音楽プロデューサーの渡辺善太郎が
膵臓(すいぞう)がんのため死去

音楽プロデューサーの渡辺善太郎が7月22日に膵臓(すいぞう)のため亡くなったことが、27日に日本音楽制作者連盟を通じ伝えられた。かねてより病気療養中だった。57歳だった。

渡辺善太郎は1963年8月9日岡山県生まれ。詩人の血、oh! penelopeでのグループ活動を経て、プロデューサー活動を開始。Chara「やさしい気持ち」やhitomi「Love2000」、いきものがかり「花は桜、君は美し」など多くのヒット曲を手掛けた。坂本真綾、鈴木瑛美子らのプロデュースも手掛け、映画『Laundry』『重力ピエロ』やドラマ『はつ恋』(NHK)の劇伴音楽も担当した。

葬儀は、家族葬で執り行われ、お別れの会などが行われる予定はないという。

OKMusic編集部

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