【小野雄一郎(OP Act)、SUPER BEA
VER、シュノーケル、butterfly inth
e stomach】小野雄一郎(OP Act)、
SUPER BEAVER、シュノーケル、butte
rfly inthe stomach 下北沢GARAGE 2
009年9月19日

取材:ジャガー

下北沢GARAGE内レーベルBreed RECORDS主催3デイズイベントがいよいよ開幕! 初日はメジャーへと活動の場を広げたSUPER BEAVER、ベストアルバムを先日リリースしたシュノーケル、そして本イベント3日間全てに参戦するbutterfly inthe stomachの3組。さらに、オープニングアクトとしてbutterfly inthe stomachの小野雄一郎(Vo&Gu)がソロとして舞台に立ち、本イベントの華を揃える。
淡々とずっしり重く訴えかける楽曲に意外性を感じさせ、バンドとは違った趣向でもてなす小野。しかし、胸を締め付ける葛藤という部分ではバンドと通ずるところがあったりと不思議な感覚に襲われる。続くSUPER BEAVERは登場するや否や、バンドサウンド全開の「道標」で豪快に暴れまくる。猛獣と化し、観客を煽るエモーショナルなステージは息付く暇さえ与えない。一転、独自のスタンスを貫くシュノーケル。ゆったりと流れる中にも、内に秘めたる熱量の高さがうかがえた。両者それぞれの見応えあるライヴを繰り広げた後、butterfly inthe stomachがトリを務める。お馴染みの「ninety seven」の1曲目からバンドマンvs観客の1本勝負が開始され、高みへと上り詰めていく。思い入れ深いイベントとあってか、会場の一体感が一段と強く感じられた。新曲の「再放送の最終回」やアンコールで披露された「ヒラクミライ」は、楽曲の持つ力がひしひしと伝わるもので、彼らのライヴでの新たな鍵として成長していくだろう。3組ともの持ち味を出し切り、翌日へ最高のバトンをつないだ。
小野雄一郎(OP Act)、SUPER BEAVER、シュノーケル、butterfly inthe stomach プロフィール

OKMusic編集部

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