夏の甲子園中止 プロ野球関係者からもコメント

夏の甲子園中止 プロ野球関係者からもコメント

夏の甲子園中止 プロ野球関係者から
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新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、日本高校野球連盟(高野連)は今年8月に予定していた夏の全国高校野球選手権大会を中止すると決めた。同大会が中止となるのは戦後初。高野連は感染リスクがあるなかで地方大会の開催が難しいこと、休校や部活動の休止が長期に及ぶなかで練習が十分ではなく、選手にケガのリスクがあること、夏休みを短縮して授業の遅れを取り戻す動きがあるなかで地方大会の開催は学業に支障が出かねないことなどを考慮した。球児の目標である夏の甲子園がなくなったことに球界からもコメントが寄せられている。亀澤恭平は指導者の姿勢に言及昨シーズンまで福岡ソフトバンクホークス、中日ドラゴンズでプレーし、現在は琉球ブルーオーシャンズに所属する亀澤恭平選手は「僕が、高校の時(甲子園出場)とか、絶対あり得ないチームだったので、甲子園が中止と言われてもあまり、ピンとこない。笑 それが一般高校生の気持ちなのかもしれない。しかし、全力で甲子園を目指しているチームは山ほどあるし、それ以上のプロを目指している高校生もたくさんいると思う」と自身の高校時代を振り返る。「でも、僕は教員を大学まで目指して勉強して、いろんな高校に行って、色んな指導者の人見て、話してきたけど、正直、高校までは、人間性を重んじる指導者が圧倒的に多い。僕はそれでいいと思う。だって、プロになれる人間って一握り。僕はたまたま駆け込めただけの人間」甲子園の中止は、これまで努力してきた球児の夢を潰すという論調にも持論を述べる。「目標がなくなったからどうしよう?子供の夢を潰すとか、ああだこうだ。。たぶん、いい指導者の所はこういう不満は出てないと思う。じゃぁ次になにをすればいいのか?何をしなければいけないのか。こうやって、フツーーーーーに考えるのが、一般人、指導者の考えた方なのではないかなと思う」森本稀哲は球児にエール送る甲子園の中止により高校卒業後も野球を続けたい選手のアピールの場がなくなってしまう、といった懸念の声も聞かれる。元プロ野球選手の森本稀哲さんは「夏の甲子園中止 という事は、3年生はこの時点で高校野球は引退…という事になるのか」とツイート。最後の晴れ舞台なくユニフォームを脱ぐことになる高校生に心情を慮る。「プロも大学も社会人も枠が決まっている。もしかしたら独立リーグに素晴らしい選手が集まる可能性がある!勝手に叫ばせてくれ!夢を諦めるな」斉藤和巳は学生野球とNPBの協力を呼びかけ元プロ野球選手の斉藤和巳さんは、インスタグラムのストーリーで学生野球とNPBの協力を訴え、なにか球児たちのためにできることを考えようと呼びかけた。「学生野球連盟もNPBも、これを機にもっともっと手を取り合おうや! 大昔の遺恨に今の子どもたちは全く関係ない! 手を取り合って…子どもたちのことを考え…知恵を出し合えば…何か出来るよ! 少しでも心を救えるかもしれん! 子どもたちのために大人たちが動こう! 立ち上がろう! 逆に特別な年にしてやろうや!」

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