今年の夏はみんなでチル♪…TJOが厳
選! 夏のおすすめチルアウト・プレ
イリスト
TJOが厳選した魅惑のチル…心地良すぎ
の計10曲!
◆Jhené Aiko“Summer 2020”
この曲は前作から2年半ぶり、今年3月にリリースしたサード・アルバム「Chilombo」のデラックス・バージョンとして7月に再発された中に新録された楽曲で、ファンク・バンドKool & The Gang(クール&ザ・ギャング)のクラシックにして、今やハリウッド・スターとして知られるWill Smith(ウィル・スミス)が在籍していたDJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince(DJジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンス)のヒップホップ名曲”Summertime”と同ネタの、夏の定番”Summer Madness”を大胆にサンプリング。ジェネイの包み込むような優しい歌声にフェンダー・ローズの音色がよりスムーズでメロウに絡む。
◆Surf Mesa“Ily (I Love You Baby) feat. Emilee”
@emileeflood
almost ran out of breath tehe lol xd ##foryou
♬ original sound – emileeflood
それを元にシカゴ出身のプロデューサーにしてDua Lipa(デュア・リパ)やCharli XCX(チャーリーXCX)などともリンクするWhethan(ウィースン)によるClairo(クレイロ)の”Pretty Girl (Whethan Bootleg)”にインスパイアを受けて制作されたという。
この曲の大ヒットを受けてサーフ・メサは憧れのMarshmello(マシュメロ)からHalsey(ホールジー)との”Be Kind”のリミックスを直々にオファーされるなど、今後の活躍が期待される。
◆Jorja Smith“Rose Rouge”
この曲は名門ジャズ・レーベルBlue Note(ブルーノート)からのリリースで2000年にフランスのDJ St.Germain(サンジェルマン)が発表し、世界的ヒットを記録したジャズ・ハウスの名曲のカヴァー。バンドにはUKジャズ・シーンで頭角を表す次世代Ezra Collective(エズラ・コレクティヴ)も参加し、英国の未来を担う才能が結集。ちなみに、この曲をリードシングルとして秋にはブルーノート・レーベルの名曲を今のアーティストが新たに再構築したアルバムがリリース予定なのでそれも楽しみだ。
◆Conan Gray“Wish You Were Sober”
◆Joe Hertz“Trippin feat. Ryahn”
SIRUPの新作「CIY」へのプロデュースや7月にリリースされたばかりの自身の最新アルバム「Current Blues」ではDJ /プロデューサーのYonYonが参加するなど、ここ日本とも縁が深い。実は彼の父親は英国BBC Radio 1の看板DJであり、大英帝国勲章も持つPete Tong(ピート・トン)。
◆BENEE“Supalonely ft. Gus Dapperton”
◆Rema“Dumebi”
2019年にオバマ前アメリカ大統領が選んだ2019年夏のプレイリストに彼の”Iron Man”が選ばれた事で注目を集め、ドレイクやRihanna(リアーナ)がSNSで”Dumebi”をネタにしていた事もあり、今年に入ってさらに大きなバズを獲得。アーティスト名のRema(レマ)は「異次元からのお告げ」を意味するそう。個人的にはこの”Dumebi”はオランダの人気プロデューサーJarreau Vandalが、2Pac(2パック)の”Do For Love”のシンセ使いでさらにメロウに聴かせてくれるバージョンがお気に入り。
◆Fred Again..“Kyle (I Found You)”
なかでも英国ソロ男性アーティスト賞、年間最優秀英国アルバム賞など様々な賞を獲得してきたUKグライム・シーンの代表的ラッパーStormzy(ストームジー)のセカンド・アルバム「Heavy Is The Head」、さらにはEd Sheeran(エド・シーラン)がJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)やBruno Mars(ブルーノ・マーズ)、Skrillex(スクリレックス)など豪華ゲストを招いて発表したグラミー賞ノミネートアルバム「No.6 Collaborations Project」でもほとんどの曲を手掛け、現代UKミュージック・シーンの最重要的なプロデューサーとなった。
そんな彼がソロ名義で届けてくれたのは、今までのプロデュースワークとは違ったダンスミュージックを前面に押し出した実験的なサウンド。4つ打ちビートにエレクトリックでメランコリックな音像が絡み合うサウンドは、彼の音楽家としての幅広さをさらに証明してみせた。他にも最近では出世作Adele(アデル)の「21」やPaul McCartney(ポール・マッカートニー)も手掛けるPaul Epworth (ポール・エプワース)や、Cleo Sol(クレオ・ ソル)、Little Simz(リトル・シムズ)、Michael Kiwanuka(マイケル・キワヌーカ)などのプロデュースで英国ソウル、ヒップホップのシーンを牽引するDean Josiah(ディーン・ジョサイア)がSAULT(ソー)なるポストパンク&ジャズファンクバンドを立ち上げるなど、こういった敏腕プロデューサーのソロ活動が目立っているのが面白い。
◆Crush“OHIO”
◆Powfu feat. Beabadoobee“Death Bed (Coffee For Your Head)”
◆Beabadoobee“Coffee”
アーティスト
関連ニュース
PARTY CHANNEL(パーティーチャンネル)
おしゃれでパーティー好きな人のためのWEBメディア。
EDM、クラブ、フェスの最新情報からアーティスト・DJのインタビュー、イベントのレポート、パーティーシーンを彩る流行りのファッションやアイテムなど様々な情報を分かりやすくお届け。