KOTOKO 4年ぶりのオリジナルアルバム
に込めた“原点回帰”と、I'veサウン
ドへの思い

音楽制作集団「I've」のメインボーカリストの1人としてシーンに舞い降りたKOTOKO、常に最前線に立つ彼女がメジャーデビュー15周年イヤーに向け、2作で1作品となる2部作のアルバムをリリースする。その第1弾は数々のヒット作を共に生み出してきた、 I’ ve高瀬一矢氏との完全コラボレーションによる『tears cyclone-廻-』。実に4年ぶりとなるこのアルバムに込めたKOTOKOの思いを聞いた。
――ニューアルバム『tears cyclone -廻-』が来月6月27日に発売になりますが、I'veの高瀬さんのプロデュースになりますが、なぜこういうコンセプトになったのでしょうか。
話せば長いというか、色々経緯がありまして。実は前回のアルバムから4年も経ってしまっていたんで、アルバムコンセプトを何にしようかと色々考えていたんです。
――『空中パズル』以来のアルバムになりますからね。
ツアーを組むときもアルバムが出ていればアルバムのタイトルツアーって感じになるんですけど、そうではない中だったので、47都道府県ツアーを10週年記念でやったり、あとはゲーソンVSアニソンということでタイアップものを戦わせてみる、みたいな。いろんなコンセプトありきのツアーがずっと続いていたんですね。
――たしかにそうですね、実験的なものもあってかなりバラエティに富んでいました。
なかでも一番すごく私が面白いアイデアだなと思い付いてやったのが『Melodic Zoo』という、楽曲のジャンルや雰囲気でカテゴリー分けをしたものだったんですけど、そのツアーでどのジャンルも人気があるんだ!というのを再発見できたツアーだったんです。
――『Melodic Zoo』はとても面白いコンセプトでした。
ありがとうございます!私の中では2011年にI'veという所属していた集団から独立をして、I've以外の作家さんとタッグを組みながら音楽の幅を広げていく、というような活動が続いた約6年間の中で、どちらかというとサウンド的にはロック色が強くなっていっていたんですね。もちろんロックと言う方向へ音楽性を広げたいと意思を持って活動していましたし、それが徐々に受け入れられて来ていて、ロック系のライブも盛り上がるし人気があるんですが、やはり昔からやってきたようなデジタルに寄ったライブがすごく評判が良くて、「もっと聴きたい!」という意見も多かったんです。
――『Melodic Zoo』の~robotic lizard~回ですね。
はい。同じように切ないミディアムバラードを集めた~crystal swan~も、もう一回やってほしいという声が多かったんです。それに凄い手応えを感じたんですよね。そういうライブなどの皆さんの感想や反応を経て、じゃあ次のアルバムコンセプトは“涙”というテーマでいきたいなと思ったのがまずひとつですね。
高瀬さんと組んで制作することに最初は悩みもあった
――テーマは“涙”。
はい、あとデジタルを集めた回がすごく人気があったという、このふたつの要素があって。私は独立と同時にレーベルも移籍したみたいな形になっていたのですが、デビューの時にお世話になっていた元ジェネオン・エンタテインメントでNBCユニバーサルのプロデューサーの西村さんが、うちで次出さないか?とお声がけいただいたんです。そこで今の話をして、涙というテーマでやりたい作家さんがいるんです、という話をさせていただいたんですが、その時考えていたプロデューサーさんは実は高瀬さんじゃなかったんです。
――え?そうなんですか!?
そうなんです(笑)。そのときに西村さんから、その方とやる前に一度高瀬さんとがっちりやってみないか、という提案をいただいたんです。でも実は私、高瀬さんとやるということに対して、果たして今そこに行くのは良いことなのだろうか……? とちょっと悩んでしまったところがあって。
――それはやっぱりI’ veを離れたということが?
