映画『ナチュラルウーマン』ほか、各
国映画祭でも大注目！2018年春に観ら
れる“LGBT映画”を紹介
昨今、地上波ドラマでも“トランスジェンダー”や“同性婚”を題材にするなど、セクシャルマイノリティーと呼ばれる人たちにスポットが当てられている。2018年上半期は賞レースにものぼっている“LGBT映画”が続々公開されることでもますますトレンドを後押し。世界規模でジェンダーに関する問題に目を向け、変革へと向かう機運が高まっている今だから見るべき、注目作品が目白押しとなっている。
そこで今回、近日公開予定の“LGBT映画”3作品を紹介！
■『ナチュラルウーマン』（2月24日（土）公開）
http://naturalwoman-movie.com/
第75回ゴールデン・グローブ賞＜外国語映画賞＞にノミネート
本年度アカデミー賞 ＜外国映画賞＞ノミネート『ナチュラルウーマン』（2月24日（土）公開）(c)2017 ASESORIAS Y PRODUCCIONES FABULA LIMITADA; PARTICIPANT PANAMERICA, LCC; KOMPLIZEN FILM GMBH; SETEMBRO CINE, SLU; AND LELIO Y MAZA LIMITADA
デミ・ムーアによるハリウッドリメイクも決定している『グロリアの青春』の俊英セバスティアン・レリオ監督作。チリ、サンティアゴ。ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人の突然の死によって思いもかけないトラブルに巻き込まれていく――。ふたりで暮らしていた部屋を追い出され、葬儀に参列することも禁じられてしまうマリーナだったが、愛する人に最期の別れを告げるため、健気な闘いに挑んでいく。自身もトランスジェンダーである歌手のダニエラ・ヴェガが逆境の中でもありのままに生きようとするヒロインを演じ、各国で絶賛を浴びる。本年度アカデミー賞＜外国語映画賞＞最有力候補の呼び声も高い。
http://naturalwoman-movie.com/
第75回ゴールデン・グローブ賞＜外国語映画賞＞にノミネート
本年度アカデミー賞 ＜外国映画賞＞ノミネート『ナチュラルウーマン』（2月24日（土）公開）(c)2017 ASESORIAS Y PRODUCCIONES FABULA LIMITADA; PARTICIPANT PANAMERICA, LCC; KOMPLIZEN FILM GMBH; SETEMBRO CINE, SLU; AND LELIO Y MAZA LIMITADA
デミ・ムーアによるハリウッドリメイクも決定している『グロリアの青春』の俊英セバスティアン・レリオ監督作。チリ、サンティアゴ。ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人の突然の死によって思いもかけないトラブルに巻き込まれていく――。ふたりで暮らしていた部屋を追い出され、葬儀に参列することも禁じられてしまうマリーナだったが、愛する人に最期の別れを告げるため、健気な闘いに挑んでいく。自身もトランスジェンダーである歌手のダニエラ・ヴェガが逆境の中でもありのままに生きようとするヒロインを演じ、各国で絶賛を浴びる。本年度アカデミー賞＜外国語映画賞＞最有力候補の呼び声も高い。
■『BPM ビート・パー・ミニット』（3月24日公開）
http://bpm-movie.jp/
第70回カンヌ国際映画祭グランプリ＆国際映画批評家連盟賞ダブル受賞『BPM ビート・パー・ミニット』（3月24日公開）(c)Celine Nieszawer
「パリ20区、僕たちのクラス」などの脚本家ロバン・カンピヨが監督・脚本を手がけ、エイズ活動家団体ACT UPのメンバーだった自身の経験をもとに若者たちの恋と葛藤、人生の輝きを描いた青春ドラマ。1990年代初頭のパリ。若い世代を中心にHIV／エイズの脅威は広がっていたが政府も製薬業界も対策に本腰を入れず、治療に対する誤った知識や偏見が横行する中、ACT UP ParisのメンバーたちはHIV感染者への差別に対してさまざまな抗議活動を行っていた。HIVに侵されながらも中心人物として活動するショーン、新入りのナタンの恋愛、ACT UPのメンバーたちの人間関係を軸に、限りある生を振り絞るかのように生きた若者たちの痛切な叫びが心を揺さぶる。
http://bpm-movie.jp/
第70回カンヌ国際映画祭グランプリ＆国際映画批評家連盟賞ダブル受賞『BPM ビート・パー・ミニット』（3月24日公開）(c)Celine Nieszawer
「パリ20区、僕たちのクラス」などの脚本家ロバン・カンピヨが監督・脚本を手がけ、エイズ活動家団体ACT UPのメンバーだった自身の経験をもとに若者たちの恋と葛藤、人生の輝きを描いた青春ドラマ。1990年代初頭のパリ。若い世代を中心にHIV／エイズの脅威は広がっていたが政府も製薬業界も対策に本腰を入れず、治療に対する誤った知識や偏見が横行する中、ACT UP ParisのメンバーたちはHIV感染者への差別に対してさまざまな抗議活動を行っていた。HIVに侵されながらも中心人物として活動するショーン、新入りのナタンの恋愛、ACT UPのメンバーたちの人間関係を軸に、限りある生を振り絞るかのように生きた若者たちの痛切な叫びが心を揺さぶる。
■『君の名前で僕を呼んで』（4月27日公開）
http://cmbyn-movie.jp/
第75回ゴールデン・グローブ賞主要3部門ノミネート、アカデミー賞4部門ノミネート
『胸騒ぎのシチリア』のルカ・グァダニーノ監督作。1983年の北イタリアを舞台に、エリオとオリヴァー2人の青年の恋を描いたアンドレ・アシマンの同名小説を映画化。エリオ役を務めたのは「インターステラー」のティモシー・シャラメ。オリヴァーを「コードネーム U.N.C.L.E.」「ジャコメッティ 最後の肖像」のアーミー・ハマーが演じた。
http://cmbyn-movie.jp/
第75回ゴールデン・グローブ賞主要3部門ノミネート、アカデミー賞4部門ノミネート
『胸騒ぎのシチリア』のルカ・グァダニーノ監督作。1983年の北イタリアを舞台に、エリオとオリヴァー2人の青年の恋を描いたアンドレ・アシマンの同名小説を映画化。エリオ役を務めたのは「インターステラー」のティモシー・シャラメ。オリヴァーを「コードネーム U.N.C.L.E.」「ジャコメッティ 最後の肖像」のアーミー・ハマーが演じた。
その他、エル・ファニングが主演を務めた『アバウト・レイ 16歳の決断』（公開中）、ブラジル、サンパウロを舞台に盲目の高校生と転校生の少年の淡い恋心を描いた『彼の見つめる先に』（3月10日公開）など、バラエティ豊かな作品の数々は、どれも見逃せない！
注目作品が目白押しの“LGBT映画”、是非劇場に足を運んでチェックしていただきたい！
直近で公開される『ナチュラルウーマン』は、2月24日（土）シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開！
配給：アルバトロス・フィルム
(c)2017 ASESORIAS Y PRODUCCIONES FABULA LIMITADA; PARTICIPANT PANAMERICA, LCC; KOMPLIZEN FILM GMBH; SETEMBRO CINE, SLU; AND LELIO Y MAZA LIMITADA
(c)2017 ASESORIAS Y PRODUCCIONES FABULA LIMITADA; PARTICIPANT PANAMERICA, LCC; KOMPLIZEN FILM GMBH; SETEMBRO CINE, SLU; AND LELIO Y MAZA LIMITADA
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