チェット・フェイカー改めニック・マ
ーフィー、5年ぶりのニュー・アルバ
ムが発売決定
2016年にそれまでの活動名であった"チェット・フェイカー"を捨て、本名の"ニック・マーフィー"として今後は活動していくことを発表したオーストラリアはメルボルン出身のシンガー・ソングライター / プロデューサー / マルチ・インストゥルメンタリスト、ニック・マーフィー。2014年にリリースしたデビュー・アルバム『ビルト・オン・グラス』がプラチナム認定となり、オーストラリア版グラミー賞でもあるARIAアワードで5部門を受賞、同年のフジロック、翌年の単独公演での来日など、ここ日本でも旋風を巻き起こした彼。2018年5月に突如予告なしで配信リリースしたEP『ミッシング・リンク』では、話題のプロデューサーとして世界が注目するKAYTRANADA(ケイトラナダ)とコラボレーション。同年7月には完全生産限定の日本独自企画盤として『ミッシング・リンク』のCDフォーマットをリリース。
それからしばらく音沙汰のなかった彼だが、ついに来る4月26日(金)、5年ぶり2作目となるアルバム『ラン・ファスト・スリープ・ネイキッド』を海外にてリリースすることがわかった!
早速公開されたリード・シングル「Sanity」は、リック・ルービンが所有するシャングリ・ラ・スタジオにて書かれたそうで、明るいピアノのメロディ、クセになるビート、キラキラとしたシンセ、そして強い意思の感じられる歌詞が特徴となっている。
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ニコラス・ジャーとのユニット、ダークサイドでの活躍でも知られるデイヴ・ハリントンと共作したいう今回のアルバム。祖母のリビングルーム、東京のスタジオ、家族旅行で借りたニュージーランドの家、そしてニックの現在の住まいであるニューヨークのアパートといった世界のいたるところでヴォーカル・ワークは誕生したとか。一方の音楽の大半はブルックリンのスタジオFigure 8にてレコーディングされた。15人のミュージシャンとフルオーケストラに参加してもらい、予想外のテクスチャーとヴァラエティに富んだサウンドを構成していった。
アルバム制作過程についてニックは次のように話す。「それはまるで世界中から異なった色や形を集めて、それをひとつにつなげるかのような作業だった。ひとつの場所に長くとどまっていると、そこに定住してしまい、新しいやり方で世界を経験することをやめてしまう。だから決められた体制やシステムを持たずに、新たな空間へと足を踏み入れることは時にすごくパワフルなことなんだ」。
ニック・マーフィー「ラン・ファスト・スリープ・ネイキッド」
海外発売日:2019年4月26日(金)
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