はい、独立をしたという経緯があるので。そこまではI'veサウンドや高瀬一矢さんに育てていただいて、メジャーデビューから数えて約7年ぐらい在籍して、そこから抜けてひとりで頑張ってきた経緯があったので、なんか元に戻ってしまう感じになるんじゃないかな、この頑張ってきた約7年が台無しになっちゃうかなと、ちょっと考えてしまったんです。
――なるほど、確かにそういう思いがよぎるのはあるでしょうね……。
でも、よくよく考えると、メジャーデビューは2004年。数えてそこから約7年在籍して、そして独立してから現在までが約7年。ちょうど半分、同じだけ活動したんだなと気づいたときに、ああ良い時期かもしれないなと。自分がやってきたことは十分伝わったという時期に来ていると思ったんです。じゃあ原点回帰というテーマを押してももう大丈夫なんじゃないかなと自分で思うことができたので、高瀬一矢さんと完全タッグを組もうと決意しました!でも実を言うとI'veに在籍中も高瀬さんだけの楽曲で組んだアルバムはないんです。原点回帰でもあり、新しいチャレンジでもあるということでもあり、だったら面白いかもしれないな!と。
――思うところがありつつもここに至ったと。実際にどんなアルバムに仕上がったと思いますか?
今回は一番イメージしていた、彼が得意とするジャンルであるデジタルサウンドというところを一番出したかったんです。それはうまくいってるかな、と。
――1曲目の「nonfiction~悪魔が棲む惑星~」を聴いた瞬間の納得感はすごかったですね。以前から親しんできた音で殴られる感じがありました。僕らから見たI'veサウンドって、成人向けゲームというアンダーグラウンドからメジャーに行って地平を切り開いたレーベルなのですが、改めて一回外に出たKOTOKOさんから見返してみたI'veサウンドはどういう印象でしょうか。
外に出てもやっぱり良いものは良いという感じですね。在籍中からI'veサウンドの一ファンとして、すごく音が好きでリスペクトをして一緒にやらせていただいたという一面があったので、そのイメージは外に出ても何ら変わることはなかったですね。独立はしたのですが、ゲームのタイアップものだったりであればI'veさんからお話をいただいて作詞をさせていただくとか、逆パターンもあって私のほうからI'veさんにお願いしてアレンジしていただくというようなやり取りがありましたし。魅力ある音楽を作る集団だな、というのはずっと変わらないですね。
撮影:山本レオ
良い音楽だから、沢山の人に聴いてもらいたかった
――改めて当時のご自身を思い浮かべると、がむしゃらに歌っていた部分もあったんでしょうか。
あの時はI'veの中でメジャーデビューをしたいという気持ちを私が一番持っていて。彼らは当初メジャーにこだわっていなかったんですね。自分たちの発信したい音楽が発表できるなら別にアンダーグラウンドでいい、って考え方を持っていて。でも私はせっかく良い音楽なんだから、もっとたくさんの人に聴いてもらおうよ!とみんなに発破をかけたんです、なんか半分喧嘩をしながらメジャーデビューさせていただいたような経緯があって(笑)。
――ご自身で向上心があってのことだったんですね。
ありました。やっている以上はたくさんの方に音楽を聴いていただきたいというのが一番あって。もちろんPCゲームという世界で聴いていただいたのも本当にありがたいことだったんですけど、やっぱりCDとして流通していなかったので、音を聴くには8000円ぐらいするソフトを買わなければいけなくて。その状態ってお客さんにとってもあまり良くないのかなと思っていたんですよ。
――そうですね、当時はyoutubeで気軽に聞く、というのもありませんしね。
だったらちゃんと普通のCDショップさんに行って買えるという状態にしたいのが私の願いだったんです。もうひとつは、当時楽曲を作っているだけの音楽集団が、全国ライブツアーをするってことは、ノウハウも無くて難しかったんですよね。でもメジャーデビューをすれば多分そういったつながりもできて、全国ツアーをしたり大きなところでライブをしたりも叶っていくんじゃないかな、という思いもあったんです。私はライブをしたかったし、メジャーシーンに出ないと出来ないことも多いんじゃないかなと思っていたんですよね。
――どちらかというとマニア向けだったPCゲーム業界で、そのメジャー志向は凄いですね。
今はもうゲームメーカーさんも自社で単独ライブをされたりするじゃないですか。全然2000年代はそんな流れはまったくなかったので、どこもただただ製品のために音楽を作ってそれでおしまいという流れだったから、そういうのを変えたくて。
――今は自分で発信できますけど、当時はそうもいきませんしね。
今は自宅で音楽ソフトで作って発信できるクオリティまで作れるじゃないですか。2000年の頃はそんなこと素人には絶対無理で、当時はチャットとかBBSといわれる掲示板、これが精一杯だったんですよ。SNSのSの字もないような(笑)。mixiが生まれるよりも前なので、私たちにとっては聴き手の方と繋がれる場所というのはすごく限られていたんですよね。
――そういう意味では、楽曲制作の環境は当時と変わるところはありましたか?
