アニメ『クラシカロイド』から知るク
ラシック ~GW特別編~
私は初日から風邪で寝込んでおります。悲しいです…。せめて気持ちだけでも出かけようと行きたかった音楽フェスのレポート動画を見ていたら、テンション上がりすぎて寝られなくなりました。わーい!
さて、最近はNHKアニメ『クラシカロイド』をきっかけにより深くクラシックの魅力を知ってもらおうという趣旨の記事をシリーズでお届けしております。これまでクラシカロイドに登場する名曲を紹介してまいりましたが、今回はゴールデンウィークスペシャルということで、ちょっと特別仕様。
まずは連休お出かけする方も、お仕事の方も一緒にアニメ『クラシカロイド』の聖地を覗いてみましょう。
舞台となった街に注目してみよう
『クラシカロイド』で主人公たちが暮らしている町「ハママツ」はその名の通り静岡県浜松市がモデルになっています。日本を代表するピアノメーカーYAMAHAとKAWAIがあるだけでなく、以前私のお気に入りピアノメーカーとして紹介したディアパソンの本社も浜松市。さらに浜松国際ピアノコンクールがおこなわれている点からも、正に音楽の街といえる地なんです。
参考▶︎
さて、最近はNHKアニメ『クラシカロイド』をきっかけにより深くクラシックの魅力を知ってもらおうという趣旨の記事をシリーズでお届けしております。これまでクラシカロイドに登場する名曲を紹介してまいりましたが、今回はゴールデンウィークスペシャルということで、ちょっと特別仕様。
まずは連休お出かけする方も、お仕事の方も一緒にアニメ『クラシカロイド』の聖地を覗いてみましょう。
舞台となった街に注目してみよう
『クラシカロイド』で主人公たちが暮らしている町「ハママツ」はその名の通り静岡県浜松市がモデルになっています。日本を代表するピアノメーカーYAMAHAとKAWAIがあるだけでなく、以前私のお気に入りピアノメーカーとして紹介したディアパソンの本社も浜松市。さらに浜松国際ピアノコンクールがおこなわれている点からも、正に音楽の街といえる地なんです。
参考▶︎
ちなみに、作中でベートーヴェンが研究し続けているギョーザー。これは浜松餃子のこと。おいしいご当地グルメがあるのはいいですね!
他にも作中に出てくる街並みやお祭りも実際に浜松市にあるものがモチーフになっており、現地ではもちろん、こちらの
他にも作中に出てくる街並みやお祭りも実際に浜松市にあるものがモチーフになっており、現地ではもちろん、こちらの
でもより詳しく見ることができます。聖地巡礼をお考えの方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
企画CDのカバーに注目してみよう
続いてご紹介するのは、クラシカロイド発信の企画CD「“ClassicaLoid” presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.1 -アニメ『クラシカロイド』で“ムジーク”となった『クラシック音楽』を原曲で聴いてみる 第一集-」です。非常に長く説明的ではあるものの、とてもストレートなタイトルで好感が持てますね。
出典:
企画CDのカバーに注目してみよう
続いてご紹介するのは、クラシカロイド発信の企画CD「“ClassicaLoid” presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.1 -アニメ『クラシカロイド』で“ムジーク”となった『クラシック音楽』を原曲で聴いてみる 第一集-」です。非常に長く説明的ではあるものの、とてもストレートなタイトルで好感が持てますね。
出典:
さてこのジャケットですが、どこかで見覚えはありませんか? 私は最初にこれを見たとき「なんて粋なジャケットだろう」と感心しました。
クラシックファンの方はお気づきになったかもしれませんが、こちらはカラヤン指揮のモーツァルト交響曲集のジャケットをモチーフにしたものになっています。
クラシックファンの方はお気づきになったかもしれませんが、こちらはカラヤン指揮のモーツァルト交響曲集のジャケットをモチーフにしたものになっています。
Amazon.co.jp
なるほど、これはおもしろいですね!しかし私には聞こえる気がします。「へぇ~、でもなんでジェケットに描かれてるのはベートーヴェンなのに、モーツァルトの曲を演奏したCDがもとになってるの?」という疑問が。
説明すると長くなるので一言でお話ししますが、ベートーヴェンはモーツァルトに弟子入りしたいと思うほど憧れていたということです。そこを含んでこのジャケットになったのかなと思うとワクワクしますね。
同じように第2弾、第3弾のCDもクラシック名盤がモチーフになっているようです。
“ClassicaLoid” presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.2 -アニメ『クラシカロイド』で“ムジーク”となった『クラシック音楽』を原曲で聴いてみる 第二集-
出典:
なるほど、これはおもしろいですね!しかし私には聞こえる気がします。「へぇ~、でもなんでジェケットに描かれてるのはベートーヴェンなのに、モーツァルトの曲を演奏したCDがもとになってるの?」という疑問が。
説明すると長くなるので一言でお話ししますが、ベートーヴェンはモーツァルトに弟子入りしたいと思うほど憧れていたということです。そこを含んでこのジャケットになったのかなと思うとワクワクしますね。
同じように第2弾、第3弾のCDもクラシック名盤がモチーフになっているようです。
“ClassicaLoid” presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.2 -アニメ『クラシカロイド』で“ムジーク”となった『クラシック音楽』を原曲で聴いてみる 第二集-
出典:
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“ClassicaLoid” presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.3 -アニメ『クラシカロイド』で“ムジーク”となった『クラシック音楽』を原曲で聴いてみる 第三集-出典:
“ClassicaLoid” presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.3 -アニメ『クラシカロイド』で“ムジーク”となった『クラシック音楽』を原曲で聴いてみる 第三集-出典:
こうしてみると『クラシカロイド』という作品はクラシックファンにも、そしてアニメから新しくクラシックに触れることになった人たちにも楽しめるしかけがたくさんあることがわかります。
私はどんなカタチからでもクラシックに興味を持って楽しんでくれる人がひとりでも増えたらいいなと常に思っているので、『クラシカロイド』を知ったとき本当に嬉しかったです。こんなに楽しくておもしろい切り口の作品が、老若男女問わずより多くの人が見ることのできるテレビ放送という媒体で発信されていたのですから。
それでは今回はこのあたりで。
次回からもまた『クラシカロイド』を通してクラシックを楽しみましょう。
これまでの記事はこちら。
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私はどんなカタチからでもクラシックに興味を持って楽しんでくれる人がひとりでも増えたらいいなと常に思っているので、『クラシカロイド』を知ったとき本当に嬉しかったです。こんなに楽しくておもしろい切り口の作品が、老若男女問わずより多くの人が見ることのできるテレビ放送という媒体で発信されていたのですから。
それでは今回はこのあたりで。
次回からもまた『クラシカロイド』を通してクラシックを楽しみましょう。
これまでの記事はこちら。
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