井上芳雄、浦井健治、川久保拓司が「
2.5次元の極意」を学ぶ 『グリーン
&ブラックス』に田中涼星が登場&ミ
ュージックショーに平原綾香
ほとんど知らない世界だったので、純粋に知る喜びがありましたね。同じ“ミュージカル”という括りだから、ライバルとまでは言わないけれど「2.5次元の勢いはすごいな」って戦々恐々とした思いでした。田中くんとこうして話してみると、すごくカッコ良くていい青年だなと(笑)。「こういうところにこだわって演じています」という意識を知ったら、ものすごく親近感が湧きました。この番組をきっかけに、お互いのファンの方たちが興味を持ってくれたら、こんなに嬉しいことはないし、それがこの企画の一番いい形なんじゃないかなと思いますね。後半はほとんど大喜利大会みたいになってますが(笑)、それも含めて楽しんでいただきたいです。
2.5次元の舞台をまだ観たことのない人はたくさんいると思います。その面白さや魅力を伝える場を設けていただき、皆さんと一緒にワイワイ楽しみながら伝えることができて、すごく嬉しかったです。皆さん、本当に温かく接してくれてホッとしました。最初は緊張しましたけど、後半からはちゃんと喋れているんじゃないかなと(笑)。2.5次元の舞台は、原作が好きな人に向けてやっているのもあるんですけど、舞台を観た後にその原作漫画が好きになる、という流れも出て来ています。幸せになれる作品ばかりなので、エンターテインメントの一つとしてどんどん広まっていけばいいなと思っています。
“見栄を切る”といったテクニックは自分たちの舞台でもすぐに使えそうですし、キャラクターの色をしっかり出すことが2.5次元には必要なんだな、ってこともわかってとても勉強になりました。2.5次元とカテゴライズされているけれど、同じ志を持っているのが見えて、親近感を持てました。涼星くんは案外“天然ちゃん”なところが面白かったです(笑)。皆が涼星くんのことを大好きになったし、そういう流れって最高だなと思って、ずっと笑顔でいたように思います。
2.5次元の舞台の、あのカッコ良さがどうやって出来上がっているのか、ちょっと垣間見れた気がしました。型や見栄えについて研究していくところとか、結構、歌舞伎などの世界に近いようにも思って、いや、これは人気が出るわけだわ!と。2.5次元の舞台、単純に観たくなりましたし、僕、やりたいです!今後がワクワクしてきました(笑)。正直に言って僕、2.5次元の舞台に超興味があったんです。涼星くんにいろいろ教えてもらえて感謝しています。番組をご覧になる方も共感を抱いてくれたらいいなと思いますね。
平原さんとのデュエット、一緒に唄いたい曲がいろいろあった中から、今回は『オペラ座の怪人』を歌いました。いや〜、やっぱり、あーやはすごい!吸引力がすごいですよね。もうブロードウェイから本物の俳優が来ちゃったのかと思いましたよ(笑)。ちょっといつもとは違う雰囲気のグリブラになりました。今後も第二弾、第三弾と、もちろん僕とだけじゃなく、いろんな人と歌ってほしいなと思います。そんなあーやとのデュエット第一弾を、ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいですね。
スーパースターの芳雄さんと歌えて本当に嬉しいです。彼の歌も好きだけど、性格がメチャクチャいい人なので、人間的にも大好き。とても有名なこの名曲を、ラウルとクリスティーヌとして歌えたことが嬉しいですね。コロナ禍で人と人とのふれあいが難しくなっている今、このような番組があり、デュエットできる場があることをありがたく思います。全員が感染予防対策をしっかりとったうえでの収録で、最後に手を握って見つめあえたことは私にとってこれからの希望になりました。ぜひ多くの方に観ていただけたらと思います。
ワイルドホーンのこの大曲を歌うのは相当体力が必要、それを踏まえて、「グリブラ」で歌わせていただく意義を背負い、小池徹平(『デスノート the MUSICAL』初演のエル役)への尊敬も込めて、エルを造形してみました。自分なりのパッションを歌に込められたんじゃないかなと思っています。このコロナ禍で、劇場に行く、もしくは行かない、どちらの選択をされても、皆が舞台を愛していると僕は思っています。そんな皆さんに、僕は歌で応援したい。また皆さんと一緒に歩みを進められるように、この番組を通してメッセージを届けたい、そう思って「揺るがぬ真実」という楽曲を選びました。皆さんのエンターテインメントを信じる気持ち、それを確信しているので、皆さんが心くじけずに「また明日も頑張ろう」と思っていただけるように、そんな願いをこの歌に込めました。
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