嵐・二宮和也、全く目立たない人の方
が印象に残る

大好評連載中の・二宮和也くんの「It(一途)」。

今月のテーマは「探さないで」。

ニノがよく言う言葉の中に“自分自身に関しては興味がない”があります。

これは、ニノ自身が芸能界で生きているうちに身に付いた考え方だそうです。

“ホントの自分”を出したいって悩んでいる芸能人の方を客観的に見た時にもったいないなと思ったというニノ。

タレントは周囲にキャラクターを決められることがあり、“ホントの自分”を出して勝負できることばかりではないと思うニノ。“ホントの自分”を表現したいと悩むエネルギーがもったいないと感じているそうです。

仕事をする上で“自分”を持ちすぎることも必要ない、自分の考える“自分らしさ”は大抵間違っていると話すニノは「周囲の反対を押し切ってやった仕事がいい結果を生むことは滅多にない。“自分”にこだわりすぎると不要な負荷がかかる。」とコメント。そして、「俺は『ルールを破ってやる』とか『アイドルの前に男なんだ』とか全然思わない。」と話していました。

また、今月のテーマに沿った話として、ニノは最近のSNSに対してこんな話もしていました。

最近はインターネットを使えばオープンな場で誰でも自分を表現でき、言いたいことが言える時代であることがよく分からないというニノ。

「芸能人の目撃情報をSNSで呟く人もいるけど、そういう情報って世間にオープンにするよりもクローズドな場で話した方が楽しくない? 学校のクラスや職場みたいな限定された場所で、仲間内でこっそり話す方が楽しいものだと思う。」と話していました。

この話から“自分語り”へ話が進みました。

「芸能人はオープンな場で発信することが仕事。そこで対価も責任も発生するから発信する重みも考える。SNSを上手に使える人も多いけど、ただ目立ちたいっていう欲求だけで無責任に何でもダダ漏れに発言している人は面白くないし、損していると思う。」とニノは話していました。

そして最後に「現場でたくさんの役者がいた場合も、単純にみんなと同じ発想で目立とうとする人より全く目立たないヤツの方が逆に印象に残ったりすることもある。『見つけて』より『探さないで』と言うぐらいの方がみんな追いかけてくれるかも。」と話していました。


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