失踪した愛娘を4年後に保護、「どこ
か変」な様子に疑念が生まれる 映画
『エスター ファースト・キル』予告

3月31日公開の映画『エスター ファースト・キル』から、予告編とポスタービジュアルが解禁された。
2009年に日本公開されたジャウム・コレット=セラ監督のホラー映画『エスター』の前日譚にあたる作品。『エスター』では、裕福なコールマン家が孤児院から引き取った少女・エスターが、惨劇を引き起こす様子を描いた。『エスター ファースト・キル』では、オルブライト家を舞台に、エスターの衝撃的な過去が明かされるという。
本作では、『エスター』当時12歳でエスターを演じたイザベル・ファーマンが、25歳にして同役を再演。『ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~』のウィリアム・ブレント・ベル監督がメガホンをとり、脚本を『パラサイト 禁断の島』のデヴィッド・コッゲシャル氏が手がけている。また、オルブライト家の母親役でジュリア・スタイルズ(『ボーン』シリーズなど)、父親役でロッシフ・サザーランド(『逆行』など)、息子役でマシュー・アーロン・フィンラン(『傲慢な花』など)、事件に関わる刑事役でヒロ・カナガワ(『GODZILLA ゴジラ』など)が出演している。
2007年、アメリカで暮らすオルブライト家は、4年前に行方不明となった愛娘・エスターの失踪事件に今なお心を痛めていた。そんなある日、エスターが保護されたという思いがけない知らせが夫妻のもとに届く。この奇跡のような出来事を手放しで喜ぶ一家。驚くほど成長したエスターは、聡明で才能も豊かに。画家の父親に昔以上にべったりだった。しかし、母親のトリシアは、娘が「どこか変だ」ということに少しずつ気づいていくのだった。
声優・矢島晶子がエスターとしてナレーションを務めた予告映像では、惨劇の舞台オルブライト家で起こる事件が切り取られている。4年前に失踪したエスターが保護されたことを知った母のトリシアは、迎え入れた娘が別人のように変貌を遂げていたことに疑念を抱き始める。なお、映画公式サイト限定でナレーションの異なる「エスターかわいい♪」バージョンが公開中だ。
また、前作同様、矢島晶子がエスターを演じる日本語吹替え版の制作・公開も決定している。
『エスター ファースト・キル』はTOHOシネマズ日比谷 ほか全国ロードショー。

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