メジャーデビュー前とかと比べると、今はパソコンで音を録ったものを編集しますが、それもなかったんです。ハードディスクに直接録音をしてたんですけど、今だと良いテイクを簡単にパソコンの画面上で選んで繋ぎ合わせられるのですが、それができないんですよね。苦労してレコーディングしてたんですけど、当時私も歌手になりたてだったので、今より全然もっともっと歌が下手くそで(笑)。 せっかく録ってもリップノイズが乗ってしまっていたりで、「お客様からクレームをいただいたこともあったよね」とか、今回のレコーディング中も当時を振り返って高瀬さんと話をしました。今はほんの些細なリップノイズも画面上で消せますし、綺麗な状態で安心して出せる。だから作業面では格段にラクになって、レコーディングする時間もすごく短くなりましたね。
――fripSideの八木沼さんは自宅でシンセを全部同期させた時にブレーカーが落ちたことがある、とおっしゃってましたね。
そうですね。本当にデビューの頃はI'veスタジオももっとボロ屋を改造したようなブースだったので、夏になると締め切って布団で吸音させた部屋で、外からしか開かないような部屋に入れられて、汗だくでレコーディングしたような憶えもありますけど、今はそんなこともなく快適にレコーディングを終えられるので、変わりましたよね(笑)。
――これはお話伺える時に聞いてみたかったんですけど、当時18禁ゲームの主題歌を歌われることに抵抗はありましたか?
まったく抵抗なかったんです。とにかく歌のお仕事がしたくてI'veのオーディションを受けて、PCゲームの歌い手としての芸名を決める話し合いの時も、名前を出すと言うことに何の迷いもありませんでしたし、言ってしまうと顔を出すことにも躊躇はありませんでした。格好良い音楽を作ってるんだから名前を出して何が悪いんだろうという。当時ちょっとI'veが謎の集団だったので顔出しはあまりしてなかったんですけど、なんだったら顔出ししても全然、というのは最初からでした。
――なるほど。
あとPCゲームの世界に対してもリスペクトがあったというか、作品を見ていくとたしかに陵辱ゲーと言われる作品とか、ちょっと毛嫌いする人もいるかもなという内容もあるんですけど、意外とシナリオがしっかりしていたり泣けるゲームがあったりとか、PCゲームを作っている皆さんがとても真剣に取り組んでいらっしゃる姿を目の当たりにしていたので。エッチシーンはあれど、ちゃんとアニメとか小説とか漫画とか作られてるどの方とも変わらない、ちゃんと真摯な気持ちで取り組んでいらっしゃる方々ばかりでしたし。
――18禁ゲーム出身のシナリオライターも多く、音楽ではKOTOKOさんがその代表格で、パイオニア感があるなと。
いや~そう言って頂けるのは嬉しいのですが、本当に最初はパイオニアになろうとかいう気持ちはなかったんです。当時はPCゲームに音楽がついてるなんていうのはそれこそ18歳以上の男性しか知らない世界だったので、これはもったいないと思っていて。ただ単にみんなに知ってほしいという気持ちだけだったんですよね。
撮影:山本レオ
最新アルバムの楽曲には「参考曲」がある
――『tears cyclone -廻-』を拝聴したところ、歌い方のレベルもですが、歌の厚みが増した印象があって。録音環境やマスタリングもあるでしょうが、当時を思い出させるようなI've的な楽曲もあるなかで、高瀬さんのトラックの重ね方に負けない歌の厚みが増しているなと思いました、経験を積んできた結果なんでしょうね。
