【海鮮丼】地元民オススメ! “伊勢”
に行ったら絶対食べたい絶品「海鮮丼
」3選

伊勢志摩といえば何といっても海の幸。今回は、三重県伊勢市に行ったら必ず食べてほしい、選りすぐりの「海鮮丼」をご紹介します!

伊勢神宮の参拝客が劇的に増えるという「遷宮ブーム」が起こったのが約2年前。
地元の人に聞いても、少し落ち着きを取り戻してきたのを実感するという三重県伊勢市ですが、また盛り上がりを見せているのをご存じですか?
【写真8枚】地元民オススメ!「伊勢の絶品海鮮丼」 フォトギャラリー
その盛り上がりの理由として考えられるのが、2016年に開催されることが決定した伊勢志摩サミットです。サミットの開催が決まってからは、街は再び活気を見せはじめ、観光スポットとしても再び注目を集めています。そして、伊勢志摩といえば何といっても美しい海の風景と、その海から受けられる恵みの海の幸が魅力です。
そこで今回は、「伊勢に行ったら必ず立ち寄ってほしい」ガッツリ美味しく食べていただける海鮮を使ったどんぶり料理を厳選してご紹介します。
旅の途中で見つけたお店から、地元の人に教わったものまで、選りすぐりのものばかりです!
外宮で“食の神様”を参拝する前に食べたい、伊勢湾の生しらす丼!「浜与本店 外宮前店」伊勢神宮には外宮と内宮がありますが、
お伊勢参りといえば、外宮から参拝するのが正しい参拝ルートです。
参拝しようと外宮の鳥居を目指して進んでいくと、直前で「名産 生しらす丼」という魅力的な文字が飛び込んできます。
海鮮好きとして、このお店を素通りするわけにはいきません。
浜与本店 外宮前店さんの『生しらす丼』(1300円 2015年7月時点・税込)です。
伊勢湾で捕れるしらすを、新鮮な生の状態で食べられるのは伊勢観光の醍醐味!
目の前に現れた生しらす丼は、白いご飯の上に銀色に輝くしらすが大量に乗っている贅沢な一品でした。きっと生のしらすは「のどごし」が良く、つるりと食べられるものだと思っていましたが、とても濃厚で食べ応えのある味わいでした。これが、生で食べるから味わうことができる、しらす本来の味なのかもしれません。
そんな生しらすに添えられている大葉の葉の香りがとても爽やかさで、白いご飯とマッチしていました。ここの生しらす丼は、「酢みそ」や「だし醤油」など、お好みの味で楽しめるのも魅力です。ここは欲張って、どちらも試してみることをオススメします。
海の幸をたっぷり味わうことでありがたい自然の恩恵を受け、外宮で食の神様とも言われる「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」に感謝をお伝えしてみてはいかがでしょうか?
浜与本店さんは、伊勢では有名なお店です。
テレビや雑誌などのメディアでも紹介されることが多いので、ご存じの方も多いかもしれませんが、秘伝のタレで炊いたという『かき佃煮』や、釜あげしたしらすを自然の色にこだわり天日干しした『黒ちりめん』も人気です。
伊勢の海の幸を使ったお土産は、喜ばれるテッパン商品なので、こちらも是非チェックしてみてください。
コスパの高い「まぐろ丼」を楽しめる穴場!
タクシーの運転手さんに教えてもらった、コスパの高いまぐろ丼を楽しめる穴場!「まぐろ茶屋 綱屋」外宮参拝を終え、内宮への参拝を目指します。
外宮から内宮までは距離があるので、移動手段は車がベスト。バスかタクシーを利用している人が多いのですが、休みの日になるとバスは混雑する可能性が高くなるので、複数の人数での参拝はタクシーがオススメです。
2つ目の海鮮丼は、そんなタクシーの運転手さんに教えていただきました。
内宮の宇治橋前の大鳥居から歩いて1分程度の所にある、とてもコスパの高いまぐろ丼です。
まぐろ茶屋 綱屋さんの『まぐろ丼』(500円 2015年7月時点・税込)です。
「でも、500円なんて安すぎる!」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、まぐろはしっかり肉厚があり、そのまぐろをさっぱりわさび醤油で楽しめるのはもちろん、綱屋さん特製の甘口醤油で楽しむこともできるのです。
ご飯の量は多すぎず程よい量で、小鉢と味噌汁・漬物が付いて500円。
ご飯の量が少ないという方もいらっしゃるかもしれませんが、おかげ横丁でつまみ食いもしたい人には丁度いい量だと思います。
大鳥居の目の前からおかげ横丁が広がり、飲食店の多いこの場所では海鮮丼を扱っているお店も多くあります。その中で、まぐろ丼を500円というワンコインで提供しているお店というのは、かなり貴重な存在です。
綱屋さんは、おかげ横丁のちょうど裏側にあるので少し見つけにくい場所に位置しているのかもしれません。それこそタクシーの運転手さんなどが利用している姿をよく見かけ、地元の方に愛されている印象があるお店です。
比較的ゆったり過ごせる店内の中で、店員の方の丁寧な対応も印象的で、旅の疲れを癒してくれるようなほっこりとしたお店でした。
気になる方は、是非探してみてください。
地元の人オススメの海鮮丼は…
地元の人に教わった、伊勢名物“手こね寿司”ならココ!「手こね茶屋 本店」地元の方に、「伊勢で美味しい海鮮丼を食べられるお店をご存じですか?」と聞くと、ほぼ100%の確率で「伊勢の海鮮丼と言えば、手こね寿司ですね!」という回答が返ってきます。
伊勢グルメを語るのに忘れてはいけない、伊勢うどんと手こね寿司。この2つを食べずに帰るわけにはいきません。しかし、実際に伊勢に行った方の中には、「どこで食べるか迷ってしまった」という経験をした人も少なくないでしょう。
そこで今回は、地元のタクシーの運転手さんに「手こね寿司を食べるオススメのお店はどこですか?」と聞いて、連れてきていただいたお店をご紹介します。
手こね茶屋 本店さんの『てこねずし』(930円 税込)です。
手こね寿司とは、赤身の魚を特製のタレに漬け込み、その赤身を酢のきいた寿司飯や薬味と合わせていただく料理のこと。伊勢志摩の漁師さんが、漁の合間に食べる料理として考えられたものが発祥だと言われています。
手こね茶屋さんの「てこねずし」は、特製のタレに漬け込んだ鰹が大量に使われていて、寿司飯の上に乗せるだけではなく、中にも敷きつめられていて食べ応えがあります。
手こね寿司の面白さは、それぞれの素材選びや作り方によって味も雰囲気も異なるところだと思うのですが、こちらの「てこねずし」の鰹は、身を食べやすい大きさに切り、赤身のネットリ感を楽しめるまでしっかりとタレに漬けこまれているので、味がしっかりついた濃厚でまろやかな漬け鰹に仕上がっています。
赤身独特のくさみもなく、深い甘みが楽しめる漬け鰹を、寿司飯に絡めることでサラリといただけるので、漁師さんが海でも手軽に食べられるように考えたという諸説に納得ですし、1,000円以下でいただけるというお手頃感も魅力です。
お伊勢参りの旅の途中に、美味しくエネルギーを摂取できる「伊勢のソウルフード」を味わってみませんか?

ウレぴあ総研

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