最新版のA9が投影されたフルアルバム
『IDEAL』が完成! 続いていく世界の
中で、理想を描きながら現実を生きる
――。

今考えたら、すーごいレアでしたね(沙
我)

――3月9日に『IDEAL』世界最速解禁解説公演が行われましたが、未完成の音源を披露するという前代未聞の公演になりました。まだヴォーカルが入っていないものばかりでしたが、本来はあの日に間に合わせる予定だったんですか?
沙我:完成したほうがいいなというイメージはありましたけど、スケジュール的に大分ギリギリになってしまいましたね。結果的に…半分デモみたいな形になってしまいました(笑)。今考えたら、すーごいレアでしたね。あの音も本番の5分前にやっと届いたんですよ。
Nao:あれが…生放送(ニコニコ生放送で生中継)されたんでしょ(笑)?
沙我:そうだ、ずっと残る(笑)。
Nao:世の中に保存されているんでしょ(笑)?
沙我:YouTubeとかに上げられて、「ウケる」とか言われて(笑)。

――(笑)。1部はデザイナーの平井俊行さん、2部はエンジニアの采原史明さんを迎えたトークセッションもありましたが、平井さんが沙我さんの衣装はいつもどう肌を露出させるかを考えていると。
沙我:「露出できなくてすみません」って、いつも謝られるんですよ(笑)。バンド一人ひとりのイメージを、ちゃんと考えてくれているんですよね。いいものが毎回できてくるので、最近は衣装が楽しみですね。

――お二人はヴィジュアル面でのこだわりはありますか?
Nao:ドラムの叩きやすさを必須にして作ってもらっているので、僕だけ伸縮性のある素材だったりします。ステージに出てきて、叩く前に服を脱がなきゃいけないのが嫌なので。着たままちゃんと叩ける衣装というのは考えていますね。メイクは正直…あんまり気にしてないかも。
沙我:こだわってると思うけどね。気にしてない人だったら「ん? 塗っておいてー」って感じじゃない?
Nao:あ、カラコンをしないっていうのがこだわりですね。昔はしていて、それはそれでカッコいいんですけど、自

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