竹内結子 映画『インサイド・ヘッド
』は“劇場を出た後にとっても温かい
気持ちになる作品”と絶賛

本作は、6月19日(金)に全米で公開され、公開3日間で興行収入が9000万ドルを超える大ヒット作品。日本では7月18日(土)に全国公開される。

作品の中で重要なアイテムとなる「思い出ボール」をイメージした巨大バルーンが登場し、その中から日本語吹き替え版の声優を務めた竹内結子さんと大竹しのぶさんが登場。

演じた感想や演じる上で心掛けていたことを質問されると、竹内結子さんは「この作品の台本をいただいて読んだ時に、まずヨロコビが持つ前に進もうというポジティブなとても明るい元気よいイメージを大事にしようと思っていたので、彼女のセリフの方から私自身もエネルギーをもらって演じることができたと思います。」、大竹しのぶさんは「私は後ろ向きに後ろ向きに考えて、悲しんでいることに快感を覚えて、でもそれはいつもそばにヨロコビがいるという安心感の上に成り立ってるものだなというのをいつも思ってます。」とコメント。

完成した日本語吹き替え版を観た感想として、大竹しのぶさんは「完成したものを観て、本当に良い映画だなというのを実感して、子どももそうだけど、大人がちゃんと観て、世界が喜びでいっぱいにならなくちゃいけないなと思いました。」と語ると、竹内結子さんは「仕上がったものを観て、この作品の良さというものを改めて沁みてくるように伝わって来て、こんなに素敵な作品に出演できて嬉しいと思いました。」と感激しきり。

ピート・ドクター監督は「皆さんに響く映画だと思っております。『インサイド・ヘッド』を観ていただいたことによって、自分の感情というものに以前よりも意識していただけるんじゃないかと思います。自分たちの私の物語という風に感じていただければ嬉しいです。」

ロニー・デル・カルメン共同監督は「何よりも楽しんでいただきたいです。そして我々が作ったキャラクターと出会っていただきたいです。いろんな感情が登場しているわけですが、そういった感情があることには理由があって、我々が如何にその感情たちに助けられているかということなども感じつつ、人と人をより強くつなげてくれるこの感情たちのことを他の観た方とお話していただいたり、映画のあとも楽しんでいただけると嬉しいです。」

大竹しのぶさんは「この映画を観て、最初に生まれて来た時、ヨロコビが一番最初にいるんだと思って、そこにすごく感動しました。人はみんな喜びながら喜ばれながら生まれて来るんだと思います。基本的な人として大切なことを教えてくれる映画なので、是非たくさんの人に観て欲しいなと思います。」

竹内結子さんは「どんな人にも感情があって、その感情がそれぞれの人たちの中で、どういう風に働いて動いてるのかなというのを垣間見られるような面白さがありますし、まず観た私自身が本当にこれは私の物語だと、観た方がそう感じてもらえるような作品になってますし、自分自身を肯定するような作品だと思いますし、劇場を出た後にとっても温かい気持ちになると思います。」と、それぞれアピールしていた。

映画『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)全国ロードショー!

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