【山人音楽祭クイックレポ】HAWAIIA
N6 歴戦のパンクバンドが“赤城”の
アリーナをライブハウスに変えた
HAWAIIAN6
「俺たちこのイベントに夢見てるからよ。一緒にいい夢見ようぜ!!」とは、HATANOの中盤のMC。「でっかい輪っか作れるか。ライブは下の方(アリーナ)が楽しめることを見せてやれ」と、プレイされた「RAINBOW, RAINBOW」では、雨上がりのでっかい虹を思い浮かばせてくれ、会場中にユニティ感が広がっていく。また、HATANOの「G-FREAKの茂木がしつこく言い続け、こだわり続けてきた、この群馬の向こう側をみたい。愛してるぞ群馬!!」との言葉から突入したラストスパートでは、パーッとした開放感と爽快感を味あわせてくれた「A LOVE SONG」、これでもかと言わんばかりの激走2ビート&哀愁メロディナンバー「LIGHT AND SHADOW」で締め。苦悩や哀愁から入り、晴れ間や雨上がりの虹を見せ、最後はとてつもない一体感の大きなドラマを、35分間の中で味合わせてくれた。
取材・文=池田“スカオ”和宏 撮影=HayachiN
1. THE LIGHTNING
2. My Name Is Loneliness
3. WORLD
4. TINY SOUL
5. Star Falls On Our Hands Tonight
6. RAINBOW, RAINBOW
7. MAGIC
8. I BELIEVE
9. A LOVE SONG
10. LIGHT AND SHADOW
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