おそらくそうだと思います。今回もそうなのですが、レコーディングって綺麗に録るためにたとえばAメロとBメロだけを録ってサビは後からとか、分けて録ったりして、丁寧にやるんですよね。ただライブだと途切れないで歌えなきゃしょうがないじゃないですか。本来私も生で歌えるようにという歌い方をしたいから、本当は切って録るのは好きじゃないですけど、9割方切って綺麗に録ってるんですね。だけどこの「nonfiction~悪魔が棲む惑星~」だけは本当に一番の頭から最後まで、一回も休まずに全部つるっと録ってるんです。この日すごく私が調子良かったので、高瀬さんも何もいうことがないぐらいで、つるっと4,5回録ってメインは終わりという感じの録り方だったんです。これはライブで鍛えて来た賜物でしょうね~。
――バラエティにも富んでいて、「雲雀」のシンフォニックメタルっぽさ、「夏恋」だと名曲「shooting star」を思い出したり、お互いの楽曲に対するアプローチと作り方の幅がすごく広がった印象がありました。
多分意識しないところでお互いの引き出しが多くなってきたというところかなと思うんですけど、実は今回ひとつひとつにこういう曲にしたいですというサンプル曲、参考曲が全部あるんですよ。「non fiction~」は「ε~Epsilon~」と「Abyss」と「デジタルスネイル」っぽくしてください、とか。「夏恋」だったら「LOVE A RIDDLE」と「I pray to stop my cry」と「Resolution of soul」みたいにしたいです、とか。全曲にその詳しい参考曲がくっついていて、それも全部高瀬さんの曲で指定をして、こんな感じにしてくださいというふうにお願いしたんです。
――これはファンは答え合わせするのが楽しそうですね。
できますね。そのとおりに上がってきたものもあれば、実は「夏恋」なんかは私の作詞作曲なのですが、「LOVE A RIDDLE」と「I pray to stop my cry」みたいにと言ったのですが、上がってきたのがちょっと違う、あれ、と思って。「I pray~」ってシャッフルしてるんですよね、跳ねる感じの。それが良くて、私の作ったデモではシャッフルしていたんです。でもそれがなくなっていて。
――お二人の意図がずれた感じだったんですね。
「これ跳ねたかったんだけど?」と電話で相談したときに高瀬さんがおっしゃってくださったのが、「KOTOKOちゃんのデモを聴いたときに、KOTOKOちゃんの曲の「ひとりごと」が浮かんだから、「ひとりごと」っぽく作っちゃったんだよね」と言ってくれて。だったらしょうがないかなと思って、今のになったんです。私は本当にその2曲が好きで、その2曲のオマージュ作品にしたかったんですよ。実は「夏恋」はコード進行を「LOVE A RIDDLE」から真似して作って、そこにメロディを付けていって、リズムトラックを打ち込むときに「I pray~」のリズムを真似して1曲デモを作ったという流れもあるんです。メロディも高瀬さんが書きそうなメロディを書こうと思って(笑)。
――全部元ネタありきで作ったんですね。
そう、完全に高瀬一矢のオマージュ作品を作ったんですけど、高瀬さんは私が作った「ひとりごと」が好きでずっと昔から言ってくれていて、そういう曲にしたいと思ってくれていて、お互いの良いところを持ち寄ったというか。
――聴いていてあの曲っぽいな、という感覚は何度もあったんです。でもフレーバーが違ったり雰囲気が新しいのはリスペクトがあったからなんですね。
私からの一方向だけじゃなくて高瀬さんも、いや俺はこの曲はそんなふうに感じたからさ、と高瀬さんなりの感じたことを入れてもらって出来上がっていった感じですね。
――長年一緒にやってきて培ってきたものがあったからこそまた交わってできるものがあったと。
