古賀 葵らメインキャストも登壇 劇
場アニメ『プリンセス・プリンシパル
Crown Handler』第2章の舞台挨拶公
式レポートが到着

2021年10月3日(日)、新宿バルト9で現在公開中の劇場アニメ『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章の公開記念舞台挨拶&全国への生中継が実施され、公式レポートが到着した。
登壇者はMCをガゼル役の飯田友子担当し、メインキャラクターを担当した古賀葵、関根明良、大地葉、影山灯、古木のぞみが、橘監督とともに登壇した。
以下、公式レポートを掲載する。
『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章 公開記念舞台挨拶レポート
(c) Princess Principal Film Project
2017年7月~9月まで全12話でTV放送された美少女スパイアクション『プリンセス・プリンシパル』の続編となる完全新作劇場版アニメ『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』。2021年9月23日(木・祝)より絶賛上映中の第2章の公開を記念した舞台挨拶が、2021年10月3日(日)、新宿バルト9にて開催された。
MC・飯田友子 (c) Princess Principal Film Project
舞台挨拶には、アンジェ役の古賀葵、プリンセス役の関根明良、ドロシー役の大地葉、ベアトリス役の影山灯、ちせ役の古木のぞみ、ガゼル役の飯田友子(MC)に加え、橘正紀監督ら豪華ゲスト陣が登壇した。
古賀 葵 (c) Princess Principal Film Project
まずは舞台挨拶が無事に迎えられた感想について、古賀は「第1章の公開時には有観客で舞台挨拶を行えなかったので、やっと願いが叶った」と感無量な面持ちで語った。また、第2章を観た感想では「冒頭からすごい迫力と、新情報満載の驚きがあり、戸惑いつつも第1章とは違う楽しみ方ができている印象です」と本作ならではの魅力を語った。
関根明良 (c) Princess Principal Film Project
続いて関根は「冒頭の爆発シーンはアフレコ時には見られなかったので、あんなにすごいものをアンジェに頼んでしまったのかと思った」と笑い交じりに答えた。
大地 葉 (c) Princess Principal Film Project
大地は「初めて出てくる要素をさらっと混ぜておいて、作中で説明せずとも観ている内に理解させていく構成になっているのが本当に凄い」と話し、観客や他のゲストも深く同意していた。
影山 灯 (c) Princess Principal Film Project
影山は「プリンセスがメアリーに接する時の声が優しかった…」と堪らない様子で振り返り、完成後の声の聴こえ方に「愛が溢れていて驚いた」と感動の表情で伝えた。
新キャラクターのメアリーについてはキャスト全員が可愛いという話題で盛り上がり、「守ってあげたい」というメアリー愛溢れるコメントが続出した。
古木のぞみ (c) Princess Principal Film Project
最後に古木は「皆は冒頭からリチャードが悪い人だと気付いていたみたいですけど、自分は騙されてしまった」と語り、周囲の笑いを誘った。
橘正紀監督 (c) Princess Principal Film Project
続いて第2章を制作する中で苦労した点について、橘監督は「全部です」と苦笑交じりに答えた後、「スパイ活動を描く上で、行動の裏の裏があるキャラクターの心情を考えていくと深みにハマってしまい、矛盾がないようにドラマを作っていくのに苦労しました」とコメント。また、脚本を踏まえてキャラクターがどういう思いや考えで行動するのかを考えた上での芝居を描かなければならないのも大変だったとのこと。
その後、古木から唐突に司会の飯田へ第2章の感想について質問があり、飯田は「爆弾の回収シーンなど、第1章とは違うハラハラ感がありました。新キャラクターも沢山いた一方で、また会いたかった人(フランキー)にも、まさか劇場で会えるとは思わず嬉しかったです」と笑顔で語った。
飯田友子 (c) Princess Principal Film Project
続いて第2章の見どころについて、古賀は「アンジェ的には第1章よりも感情がより動いている場面があり、プリンセスとの“あの”やりとりに注目して欲しい」と熱く語った。
関根は「どのキャラクターもTVシリーズを経て変わったところと変わらないところがあり、これからどうなっていくのか楽しみです」と語った後、マニアックなのですがと前置きしてから「館の爆発シーン後の逃走するところでドロシーのスカートが一瞬膝上まで捲れるところにドキッとした」と話し、お色気担当の名は伊達じゃないという話にキャスト一同笑顔で同意した。
(c) Princess Principal Film Project
続いて大地はコントロール室のシーンを挙げ、7(セブン)が普段とは違い感情を表に出した姿に人間らしさを感じて喜んだと明かした。
影山は戦闘シーンで、ちせが「やられたな」と言って刀を鞘に収める一連の動きの綺麗さ・格好良さを隅々まで楽しんでもらいたいとコメント。
古木はアンジェとドロシーとちせの3人が劇場に侵入するシーンを挙げ、「ドロシーがアンジェに掴まっている姿と降りる瞬間の仕草が本当に可愛くて!」と興奮気味に語った。
一方、橘監督は「爆発後にドロシーがパイプを使って降りるシーンは、サービスして細かい部分も描いたのでよく観て欲しい」と制作陣のこだわりを明かした。また、第1章から続く「ちせの初めてシリーズ」として、ちせが初めてコーヒーを飲んだりしているのも注目ポイントとして挙げていた。
最後の挨拶で橘監督は「周りから第3章を早くとせっつかれていますが(笑)、これからもどんどん盛り上がれるように頑張っていきます。今後も応援宜しくお願いします」とコメントし、会場からは温かい拍手が沸き起こった。
キャスト5人も思い思いの気持ちをファンに伝え、賑やかな雰囲気のまま舞台挨拶は幕を閉じた。
(c) Princess Principal Film Project
『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章は全国46館で公開中。来場者特典として、10月14日(木)までは西尾公伯描き下ろしポストカード(全4種ランダム)10月15日(金)からは生コマフィルムが配布される。
西尾公伯描き下ろし ポストカード 全4種ランダム (c) Princess Principal Film Project
生コマフィルム (c) Princess Principal Film Project

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