お洒落カフェとか飽きたし、町中華で
「オムライス」が食べたい(2)
今日も、町中華で「オムライス」が食べ
たい。
おじちゃんとおばちゃんが営む、昔ながらの中華食堂で、常連のおじちゃん達に混じってオムライスを頬張りたいのです。
「町中華って何?」となりそうなので。今回も私なりの「町中華の定義」を書いてみる。
〜町中華とは〜 ・本格中華ではなく、日本人の好みに寄せた中華が食べられる食堂 ・チャーハンやラーメンの他に、丼ものやカレー、定食メニューなども揃う ・昭和情緒漂う古びた外観 ・味のあるフォントの看板 ・古いのれんや扇風機、テレビが流れている ・年配の夫婦や家族での経営が多い ・地元の人に長く愛されている=長くあるお店
仙台や / 渋谷
”まさに中華”という真っ赤な看板と色褪せた赤い暖簾の「中華料理」の文字、中国建築を思わせる入り口の格子。
これは、町中華好きなら入らずにはいられないビジュアル…!
いつ前を通っても賑わっている人気店です。
「デカ盛り」でも有名な仙台や。
そのボリュームを求めて通うサラリーマンが多いようですが、、女性や少食な人には1つ食べ切るのもなかなか大変かも。
不安な方はシェアをオススメします!
もちろん私のオーダーは「オムライス」、そしてお気に入りの餃子を注文。
・オムライス(¥850)
薄く焼かれた卵の中に、卵が破れるほど”みっちみち”に詰まったケチャップライス。
まるで「デカ盛り店」のオムライスみたいなサイズで、通常のお店の「大盛り」よりも大きいような気がします。
だからなのか、サイズは大きいけれど、箸(スプーン)がドンドン進む…!
たっぷりかかったケチャップも、個人的には嬉しいポイントの1つ。中華スープもついてきます。
・餃子(¥600)
餡にはしっかりめに味がついているので、お酢だけで食べても美味しいです。白米が欲しくなる味…酒のつまみにはもってこいです。
お酒を飲むなら「何か1品と餃子」は、ベストな量かも。
仙台やでは、2品を半分こずつして食べている人やグループでシェアしている人が多いです!
毎回中身は変わっていて、今回はもやしナムル。美味しさレベルが高すぎて、なんだか1品得したような気分になります。
思わず全部食べ切りそうになるので注意!
チャーシューチャーハンやラーメンも有名なので、ぜひお試しあれ!
【仙台や】 住所:東京都渋谷区鶯谷町1-3 アクセス;渋谷駅から徒歩約5分 営業時間:[月〜金]11:30~15:00、17:30〜20:00、[土]11:30~15:00 定休日:日曜日・祝日
カウンター席のみのこじんまりとしたお店には常連客が多く、まさに地元の人に愛される町中華。
そんな萬来軒で、私が頼むのは「オムライス」と「かつ丼」!
・オムライス(¥800)
その反面、中のチキンライスはしっとり系でバランスが抜群!ケチャップ味はあまり強くなく、中華だしがしっかり効いた炒飯に近い味。
サイズも女子に食べやすいノーマルサイズ。中華スープがついてきます。
・かつ丼(¥900)
中華屋さんやお蕎麦屋さんのかつ丼は「美味しい」というイメージが元々あったけれど、その中でも格別。
カツは目の前で揚げてくれる、揚げたて。そのサクサクのカツを、甘口の出汁がしっかり沁みた卵と玉ねぎの上にオン。
普通だったら卵でとじてしまうことが多いけれど(もちろんそれも美味しいんだけど)、とじないでサクサク感を残したこのかつ丼は、絶品!
お新香と中華スープがセットです。
常連さんの頼んでいるメニューを見ながら、どんどん開拓していきたいお店。
【萬来軒】 住所:東京都世田谷区松原5-1-8 1F アクセス;東松原駅から徒歩約1分 営業時間:11:00~14:30、17:00〜22:00 定休日:水曜日
こっそり紹介していきたいなって思うので、第3回もお楽しみに!
お洒落カフェとか飽きたし、町中華で「オムライス」が食べたい(2)はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。