チキパがお買いもの親善大使に、NY
でのお小遣いは45000円!?

 チキパが任命されたのは、ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)による「ジャパンポップカルチャーokaimono親善大使」だ。これは、ショッピングを通じて日本の文化を世界に広めるというもので、現代のジャパンポップカルチャーを代表するアイドル分野から、ニューヨーク公演を行なうチキパに白羽の矢が立った形となる。
 ジャパンショッピングツーリズム協会とは、ショッピングを軸とした訪日観光プロモーションを主な目的に設立された一般社団法人。正会員にはJTB、三越伊勢丹、JCB、ヨドバシカメラ、ANAなど、観光とショッピングに関係する有力企業が名を連ねている。

 チキパは今後、親善大使として同協会のイベントに参加するほか、海外向けのウェブサイトやパンフレット、映像資料などに出演。ジャパンポップカルチャー代表としての役割を担っていく。

 任命状を受け取ったリーダーの関根優那は、「日本にはまだ世界で知られていないいいところがたくさんあると思いました。私たちチキパはニューヨークに行かせていただく機会があるので、世界に向けて日本の良さとか日本の文化を広めていけるように頑張っていきたいと思います」と意気込みをコメント。

 また島崎莉乃は、「日本のものは性能が良かったり、ひとつひとつの作りにこだわりがあったりと、そういういいところを伝えていって、海外の方に日本をもっといいと思ってもらいたいです。そんな思いでニューヨークに行けたらなと思います」と、NYでは日本代表の気持ちでライブをすると誓った。
 10月のニューヨーク公演については、鈴木友梨耶が「ニューヨークでギリシャヨーグルトが流行っているとテレビで見ました。日本にはないいろんな種類がスーパーにいっぱい並んでいるらしいです」と語り、食べまくりたいとの欲望を露わにした。

 また小鷹狩百花は、「お買い物が大好きで、ニューヨークのお店を全店舗回りたいという感情が抑えられない」と物欲を全開。お買い物資金を問われたメンバーたちは、10万円と豪語する者もいれば、4万5000円と妙に金額を刻む者も。そんななか最年少で中3の鈴木真梨耶は、「お母さんのお手伝いをしてお小遣いをためて、ニューヨークで全部使いたい」とささやかな希望を口にしていた。
 チキパはこの日、EX THEATER 六本木にて、ニューヨーク公演を前にした国内で最後のライブとなる「NINE LIVES TOUR~チキパのNATSUMATSURI~」の最終日公演を開催。ミニアルバムの『Together』から『PiNPON MUSiC』と『LEFT or RIGHT…?』が初披露されるなど、全20曲をほぼノンストップで歌い続けた。

 さらに本ライブでは、3月22日の初ワンマンライブで公開した「チキノロジー」も再び披露。東京・新宿のアルタビジョン(600インチ)を超える615インチという巨大なLED画面に映し出される映像とメンバーの動きがシンクロするものだ。

 映像は前回よりもさらにパワーアップし、チキパならではのテクノロジー感あふれる演出を見せた。会場の両サイドにはLEDを仕込んだバルーンが飾られ、幻想的な空間を演出。ファンを魅了していた。
 夜公演のアンコール終盤には、MCのコーナーで9人それぞれがあふれ出す想いで涙を止められない場面も。

 鈴木真梨耶は、「ファンの皆さん、スタッフの皆さん、そして家族! 本当~に感謝しています!」と、最年少らしい素直な気持ちをぶつけた。

 関根優那は、「前回のワンマンライブが、いろいろなぶつかり合いを経てメンバーのすべてを出し切ったライブでした。そのライブを超えることは決して容易ではなかったのですが、皆さんと気持ちをぶつけ合って一体となれたライブになりました!」と、本ライブの手応えを口に。

 続けて、「皆さんが居るから頑張れます! もっと汗かいててっぺん目指します! チキパを愛し続けてください。」とファンに熱いメッセージを伝えた。

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――okaimono親善大使に就任した感想は。

関根 私たち自身もお買い物が好きで、時間さえあればウインドーショッピングもたくさんするようなメンバーばかり。私たちチキパを通して海外の人にも日本の良さを知ってもらいたい。まだまだ私たちも知らない日本の良さがたくさんあるので、親善大使として日本のことをたくさん勉強して、たくさん広めていければと思っています。

――日本のどんなところを知ってほしいか。

関根 私たちが当たり前だと思っていることが、(海外では)当たり前ではないことがたくさんあります。たとえばポケットティッシュがあったりとか、自動販売機があったりとか、私たちからしてみれば日常の生活なんですけど、海外の人から見れば不思議というか、そういう私たちが当たり前と思っている部分も広げていければと思います。
――海外に行く予定については。

関根 ニューヨークにライブをしに行きます!

