Awesome City Club、デビューアルバ
ムの詳細発表 自主企画に髭(HiGE)
の追加も

(参考:「うた」へと向かう若手ロックバンドたち――音楽シーンのJ-POP回帰を考察)

 今回、「CONNECTONE」第一弾アーティストの第一作目としてリリースする7曲入りのアルバム名は『Awesome City Tracks』、発売日は4月8日に決定。プロデューサーには、CHARAやGotch (ASIAN KUNG-FU GENERATION)をはじめとする様々なアーティストのプロデューサー・リミキサー・ツアードラマーとして活躍するmabanuaを迎え制作された。これまで全音源をYoutubeやSoundcloudなどインターネット上でのみ公開してきた彼らだが、楽曲はすべてファーストアルバム用にリアレンジされた音源として生まれ変わっているほか、WEBでも発表されていない新曲「It’s So Fine」も同作には収録されている。

 同作は、マツザカタクミ(ベース/ボーカル)いわく「架空の街Awesome Cityのサウンドトラック」であり、街で鳴っている様々なシチュエーションの音を体感するためのシティ・ポップアルバムになっているという。

 また、Awesome City Clubは、4月3日にshibuya WWWで開催する自主企画イベント『Awesome Talks -vol.1-』に、追加出演者として髭(HiGE)が出演することも合わせて発表した。本企画は“参加者主役のパーティー”をコンセプトに掲げたイベントで、会場内の装飾も全てメンバー自身で行っているもの。すでに発表されている吉田ヨウヘイgroupも合わせた3組が発表され、「前回のシティーな括りとはまた違う、少しひねくれたポップネスをもっているバンドの組み合わせ」(マツザカ)のラインアップとなった。

・マツザカタクミ(ベース/ボーカル)コメント

1stアルバムの全貌がいよいよ見えてきました。
このコメントは、さっき出来たばかりのラフミックス音源を聴きながら書いています。
全ての活動をメンバーだけでやる事にこだわってきた僕らの楽曲が、プロデューサーのmabanuaさんや、沢山のスタッフの力を借りて、新しく輝き出して、僕らの想像よりもっともっと遠くまで届きそうな予感していて、今からドキドキしています。
タイトルは ”Awesome City Tracks”
コンセプトは架空の街Awesome Cityのサウンドトラック。
僕らが考える”Awesome Cityの様々なシチュエーションで鳴っている音”=”CITY POP”を体感してください!

そしてそして!Awesome Talks -vol.1-に髭(HiGE)の出演が決まりました!!
個人的には学生時代に須藤さんの服装を真似たり、コピーバンドを組んだりしていたので、髭ちゃん(愛を込めて)が僕らのイベントに出るなんて感無量でございます。
今回の組み合わせは、前回のシティーな括りとはまた違う、少しひねくれたポップネスをもっているバンドの組み合わせにしてみました!
僕は2組がもつポップの中に狂気を感じます。これ、伝わるかな…もしかしたら僕だけの感覚かもですが笑。
まーこれはおいといて、吉田ヨウヘイgroupのメンバーとも話をしたんだけど、別のジャンルやグループ(誰が決めたんだろうか…)に括られているバンドとは、お互いが意識的に動かないとなかなか共演ができないし、お互いのバンドのファンもなかなか交わらないのかなというのを最近よく感じています。そういう意味も込めてこの組み合わせが新鮮に感じてもらえたらとても嬉しいです。

リアルサウンド

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