による原作の再現ってすごく難しいしややこしいと思いますが、とてもよかったです。看板娘は原作よりかわいいです。中島も原作よりかわいいです。何といっても主役の杉野さんがめちゃくちゃ磯兵衛でした。
■視聴者へメッセージ
オープニングから超ゆるい、バカバカしい雰囲気MAX、監督も俳優さんも真剣にバカなことやってて最高です。磯兵衛の単行本を持ってるっていう物好きな方は、ぜひ原作と見比べて観ていただきたいです!
【杉野遥亮】
■WOWOWオリジナルドラマに初主演が決まった時の印象
浮世絵がマンガの主人公で、それを実写化???となりました。ですが、磯兵衛の独特のなんとも言えない世界観や、WOWOWさん、細川監督のお名前を拝見して、なんか楽しそうかも?と思い、参加させて頂きました。
■脚本を読んで、また実際に演じてみて
この作品をどう映像にするんだろうか。と思っていたのですが、現場に行ったら、だから京都で撮るのか。と、納得するような光景を見られたので嬉しかったです。
磯兵衛は、クランクインしてからも中々輪郭が掴めなかったのですが、スタッフさんが磯兵衛を面白がってくれたので良かったのかな?って思います。
■視聴者へメッセージ
なかなか不思議な作品ができたような気がしています。原作の持っている世界観や京都という場所、監督やスタッフの皆さん、そしてキャストの皆さんの個性がいい感じに一つになった?ような気がしています。是非是非視聴してみてください!
【細川徹監督】
■漫画「磯部磯兵衛物語 浮世はつらいよ」の映像化と聞いたときの印象
原作は、天才的にばかばかしく面白い。けど、人間が浮世絵感を表現するのは不可能だし、なにしろ、磯兵衛が出来る役者がいない。率直に「無理!」というのが、映像化の話を聴いて思ったことでした。
■主人公・磯部磯兵衛を演じるのが杉野遥亮さんに決まったときの印象
磯兵衛役が見つからない日々の中、バラエティ番組に出てる杉野くんを見て、今、日本で磯兵衛役が出来るのは、杉野くんしかいないと確信しました。杉野くんがやってくれなかったら、実写化不可能、と思うくらいだったので、やってくれることになって本当に嬉しかった。けど、杉野くん、この役やって、大丈夫なのかな、と少し心配になりました。
■撮影が終わり、作品の手応え
涙も、教訓もなにもない清々しいくらいマジで、バカみたいな実写化になってると思います。ここまでギャグしかない映像作品は、久しぶりで、手応えしかありません。面白い原作が、面白いドラマになってると思います。なにしろ、演技力、佇まい、杉野くんが最高です。
■視聴者へメッセージ
癖強のキャラクターたちのキャスティングも含めて、原作ファンのみなさまにも、楽しんでいただける作品になってると思います。原作は、たくさんのエピソードがあるので、どのエピソードが実写化されるのか、楽しみにお待ちください。

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