超簡単&早く作れる! 「子連れキャン
プ」おすすめメニューと使える食材7

子連れだと悩みがちな、キャンプでの食事。時間と手間をかけずに楽しく食べられる、子連れキャンプのおすすめメニュー&食材をご紹介します。

小さなこどもと一緒のキャンプでは、食事は悩みどころ。こどもが食べられるメニューを考える必要があるうえに、炊事にあまり時間を掛けられません。
この記事の完全版を見る【動画・画像付き】
そこで今回は、早くて簡単な、子連れキャンプのおすすめメニュー&食材を紹介します。
1. パン&汁物(炊飯をしない)
キャンプというと、まず、ご飯を炊いてカレー作り……と意識が向いてしまいがちです。が、炊飯は、片付けの手間まで含めて考えると、(難しくはありませんが)それなりに労力が必要です。
子連れで少しでも手間を省きたいのなら、パン+汁物の組み合わせがおすすめ。
こどもの好みに合わせて、たとえばフランスパン+ホワイトシチューなんていかがでしょうか。汁物の具材を自宅でカットして持ってくれば、鍋に具材を放り込んで、煮込むだけでできてしまいます。
2. パスタ
もう一つ、お手軽な主食候補として頭に入れておきたいのが、パスタです。
ラーメンはのびやすい、焼きそばは大きめの鉄板かフライパンが必要、となかなか麺類の調理はハードルが高いのですが、パスタならお鍋一つでできてしまいます。
ソースは、余裕があれば手作りでもいいのですが、レトルト利用も一つの手段。こどもが好きな食材をトッピングで追加すれば、なかなか立派な食事になります。
3. こども大好きウインナー!
子連れキャンプには、ウインナーは必須食材です。
1. いろいろなメニューに使い回せる
2. 生肉よりも保存が利く
3. こどもが好きなケースが多い
と三拍子そろっているからです。我が家の子連れキャンプでは、どっさり持って行きます。
たとえばキャンプでは、バーベキューをするケースが多いと思いますが、厚めのお肉だったり、炭火でパサついてしまったりすると、こどもはなかなか食べてくれません。でも、ウインナーなら心配無用。
汁物にも、パスタにも入れられるし、朝食にボイルして出しても美味しいですよね。クーラーボックスでしか保冷できないキャンプにおいて、生肉よりも傷みにくいのも嬉しい点です。
冷凍○○も便利!
4. 新鮮生野菜(地元の直売所で調達)
野菜があまり好きでないこどもでも、収穫したばかりの新鮮野菜なら、喜んで食べてくれるケースがあります。何しろ、はっきりわかるくらい、味がぜんぜん違いますからね。
我が家では、嬬恋村のキャンプ場で “自分の手でキャベツを収穫できる” というイベントに参加した経験があります。驚いたことに、当時4歳の娘が、「甘い! 」と言って生でバリバリ食べていました。
※蛇足ですが、これがきっかけで、自宅でも生野菜を食べるようになりました。食育にもいいですよね
畑で収穫するのまでは難しいかもしれませんが、地元の直売所でなら調達できるケースは多いはず。野菜が有名な土地柄であれば、野菜は現地調達のつもりで行きましょう。
5. 冷凍枝豆
もし、こどもが枝豆が好きなら、冷凍枝豆をたくさん持って行くのがおすすめです。
朝にクーラーボックスに入れておくと、クーラーボックス内での自然解凍で、夜にはちょうど食べごろになるはず。
便利なのは、調理をしなくてもすぐに摘まめるところです。食事ができるまでの繋ぎに最適なんです(もちろん、大人のお酒のつまみにもいいですよね)。
たとえば、バーベキューをするとして、準備を始めてから実際に食べられるまで、ちょっと時間がかかってしまいます。炭火を起こすのに手間取って、こどもがお腹を空かせて機嫌が悪くなり、親はイライラ……なんて事態を防げます。
6. くだもの
こんだてを考えていて、なにかちょっと物足りない気がしたら、くだものを追加してみてください。
夏なら、桃や梨、ブドウ。秋や春なら、リンゴやイチゴなどなど。
切ったり、ちょっと洗ったりするだけで食べられて手軽なうえに、水分・ビタミン類・食物繊維を補給する意味でも便利な食材です。
いざというときは…
7. 超簡単ピザづくり
最後に、カレーやBBQだけじゃなくて、ちょっと変わったものが食べたい! というお父さんお母さんにおすすめなのが、こどもと一緒にできる、超簡単ピザづくりです。
【必要なもの】
・ピザミックス
・水
・オリーブオイル
・具材(シュレッドチーズ、ベーコン、ミニトマトなど)
・生地をこねるためのボウルやお皿(ビニール袋でも代用可)
・蓋付きフライパン(クッカーセット等に付属のものでOK)
ピザ生地は、ピザミックスを水とオリーブオイルで混ぜるだけ。好きな具を乗せて、蓋付きフライパンで焼いたらできあがり。ピザソースなんかなくても、シュレッドチーズさえあれば抜群の美味しさです。
こどもも「自分の手で作ったものを食べる」というシチュエーションに喜ぶケースが多いと思います。
番外編:いざというときのインスタント食品
キャンプではちょっとしたことで予定が狂い、ご飯を作り始めるのが遅くなってしまうケースもあると思います。
大人だけなら、お腹が空いても我慢すれば済む話ですが、こどもはそうもいきません。機嫌が悪くなり、兄弟姉妹で喧嘩を始めたり、泣き出したりと、トラブルが多くなります。
いざというときのために、カップラーメンやレトルトカレー&ごはんなど、インスタント食品を持って行くのがおすすめです。
あまりこどもに食べさせたくない親も多いでしょうが、緊急時には利用してもいいのではないでしょうか。
以上、早くて簡単な、子連れキャンプのおすすめメニュー&食材を紹介しました。ぜひ、こどもと一緒に、素敵なキャンプ時間を楽しんでください!

ウレぴあ総研

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着