【今期TVアニメランキング】「半妖の
夜叉姫」が首位、「ドラゴンクエスト
ダイの大冒険」が2位に

(c)高橋留美子／小学館・読売テレビ・サンライズ 2020　10月第2週の2020年秋アニメ録画ランキングは、先週3位の「半妖の夜叉姫」が首位となった。2位は先週と同じく「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」、3位は先週首位の「ハイキュー!! TO THE TOP 第2クール」、4位は「呪術廻戦」「犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい」と早くも秋作品の上位タイトルは固定化しつつある。

　10月9日から金曜プライムタイムに放送枠が移動した「ポケットモンスター」は、今回14ポイントで10位圏外と大きく順位が下がっている。おそらく週間録画をしている視聴者が多く、枠移動に気がついていないケースが多いためと思われる。

　9位には「ひぐらしのなく頃に業」がランクイン。2話で正式タイトルが発表となり、以前のアニメ化とは異なる新展開となることが明らかとなりファンの間で話題となった（https://anime.eiga.com/news/112096/）。

　通常トップ10作品は30～50ポイントあたりで推移しているが、今回は10日にオンエアされた「鬼滅の刃　兄妹の絆」の録画数が突出して高かったため、1～10位ともポイントが半分以下に下がっている（各作品のポイントは、アニメカテゴリ1位の作品を100ポイントとして計算しているため）。

　16日には、いよいよ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開、17日午後9時からはフジテレビ系「土曜プレミアム」の「鬼滅の刃」第2夜として、テレビシリーズ15～21話をまとめた「那田蜘蛛山編」がオンエアされる（https://anime.eiga.com/news/112096/）。

　パナソニック「DiMORA（ディモーラ）」（http://dimora.jp/）提供のデータから、「アニメハック」編集部が独自に作成。首都圏の地上デジタル放送を対象に、1週間前までに放送されたアニメ番組の録画予約状況を計測。1年以上放送が続いている長寿番組はランキングから除外している。