結婚を決める前に! “後悔しないため
に”見直したい5つのこと

今付き合っている彼と結婚するか、しないか。結婚を視野に入れていると、悶々とすることはありますよね。結婚へとコマを進めたいとき、自分自身とどんなふうに向き合い、決断するのが良いのか、5つの項目をご紹介します。

今付き合っている彼と結婚することになりそう。でも、本当に結婚していいの? 今がそのタイミング? など、結婚願望があると、悩むことはありますよね。
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とはいえ、結婚したあと、妊娠・出産を考えている場合、タイムリミットもチラつきます。
もし、結婚へとコマを進めたいなら、相手との相性を考えるのも大事ですが、自分自身の本当の気持ちとじっくり向き合う時間も設けたいところ。
離婚しましたが、一度結婚したことのある筆者が、結婚を決める前に自分に問いかけたい項目をまとめてみました。
1.別れの重さをわかっているかここでいう結婚とは、法律婚のこと。役所に婚姻届を提出し、国が「夫婦」と認める形式の結婚です。
一度婚姻届を出すと、離婚届を出さない限り、独身には戻れないということになります。
普通に交際していたときとは違い、別れると「離婚歴あり」となります。
結婚する前から離婚を考えるなんてどうなの、という意見もあるかもしれませんが、別れのハードルが上がるのが結婚です。
付き合うと別れの可能性があるのと同様、結婚すると離婚の可能性もあること。その際、離婚歴というものが伴うということ。
それを理解し、受け入れられるか考えた上で、結婚するか否か、考えたいものです。
2.なぜ結婚したいと思うのかどうして自分は今結婚したいと思っているのか? 結婚したい理由は人それぞれです。
子どもが欲しいから・今の彼が好きだから・結婚という“ステータス”が欲しいから・周りが結婚しているから・金銭的に安定したいからetc.理由はさまざま。
自分なりの理由を考えてみて、それでも結婚に迷いがあるなら、もしかすると結婚しなくても、自分の思いは達成できる? と別の可能性を探ることもできます。
結婚は単なる交際とは違います。それよりも重みがあります。
昔ほどではなくても、家同士の結びつきという要素があります。
結婚するか否かという最終的な決断は当事者でするとしても、その背後には家族が絡んでくると知っておかなければなりません。
3.恋愛感情が消えた相手を愛せるか恋愛感情は3〜4年で失われると、さまざまな研究結果が示しています。本や記事などでも多く書かれているので、ご存知の方は多いと思います。
ただ、あくまでそれは平均であり、それよりも長かったり短かったり、個人差はあるもの。
結婚生活を送るなかで、いずれ恋愛感情は消えます。完全に消えなかったとしても、付き合いたてのカップル時代にあったドキドキ感は大幅に減ります。
燃え上がるような恋が、穏やかな愛に変わっていくというわけです。
それでも相手を愛せるか。一途でいられるか。今の法律から考えると、結婚すると他の相手と付き合ったり、体の関係を持ったりするのは、原則できません。
恋愛感情が消えた、ないしは少なくなった相手と向き合い続けられるか、という視点は外せません。
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4.やり残したことはないか「結婚前・後にかかわらずできること」「結婚後にしかできないこと」がある一方で、「結婚前にしかできないこと」もあります。
一度結婚すると、「結婚前にしかできないこと」はできなくなります。
たとえば、結婚してすぐに妊娠したい・子どもが欲しい、と考えているなら、結婚後の行動には制限が付きます。
自由気ままに旅行しづらくなったり、脱毛や審美歯科治療など、美容関連の施術を受けづらくなったり…。
忘れられない相手がいたり、彼以外に好きな人がいたり、という場合も同様です。
自分の気持ちに嘘を吐いて、やりたいことに蓋をして結婚に進むと後悔が残って、結婚生活が幸せなものにならない可能性も。
5.彼と一緒にいるときの自分が好きか人は向き合う相手によって、「相手に見せる顔」は変わります。
彼といるときの自分、会社にいるときの自分、親といるときの自分、女友達といるときの自分……ベースとなる自分はあっても、対する相手によって微妙に異なる顔を見せるのは当たり前。
作家の平野啓一郎さんが、それを「分人(ぶんじん)」という言葉で言い表しています。
では、彼と一緒にいるときの自分という分人は、どうでしょうか。少し背伸びをしていたり、カッコつけていたり……多少無理をしていると疲れるもの。
一方で、自然体でいられるなら、心地よさがあります。
結婚は長く続いていく生活。パートナーと過ごす時間は当然長くなります。パートナーと寄り添う瞬間の自分が好きではないと、結婚生活を続けるのは難しくなります。

今回ご紹介したのは、“対自分”に関する項目。
“対彼”に関する項目ももちろん考える必要はありますが、今本当に結婚したいのか、結婚に踏み切るのが自分にとっての正解なのか、自分自身の気持ちを見直すことも書かせません。
結婚しようか、どうしようかと迷ったら、まずは今回ご紹介した5つの項目をチェックすることから始めてみてください。
“対彼”に関するチェック項目は記事『この人でいい? 彼と「結婚」するか悩んだとき、チェックしたい5つのこと』でまとめているので、あわせて読んでいただけると幸いです。

アーティスト

ウレぴあ総研

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