21g、【21g】仮面の裏に隠された真実
の歌!!21g、1stアルバム『GENORATIO
N』を発売!!
あえて露出を抑え、話題作りをしていた??。奴らが、そんな小賢しいことをするわけがない。すべては、1stアルバム『GENORATION』を作りあげるために費やされてきたこと。そう、「21gとはどういうバンドであり、何を表現し、何をメッセージしようとしているのか?」。その問いかけに明瞭な回答を提示するため、「最初の最良の答え」を構築することに、4人は相応の歳月を費やしてきた。
3月21日に世に放たれる1stアルバム『GENORATION』には、先に発売した2枚のシングルの表題歌も収録。『Mr.アドレナリン』や『チョコレート三丁目』『つき』など、すでにライブで披露してきた曲たちも、ライブという経験の場を重ねたうえで、さらにブラッシュアップした姿で収録してきた。もちろん、このアルバム用に書き下ろした新曲も登場。ここには、全部で11曲の「21gの心の素顔」が詰め込まれている。
切々としたアコースティックギターの上で心の叫びを晒すようなGenoの歌声から幕を開けた『MASK』。人が心が仮面を外したときに見せる本音というべきか、Genoが、そして21gのメンバーらが仮面の裏側に秘めたメッセージがここには映し出されている。
Genoの猫の鳴き声からシャウトへと転化!!。ハード&ドラヴィンな『ねこのうた』では、人の愚かな生きざまを、自由を謳歌する猫の生態に重ねながら思いきり皮肉を効かせてきた。
Genoの歌の唄う♪ツッツチー♪というスキャットに合わせ、演奏陣も同じく♪ツッツチー♪としたリズムを刻んでゆく。嘆くように唄うGenoの歌声は、何時の時代の人もが抱くく心の慟哭のよう。ミッドグルーブな『つき』に触れ、心がむせび泣いた。
哀切さを持ったピアノの音色も印象的。「恋するって何だろう?」とみずからへ問いかけながら、胸の内に渦巻いた心苦しい想いを赤裸々に描いた『初恋』。
ライブでも熱狂の空間を描くに相応しい、身体中のアドレナリンを逆流させてゆく『Mr.アドレナリン』。同じくコアなエナジーを爆発。「精神も肉体も脱ぎ捨ててしまえ」と、Geno自身、さらには21gとして活動してゆく明確な意志を示した『21Genoration』。
収録した11曲に詰め込んだ"4人のほとばしるエナジー"に。世代を超え、「活きることに渇望する人たち」の魂に響く歌の数々に、ぜひ触れていただきたい。
1stアルバム『GENORATION』は、現在「クロサワオンラインストア」(
まだまだゆったりとした動きとはいえ、一つ一つに濃いエネルギーを注ぎ込んでいるように、ぜひ、機会を設けつつ21gの音源やライブに触れていただきたい。もちろん、この先もいろんな計画が進められている。そこは、逐次していくので楽しみにしていてくれ。
TEXT:長澤智典
21g Web
1stアルバム「GENORATION」
¥3,000(税込)
(21g-004)11曲入り
01.MASK/02.エメラルドグリーン/03.JIDANDA/04.ねこのうた/05.つき/06.初恋/07.たとえ話/08.チョコレート三丁目/09.天照賛歌/10.Mr.アドレナリン/11.21Genoration
★LIVE情報
◎1st ALBUM発売記念 21g LIVE「Genoration」Chapter 3
2015年3月21日[土・祝] 目黒ライブステーション
2015年3月27日[金] 新宿MARZ
2015年4月03日[金] 高田馬場CLUB PHASE
2015年4月24日[金] 渋谷WWW
◎Gargoyle「狂い咲きジャパロック」ツアー
5月3日(日)大阪・ESAKA MUSE
5月5日(火・祝)福岡DRUM Be-1
5月6日(水・祝)福岡DRUM Be-1
5月8日(金)広島ナミキジャンクション
5月9日(土)岡山IMAGE
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