歌が上手くなるボイトレ練習方法(8)
音程を外さないコツを解説
正しい音程で歌うことは自分にはできないのだと諦めていませんか?
コツを知って練習すれば、誰でも音程を外さずに歌うことができるようになります。
また、音程が取れないという悩みを持っていない方でも、ほんの少しの音程の差でなんとなく下手に聞こえてしまったり、聴いている人の印象はガラリと変わるものです。
ハモリを習得したいという方も、音程をとるトレーニングが必要となります。
音程がきちんと取れるだけで、カラオケでも上達した歌を披露できますよ。
音程を外してしまうのはどんなとき?
1.音の高さが分からない
2.音の高さは分かるけど、技術的に難しいため外れてしまう
上記の2つのケースについて、それぞれ解説していきます。
音の高さが分からない場合
次に歌う音の高さが分からなくて悩んでいる方も多いでしょう。
どうすれば、次に歌う音の高さが分かるのでしょうか?
歌い出しの音が分からない場合
それは、次の音の高さを、今出している音からどれくらい離れているかで無意識に判断しているからです。
「音の高さが分からない」ケースで最も多いのは、「メロディーの出だしの音が分からなくて、正しく入れない」だと思います。なぜなら、出だしの音には前の音がないからです。
でも、本当に前の音がないのでしょうか?
多くの曲には「前奏」や「間奏」がありますね。前奏や間奏の中で歌い出しの直前の部分に、たいていは歌い出しの音と同じ音があります。
それを聞き取って、頭の中で鳴らしておけば問題なく歌い出せるようになります。
歌の出だしと同じ音は、前奏や間奏のメロディーの中に存在する場合もあれば、伴奏の和音の中に存在している場合もあります。自分が聞き取りやすい音を選べば大丈夫です。
これだけ聞くと難しいと感じるかと思いますが、マスターしたい曲を何度も聴いて音を探してみてください。慣れると耳が鍛えられて他の曲でも探しやすくなるはずです。
次は、フレーズ途中の音がわからない場合や音はわかるけど技術的に音程が取れない場合など、ケースごとに解決策を説明していきます。自信を持って歌えるように音程の取り方をマスターしましょう!
続きを読む
AndMore!
フェスティバルをテーマにしたWEBマガジン。フェスティバルの最新ニュースや役立つ情報、最新のフェスカルチャーを発信していき、これからのフェス文化をさらに盛り上げてまいります。