村上春樹のラジオ番組 興味深いカバ
ーを自身のレコード棚から厳選して紹
介『村上RADIO~いかがなものか、カ
バー~』
毎月最終日曜日の19時、作家・村上春樹がディスクジョッキーをつとめる番組『村上RADIO』では、8月28日(日)19時00分より、第41回『村上RADIO ~いかがなものか、カバー~』を、TOKYO FMをはじめJFN全国38局ネットでオンエア(一部局では、放送時間が異なります)。素敵なカバーから、「うーん、これはどうかなあ?」と首をひねってしまうカバーまで、興味深い“カバー”を、村上さんがご自身のレコード棚から厳選し、紹介。
今回の『村上RADIO』のテーマは、「いかがなものか、カバー」。いろんな歌手がいろんなカバーを出していますが、原曲のテイストを残しながら、アレンジやコードを変えるのが、その魅力。今回は「カバーの鬼」村上DJが選んだラインナップ。
クリームが1967年にヒットさせた「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」の思わず首をひねってしまうようなカバーや、当時まだ売り出し中の若手フォークシンガーだったボブ・ディランの名曲「Don't Think Twice(It's All Right)」のフォー・シーズンズによるカバー、1963年に大ヒットした坂本九の「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」をアメリカ・ナッシュビルでアメリカ人が日本人の名前を名乗って日本語で完璧にコピーした曲など、村上DJならではの興味深いカバーの数々が選曲。
今回の『村上RADIO』のテーマは、「いかがなものか、カバー」。いろんな歌手がいろんなカバーを出していますが、原曲のテイストを残しながら、アレンジやコードを変えるのが、その魅力。今回は「カバーの鬼」村上DJが選んだラインナップ。
クリームが1967年にヒットさせた「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」の思わず首をひねってしまうようなカバーや、当時まだ売り出し中の若手フォークシンガーだったボブ・ディランの名曲「Don't Think Twice(It's All Right)」のフォー・シーズンズによるカバー、1963年に大ヒットした坂本九の「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」をアメリカ・ナッシュビルでアメリカ人が日本人の名前を名乗って日本語で完璧にコピーした曲など、村上DJならではの興味深いカバーの数々が選曲。
「これを聴いてディランさんはどう思っ
たんでしょうね。ちょっと聞いてみたい
ような気もしますが。」(村上春樹)
世の中にはカバーソングがいっぱいあります。とても素敵なカバー、意欲的なカバーももちろんありますが、中には「これはどうかな?」とふと首をかしげてしまうもの、あっと仰天してしまうもの、思わず笑ってしまうものもあります。今回はそういう「ちょっと風変わりな」カバーを集めてみました。たぶん「こんなのこれまで聴いたことがない」というものばかりではないかと思います。変てこカバーの蔵出し・・・どうかお楽しみに。(村上春樹)
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