制服姿はギリギリアウト!? 桐谷美
玲が体当たり演技で女子高生役を熱演

映画「ヒロイン失格」は幸田もも子さんの人気同名コミックを実写映画化。桐谷美玲さん演じる思い込みが激しくて感情表現もストレートなはとりが、幼なじみの利太と学校一のモテ男・康祐との間に揺れるオトメの七転八倒を赤裸々に描く爆笑コメディー!

記者会見では主演キャストの3人だけではなく英勉監督までもが劇中で着用している制服を着て登場し、そのままの出で立ちで「主題歌を担当した西野カナです。」と挨拶すると桐谷美玲さんからは「(似合っているから)出オチ感がないよね。」とキツいツッコミを受けた。

原作の漫画が大好きだったという桐谷美玲さんは「実写化するなら演じたいと思っていたのでとても嬉しいです。」と語り、様々な場面で登場する“変顔”もキャスティングされる前から練習していたという熱の入れよう。

劇中には坊主姿になる場面もあったようだが、「坊主姿にテンションが上がりました! 丸坊主にすると自然と無になる感じ。」と女優魂を見せた。

だが、それだけ思い入れの強い作品だからこそプレッシャーを感じていたようで、「試写を見終わるまで大丈夫かなという思いがすごくあったんですけど、見終わってみたらちゃんと映画の中の世界観ができあがっていてホッとしたし安心しました。」と振り返ると英勉監督は「本当に不安がっていて試写のときま緊張していましたが、終わった後は笑顔だったので嬉しかったです。」とコメントした。

久しぶりに着用したという制服について桐谷美玲さんは「ちょっと恥ずかしい反面、嬉しくて。撮影の合間に制服姿で買い物に行ったけど周りには高校生だと思ってもらえたんじゃないかと思います。だけどできあがったものを観てみたらギリギリアウトなんじゃないかと・・・。」と自信無さげに語ると、山崎賢人さんと坂口太郎さんからは「ギリギリアウトじゃない!かといってギリギリセーフと言うと申し訳なくなるくらい・・・。」と桐谷美玲さんの制服姿はまだまだいけることを主張した。

撮影時のエピソードとして山崎賢人さんは「とにかく寒かった。」と振り返ると「歩道橋のシーンで腰掛ける場面があったんですけど、下は鉄筋コンクリートでまるで氷の上に座っているみたいでし振り返るとた。」と桐谷美玲さんは「震えすぎてて笑いをこらえるのに必死でした。その日から(山崎さんは)バンビって呼ばれるようになりました。」と暴露すると会場は笑いに包まれた。

そんな桐谷美玲さんも撮影時には辛いエピソードがあったようで、「3月初めの方に撮影があったんですけど池ポチャするシーンがあったんですよ・・・。あと10秒入っていたらどうなっていたか・・・。」と体当たり演技にも挑んだようだ。

最後にこの映画について桐谷美玲さんは「笑って泣けて、キュンとする、みんなに楽しんでもらえる映画です。公開を楽しみにしてもらいたいです!」とアピールした。

映画「ヒロイン失格」は9月19日(土)より新宿ピカデリー他、全国ロードショー!!

http://youtu.be/raTydOYvZOU

(C)2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社


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