日本初の常設イマーシブシアター「V
enus of TOKYO」がお台場に開業 ダ
ンスカンパニーDAZZLEがプロデュース

ダンスカンパニー「DAZZLE(ダズル)」がプロデュースする日本初の常設イマーシブシアター「Venus of TOKYO(ヴィーナスオブトーキョー)」が、 2021年4月29日(木・祝)より一年間、 お台場ヴィーナスフォートにオープンすることが発表された。
「イマーシブシアター」とは、2000年代にロンドンから始まり、近年、ニューヨークを中心に世界的人気を博している体験型の演劇。従来の「観客が客席に座り、舞台上の演者を鑑賞する」という形から「観客が自らの意思で歩き、 演者と同じ作品空間に同居しながら物語の一部として作品に参加する」形式へと変化した、舞台の新しい形だ。独創性に富んだ作品を生み出し続けるダンスカンパニー「DAZZLE」は、日本での先駆的な存在として近年多数のイマーシブシアターを上演している。
ダンスカンパニー「DAZZLE(ダズル)」
今回お台場に登場する「Venus of TOKYO」は、特別に招待された者しか立ち入ることができない、秘密クラブで行われるオークションに、黄金の林檎がその手に握られていたいう伝説のある「ミロのヴィーナスの失われた左手」が出品されるという噂から始まるミステリー。参加する観客の行動によって、登場人物たちの運命が変わるマルチエンディングストーリーとなっており、二度と同じ内容が繰り返されることのない作品だという。本公演には、クリエイティブスタジオ「Whatever」(デジタル演出)や林ゆうき(メイン楽曲)など、国内外で活躍する一流のクリエイターが参画している。
また、本公演では、リアル空間で行われているイマーシブシアターの中で、登場人物がリアルタイムに配信し、ネット経由で物語を体験することができるという。こちらの詳細は近日発表となっている。
本公演主催 株式会社DAZZLE 代表取締役 飯塚浩一郎 コメント
飯塚浩一郎
「世界に誇れる作品」そして、 「この体験のために旅をする価値のある作品」。
それが今回、 我々が作ろうとしているものです。 その想いを込めてタイトルに「TOKYO」を入れました。 そのためにはクオリティはもちろん、 「いつもそこにある」常設公演でなければなりませんでした。
「鑑賞」から「体験」へ、 アートやエンターテインメントの潮流が大きく動く中、 究極の作品体験装置がイマーシブシアターだと思います。 緻密に計算され尽くした構成の中に、 最新テクノロジーによる演出と激情のダンスを詰め込んだかつてない幻想の世界。
皆様に作品の一部としてご参加いただくのをお待ちしています。
「Venus of TOKYO」ストーリー
東京の奥深く、 美を求める者たちが蠢く秘密クラブ「VOID」。
特別に招待された者しか、 立ち入ることは出来ず、
浮き世を生きる人間のほとんどが存在すら知ることなく人生を終える魅惑の空間。
アーティストが感性を競い合い、 富豪たちが欲望を剥き出しに買い漁る。
連日行われるパーティに渦巻く熱狂からは、 毎夜新しい芸術が生み出されていた。
真実と虚構の混沌。
ある時、 加速する日々の絶頂を予感させる知らせが届く。
「ヴィーナスの腕が出品されるらしい」
ミロのヴィーナス像が失っていた左腕。
その手には黄金の林檎が握られていたという伝説がある。
全ての源と言われる黄金の林檎。
様々な思惑が交錯する中、 オークションが始まる。

アーティスト

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