【Chicago Poodle】僕らの今できるこ
と全てを詰め込んでいます
取材:土内 昇
ついに完成した約2年半ぶりのアルバム『ピアノロマン』。まず本作を聴いて思うのは、サウンドに無駄な装飾がされていないということ。つまり、彼らにとって最大の武器である花沢耕太のヴォーカルが前面に押し出されているのだ。
また、収録されている楽曲のバリエーションも幅広く、特にレゲエに挑戦した「深くもぐれ」とラップが入った「Dance ?華と龍?」には興味深いものがあった。
“粒ぞろいの12曲を収めた、内容の濃いアルバム”。それはリスナーの我々よりも、メンバーが一番感じているようだ。そして、それはバンドの自信にもつながっている。