Raphael、“最後”の全国ツアー開催
&再録アルバムをリリース。 『Neve
r -1997040719990429-』が映し出すR
aphaelの1年と20年。

ようやく自分たちの手で終わらせてあげ
られる(YUKI)

――改めてRaphaelの歴史を振り返って、すごいなと。

YUKI:
壮絶だったでしょ?

全員:
(笑)


――97年3月結成で、12月の初ライブでいきなりトリだったんですね。

YUKI:
そうでしたね。前売りの成績で出順が決まる時代だったんです。当時、まだ16歳とか17歳なので、中学・高校時代のクラスメイトなんかの繋がりで、他のバンドマンより友だちの数が多かったんですよ。なので、最初から動員があったんですよね。

HIRO:
知り合い皆に声をかけました。

YUKI:
メンバー4人とも違う高校だったので、それぞれが呼びかけたら結構な人数が集まっちゃって。初めてのライブでいきなりトリで、いきなり動員が150人とかでした。


――すごい。そして、98年4月7日には早くも恵比寿GUILTYで初ワンマンということで。

YUKI:
人生5回目のライブがワンマンでした。でも、それも自分たちの手売りなので、学生時代の仲間に声をかけてという感じです。なので、雑誌とかで興味を持って足を運んでくれた純粋なファンの人たちが何人いたかは、何とも曖昧ですよね。でも、全体で300人集まりました。


――初ワンマンの日に初音源『LILAC』がリリースされましたが、そこまで結成からわずか1年ですよね。当時を振り返って、体感としてはあっという間でしたか?

YUKI:
当時10代ですから、その頃の体感速度って今より遅いと思うんですよね。だから、結構鮮明に覚えていることが多いかなぁ。1年っていうのは短いとは思わなかったです。

YUKITO:
すごく覚えてはいるんですけど、僕は意外とあっという間だったなという気もしますね。

HIRO:
がむしゃらだったよね。やること、やりたいことがハッキリしていたので、それに向かって突き進んで行ったという感じですね。

YUKI:
たまたま信じられないくらい早いタイミングで一人他

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Vif

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