そうですね。時間が経ってもやっぱりあの曲良かったよねと言い合えるその財産が残っていることが一番大きくて。もう高瀬一矢好きは一曲ごとに「そうそう!この高瀬一矢が好きなんだ!」と思ってもらえたらベストですよね。
――リード曲の「廻-Ro-tation」もI'veらしさを感じる作りでした。
これはもうリード曲でタイトルチューンみたいなところがあるので、言っちゃうと「Suppuration-core-」のような、つかみでぐっと来るようなちょっとギザギザした激しめのトランスチックな曲にしたいです、という話で作っていただきました。
――改めて思うと、ゲーム・アニメ好きが最初に触れるトランス・ミュージックってI’ veなのかもしれないって思ったんです。BPM140から150ぐらいのトランシーなトラックにメロディックな歌が乗る楽曲の面白さってI’ veサウンドで知った人多いのでは、と。
おそらくこういうジャンルをゲーソンやアニソンに持ち込んだのも多分I'veサウンドだったんじゃないかなと思いますね。
――以前は早くなる一方だったアニメ主題歌が、今は少し遅い曲も増えていると思うんですよね。
人間の気持ち良く聞ける曲の速さってここらへんなのかなと私も思っていて。楽曲のテンポが速くなっていった時期に、ここまで全部が全部速いと、せかせかしちゃってるな、なんて思ってた時期が結構あるんですね。なのでもう少し心地よいぐらいのBPMに戻したかったというのはありますよね。
撮影:山本レオ
高瀬一矢の音の海にダイブできるツアーになる
――さて、それを踏まえてツアーがありますが、久々のアルバムを引っさげてのツアーになります。
さっきも話しましたが、この4年間ぐらいがずっとコンセプトありきのツアーが続いていて、久しぶりのアルバムタイトルツアーなので、もちろんこのアルバムをしっかりとお届けするという、まずはそこのツアーになると思います。あとはアンケートで作家別のライブもみたいという意見を貰って、それもやりたいなと思っていたんですけど、今回アルバムが高瀬一矢オンリーアルバムなので、もうライブも高瀬一矢オンリーライブできちゃうよねという(笑)。
――曲数もライブできるだけありますもんね。
そう、このアルバムがなくてもできるぐらい高瀬さんの曲があるんです(笑)。本当に高瀬一矢サウンドが好きな方はもう高瀬一矢の音の海にダイブできると思うので、ぜひ作家くくりのカテゴライズライブという意味でも来ていただきたいなと思います!
――どの曲をモチーフとしたのか、現地答え合わせもできそうですね。
元曲対アルバムの曲というのもありですよね。
――最後にツアーを楽しみにしているファンの方に一言いただければと思います。
いつもKOTOKOの音楽を聴いて応援してくださってありがとうございます!今回は私にとって挑戦の意味もある原点回帰をテーマにしたアルバムで、KOTOKOの音楽を育ててくれたといっても過言ではない高瀬一矢さんがあらためてアルバムの全曲に関わっていただくという、今まであるようでなかった、実は新しい企画のアルバムです。古き良きI'veサウンドが好きな方はもちろんのこと、これまでどこかでKOTOKOの楽曲を聴いて良いなと思った皆さんにも、今の私の音として胸を張って聴いていただけるものができたので、ぜひお手に取ってデジタルサウンドの海に溺れていただきたいなと思います!ぜひ、アルバムをじっくり聴いて、ツアーにも遊びに来て下さい!
撮影:山本レオ
インタビュー・文:加東岳史 撮影:山本レオ

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