チャットモンチー、HYDE、
ユニコーンなど
6月下旬リリースの作品9作を紹介
約1年振りのシングルは『ガンダム』シリーズのゲームとアニメのOPテーマを擁する両A面。グルービーなバンドサウンドに乗せた、爽快感あるヴォーカルとまくし立てる高速ラップにどこまでもテンション上がる「Snatchaway」。ギ ターとコーラスに斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)を迎え、力強く勇ましい曲にスリリングなギターがフックとなる「Diver's High」と、タイプの異なる曲が彼の振り幅の広さを見せる。
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
今年デビュー30周年を迎えるSLTの41stシングル。表題曲はラテン語で“人間の声”を意味しており、声をあげることの重要性を説いたメッセージソングになっている。曲調的にはアフリカンなテンポを用い、身も心も踊れるリズミックなサウンドが心地良く、緩急あふれる展開も大きな聴きどころ。カップリング曲「Too Heavy To March」はヘヴィで優雅な趣を持つインストナンバーで、ギターの音色が絶品。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
『七つの大罪』など多くのアニメ主題歌を手掛けてきたことでも知られるシンガーソングライターの瀧川ありさが、東京生まれ東京育ちの感性を活かして“東京”をテーマに制作した自身初のコンセプトミニアルバム。イメージ一新のビジュアル同様、楽曲もパーソナルに踏み込んで少し大人を覗かせる。都会の温度、風景、刹那が脳裏に浮かぶ表現力は出色。バンドアレンジも冴えている。あれこれ思い悩む日々の癒しに。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
東京を拠点に活動する3人組の1stミニ作は、クールな表情とヘヴィな質感を併せ持つアレンジセンスが冴え渡っている。透明度の高いクリーンヴォーカルを看板に、聴く者を迷宮に誘うストーリー性に長けた曲調は聴き応え十分。鍵盤やエレクトロを取り入れ、音の抜き差しも実に上手く、スケー ル感と生々しいタッチで迫る音像も刺激的。ひんやりした曲世界から滲み出る熱情にグイグイ引き込まれる。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
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