『ヒカリ』舞台挨拶の模様 (C)2011ヒカリ製作委員会(日活・デイライト・テレビ愛知・マウスプロモーション・AT-X・タカラトミーエンタメディア・ソニーピーシーエル・08)

『ヒカリ』舞台挨拶の模様 (C)2011ヒカリ製作委員会(日活・デイライト・テレビ愛知・マウスプロモーション・AT-X・タカラトミーエンタメディア・ソニーピーシーエル・08)

耳元で“愛の囁き”やキスを!? 豪華
男性声優陣によるささやきムービー『
ヒカリ』舞台挨拶レポート

現在、シネ・リーブル池袋(東京)、センチュリーシネマ(名古屋)、シネ・リーブル梅田(大阪)にて上映中の“体感型ビジュアルサウンドドラマ『ヒカリ』”の舞台挨拶が、11月10日(木)シネ・リーブル池袋にて開催されました!

映画館でヘッドフォンを使用し、人気男性声優たち(神谷浩史、小野大輔、野島健児、岡本信彦、森川智之)の“ささやき”や“会話”を耳元で体感することができると言う新機軸コンテンツ『ヒカリ』。音声収録には人間の頭部を模したマイク“ダミーヘッド”を用いて、人間の聴覚がとらえているかのような音作りを可能とする“バイノーラル録音”を採用。登場人物の位置や距離感がリアルに再現され、体感者はさながらそのシーンに存在しているかのような体験をすることができます。

修二役の野島健児と岩浪美和監督が登壇した“世界初!ダミーヘッドマイクで体感する舞台挨拶 第一弾”の模様をお届けします!


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<体感型ビジュアルサウンドドラマ『ヒカリ』舞台挨拶レポート>

登壇者:野島健児(修二役)、岩浪美和(監督)
日時:11月10日(木) 21:25の回上映前
場所:シネ・リーブル池袋

劇場を埋め尽くした女性ファンの前に登場したのは、作品に「修二」役で出演している声優の野島健児と、岩浪美和監督のお二人。 ダミーヘッドマイクを通じ、観客が装着した耳元のヘッドフォンから直接ゲストの声を楽しむことの出来るという“世界初”の舞台挨拶ということでしたが、監督が「本日一番良い感じでお届け出来ている」とコメントしていました。
まずはダミーヘッドマイクを体感してみようということで、監督に言われるがまま、野島がマイクに向かって「愛してる」「好きだ」といった乙女悶絶のセリフを披露。さらに吐息や(耳掃除の体で)息を吹きかけると、その初めての感触に観客はとろけんばかりの反応を見せていました。 うっとりとした観客とは対照的に、野島自身もヘッドフォンを装着していたため、「自分が自分に愛のセリフや吐息を囁く」という謎のプレイ状態に、むず痒さを隠し切れないようでした。

『ヒカリ』上映前には、前日に岩浪監督が書き下ろしたミニドラマと、野島が舞台で朗読している演目「予感」をダミーヘッドマイクを使用しての披露も行われました。 ミニドラマは、野島演じる美容師と、お客の女性との会話劇がヘアサロンを舞台に行われるという内容。 「痒いところはないですか?」といったやりとりが臨場感溢れる形で行われながら、ラストは紙袋を顔に被せて(実際はマイクに被せる形)「君は永遠に僕のものになるんだ・・・」と囁いて終わるという“スウィーニー・トッド”的なホラー感たっぷりなオチで締め。 朗読劇「予感」の方は、野島が「別れを予感している男女のやりとり」を一人芝居で表現するという内容でした。

その後はいよいよ『ヒカリ』の上映となりましたが、上映前に監督から、「(主人公のキャラクターが)合う合わないはあるかもしれませんが、主人公の“あおい”になりきったつもりで楽しんで欲しい」とコメント。 また、上映前の注意として、作品に出演している森川智之の声で「多くの人に楽しんでもらうために、ネタバレは控えてね」といったコメントや、ヘッドフォンの接続確認などが行われました。 本編は、スクリーンに上映されるのは主人公の“あおい”のセリフが殆どであり、後は出演者の会話によってストーリーが進んで行く形式。 登場人物の距離感や息遣いがリアルに再現された立体的なサウンドの中、観客は実際に自分がそのシーンに存在しているような感覚を味わえるという、CDドラマをもっと贅沢な空間で聴いているかのような“新感覚アトラクション”のような感動が得られる作品となっていました。

上演後には、登壇者からのコメントがあり、最後に野島がマイクに向かって“キス”。 『ヒカリ』の余韻冷めやらぬ観客に、さらなる興奮を与えて舞台挨拶は終了しました。
■上演後の登壇者コメント

野島 「みなさんの応援が次回に繋がると思いますので、よろしくお願いします!」
岩浪監督 「いつでも、劇場でお待ちしています!」


“体感型ビジュアルサウンドドラマ『ヒカリ』”に今後も注目です!


(C)2011ヒカリ製作委員会(日活・デイライト・テレビ愛知・マウスプロモーション・AT-X・タカラトミーエンタメディア・ソニーピーシーエル・08)

OKMusic編集部

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