屋良朝幸が潔癖症のギャングに 玉野
和紀 脚本・作詞・演出・振付でおく
る、ミュージカルコメディ『Gang Sh
owman』の上演が決定
屋良くんとは三度の共演をしていますし、オリジナル作品への価値観が合うので楽しみです。今回はコメディー作品になりますが、僕の演出の方向性をパフォーマンスで的確なものにしてくれると期待しています。TAPダンスも驚異的に上手くなっているので一緒に踊れることも楽しみの一つです。
今のこの状況での舞台出演は本当に有り難く感謝の気持ちでいっぱいです。ライブの良さを改めて感じて頂くためにも、エンターテイメントが心の免疫力になることを信じて、今出来る事を全力で挑戦します。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
共演の中山さんとはテレビ番組でご一緒させて頂いて以来18年ぶりになりますが、ミュージカルという世界の中で中山さんとどんな化学反応を起こすことができるか楽しみです。
演劇界もようやく動き出して、まだいろいろと制限のある中での公演ですが、皆様が心から笑顔になれる作品を作れたらと思います。
屋良くんとは18年ぶりの共演がとても楽しみです。今やミュージカル界に欠かせない存在になった屋良くん。あの頃、直向きに努力していた日の事を思い出します。この作品で皆さんとご一緒出来ることがとても楽しみです。
【ストーリー】
1940年代のアメリカ・ニューヨーク。ゴーストライトの灯る中、Club Smileのオーナーで1か月前に亡くなりゴーストとなったロバート(中山秀征)が現れる。ロバートは姿を変えてリチャードとして生まれ変わり、この店のゴーストであるフランク(玉野和紀)の助けを借りて、Club Smileを継ぐことになった娘のメアリー(平野綾)の手助けをしたいと語りだす。メアリーはその頃、父ロバートの残した借金を返す為に店を繁盛させるべく最高のショーを創ろうと頭を悩ませていた。
メアリーがショーを創るためにリハーサルしていると、借金の取り立てにギャングのジェイムズ(屋良朝幸)が手下のウィリアム(中村浩大)とマイケル(鯨井未呼斗)を従えてやって来た。ジェイムズは、すぐに借金を返せないのであれば、返済を待つ条件として、ダンスの経験のない自分をショーの主役にするよう要求する。それを仕方なく了承するメアリー。そこに生前父にお世話になったと言うゴーストのリチャード(中山秀征)とフランクが現れ、父への恩返しにショーの手伝いをするとメアリーに伝える。さらに、Paradiseという別の店の人気ストリップガールのリンダ(妃海風)、Club Smileのショーガールのパトリシア(花乃まりあ)、ダンサーのデイビット(松平和希)、そしてメアリーに恋い焦がれるロバート(入野自由)も加わり、皆で最高のショーを創ろうとリハーサルを始めるが、ジェイムズは潔癖症だとか高所恐怖症だとか、色々な言い訳をして勝手な事ばかりし始める。実はジェイムズは、ボスの命令でショーを台無しにして抵当に入っているClub Smileを手に入れるために送り込まれたのだ…。新たな嘘に嫉妬、そして予想外の恋が絡まり、リハーサルはさらに大混乱!果たして最高のショーを完成させ、Club Smileに再び光を灯すことは出来るのか――。
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