楽曲制作で渡米した際の映像を劇場公開するトータス松本

楽曲制作で渡米した際の映像を劇場公開するトータス松本

トータス松本、渡米先での映像がドキ
ュメンタリー映画に

トータス松本を追ったドキュメンタリー映画『Myway Highway』が10月の新宿を皮切りに全国公開されることが決定した。
ウルフルズ活動休止後、初のソロ作品がドラマ主題歌となったのをはじめ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」にジョン万次郎役としても出演など活躍中のトータス松本。
一昨年より共同プロデューサーとしてダッグを組む音楽プロデューサー須藤晃と新曲制作で渡米し、その一部始終を記録した映像が映画化されることになった。

登場人物はトータス松本と須藤晃で、全編アメリカのスタッフで撮影された。
2010年春に約1ヶ月にわたりロサンゼルスのアパートに部屋を借りて二人が生活をスタートし、アーティストとプロデューサーがどう向かい合いながら作品を作るのか、これまで一切表には見せたことのない楽曲制作過程の一部始終をこの映画で初めて公開している。
表向きは新作の制作準備。しかし実際はオトコ二人が与えられた時間の中で自由な旅をする。期限が限られたオトコ二人の旅はどういう結末を迎えるのか。オトコ二人の珍道中、おかしな二人のドキュメンタリー映画である。

撮影に至るまでの経緯についてトータス松本は、『いろんなことがあってちょっとヤケクソみたいになっていたときに、この人(須藤晃氏)と出会った。韓国料理屋で二人きりで食事したときに突然、どこか二人で旅してみませんかといわれた。そういわれただけで自分はずいぶんとラクになった気がして。お互いに忙しいけどなんとか1ヶ月ほど時間を作って、表向きは新曲づくりとレコーディングのためにということで。
確かなことは二人とも非日常に焦がれていたのかもしれない。やれそうもないことをやろうよといい合って、その代わりにまるで見張りがいるみたいにすべてを記録しておこうということになったのだった。』とコメントしている。

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OKMusic編集部

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