時間も表現も"制約"なく…半数が「テ
レビよりDVD」

地上波よりも大胆な番組作りが可能になったことで、一定層の顧客を獲得。スポンサーが少なくても、視聴料金やDVD売り上げで制作費をカバーし、2013年にはオンライン配信もトップに…という流れだという。
日本でも、DVD機器やネット環境が浸透しきったことで"映像を見るスタイル"が変わった人は多いことだろう。NewsCafeのアリナシコーナーでは「テレビよりDVD派?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…48.5%】
■面白い番組がまったくない日はDVDがありがたい。
■見たい時間に見たい番組がないので。
■特に最近は。番組がつまらなすぎる!!
■TVやラジオは危ない洗脳マシーン。震災の時に身に沁みた。
■テレビ<DVD<パソコン。まぁ自室にテレビがないからそうなるわけです…。
■夜中とか見れない時間のやつは録画とレンタルが助かります。
■DVDか動画見てます! こっちの方が楽しい!
■子供がジブリ・ポケモンなどアニメを見たがるから。
■子供が寝付いたのを確認後、部屋に鍵をかけてこっそりAV。
■今どき、テレビなんて見ないでしょ。

【ナシ…51.5%】
■だってレンタルにしても買うにしてもDVDはお金かかるから。
■新しい情報を取り入れないと。
■テレビ派やけど地上波よりCSの専門チャンネルね。
■なんとなくテレビを見ながらアリナシのコメントを見る。
■元々DVD持っていない(笑)。見る時間ないから必要性を感じない。
■今は、DVDよりブルーレイに録画保存。
■お金かかるじゃん! 受信料払ってるんだしもっとテレビを活用しよう。
■ニュース番組のハシゴ…。
■どちらも大して見ないから。TVやDVDを視る暇があるなら読書。
■何かDVD操作するの面倒くさい…テレビもあまり見ない。

結果は半々、若干【ナシ派】優勢ながら「どっちも見ない」という人の票も含まれているため、その差はほぼないと考えて良さそうだ。また「ニュースだけは地上波になるけど」「DVD録画してるからどちらとも言えない」など"ケースバイケース"と答える人ももちろん多く、単純な"アリナシ"のテーマには収まらないほど、視聴スタイルの多様化が顕著だった。
日本でも先日、児童養護施設を舞台にしたテレビドラマに抗議が殺到、全スポンサーCM放映中止という事態が発生したのは記憶に新しい。前述のネットフリックス社のように明確な"視聴者の住み分け"を意図した流れは、定着し得るか。

[文・能井丸鴻]

【関連記事】

タグ

    連載コラム

    • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
    • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
    • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
    • MUSIC SUPPORTERS
    • Key Person
    • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
    • Editor's Talk Session

    ギャラリー

    • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
    • SUIREN / 『Sui彩の景色』
    • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
    • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
    • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
    • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

    新着