友梨耶 海外ではアイドルの文化がまだそんなに栄えていないと思うんですが、アイドルとファンのライブってすごく楽しいので、この一体感を海外に持っていって、日本代表としてCheeky Paradeが「アイドルの現場って楽しいんだよ」って伝えていければと思います。

――NYで観たいものや行きたいものは。

小鷹狩 やっぱりニューヨークでは自由の女神を観てみたいなと思います。右手ですよね、炎を持ってるのは?

真梨耶 左手かもしれない?

小鷹狩 本物を見て勉強したいなっていうのはあります!

溝呂木 私はブロードウェイに行きたいんですけど、このチキパの衣装でブロードウェイを歩いてみたいです。"Cheeky Parade"は英語なので、「We are Cheeky Parade!」って叫びたいです!

――みなさん、英語は大丈夫ですか?

全員 全然大丈夫です!

真梨耶 知っている英語で、「Hello, I'm my name is Mariya Suzuki. 」

全員 アイム マイネームって!?

真梨耶 「I like banana.」 ※正しくは I like bananas. と複数形になる

全員 おおーっ!

真梨耶 「Thank you!」

全員 イェーイ!

関根 内容がないよう(苦笑)。
――今回がNY前で国内最後のツアーとのことですが

友梨耶 今回はMCをなくして1時間45分、ノンストップでずっとライブをし続けてきたのがCheeky Paradeの最大の魅力だと思っていて、体力もそうだし、ファンも最後までついてきてくれるし、そういう一体感をニューヨークにも持っていきたいと思っているので、ここで見せつけられたんじゃないかなと思います。

――体力はどうやってつけているんですか?

山本 ふだんジムに行ったりとか、ライブがないときも各自で筋トレしたりして体力を上げています。

関根 アイドルというよりは私たちはアスリートの方くらい、ライブでたくさん動いて汗をかいています。

――友梨耶さんは今日、ファンが誕生日(8月28日)をお祝いしてくれました。

友梨耶 すごくビックリしました。この場でお祝いしてもらえてすごく嬉しかったです。私たちはファンがあってのCheeky Paradeで、ファンがいないとライブも成り立たないので、応援してくださる皆さんがもっともっと増えていけばと思います。

――18歳になっての目標は。

友梨耶 チキパがもっともっと有名になることなので、ニューヨークだけでなくもっと世界のいろんなところに行ってみたいです。

――みなさん、何かお祝いしてあげますか?

全員 う~ん、どうしよっかなあ~。

友梨耶 なんで、そこ小生意気なの!?

溝呂木 私、やりたいことあって、9人全員で集まってお誕生日パーティーとかしたいです!

――NYで食べてみたいものはありますか。

友梨耶 私、ヨーグルトが大好きで、とくにギリシャヨーグルトが大好きで、この前テレビでニューヨークでギリシャヨーグルトが流行っているって特集していたんです。日本だと蜂蜜味だとかベリー味とかあるんですけど、ニューヨークだともっといろんな種類がスーパーにいっぱい並んでいるらしいので、メンバーもギリシャヨーグルト大好きなので、食べてみたいです。

小鷹狩 やはりお買い物が大好きなので、ニューヨークのお店を全店舗回りたいという感情が抑えられないです。

真梨耶 親善大使なので、ニューヨークのお買い物で日本との違いを肌で感じられるかもしれないので、違いも味わってみたいと思います。
――お買い物にはいくらくらい使いますか?

溝呂木 10万円!

全員 ええ、お金持ち!

溝呂木でも10万円ってまだ見たことない(苦笑)。

友梨耶 4万5000円くらい使おうかなあ。

全員 リアルだなあ!

真梨耶 チキパはファンの方と一緒のツアーで行くんですが、ファンの方もいまお金を貯めてくださっているので、私たちもお母さんのお手伝いをしてお小遣いを貯めて、ニューヨークで全部使いたいと思います。

■ジャパンショッピングツーリズム協会
■Cheeky Parade オフィシャルウェブサイト

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