ASH DA HERO 声出し解禁、新曲「Ju
dgement」を携えた単独ライブをファ
ン目線でレポート

ASH DA HERO LIVE 2023 “Judgement”

2023.4.8 Zepp DiverCity(TOKYO)
2022年8月にバンダイナムコミュージックライブ内のレーベル「Purple One Star」よりメジャーデビューし、2023年2月にはTVアニメ『ブルーロック』の2クール目オープニング主題歌となる「Judgement」をリリースしたASH DA HERO。その最新シングル「Judgement」を携えて、“声出し解禁”となる単独ライブ『ASH DA HERO LIVE 2023 “Judgement”』を4月8日にZepp DiverCity(TOKYO)にて開催した。彼らの現在のライブの熱をファンの視点で伝えてもらうべく、SPICEではASH DA HEROオフィシャルサイト協力のもとライブレポーターを募集。ここでは、そのライブレポーターの皆さんによるレポートをお届けします。
ライブ写真撮影=堅田ひとみ
■辛い経験をまるっと受け止めて励ましてくれるような、ヒーローのようなバンド
『ブルーロック』でASH DA HEROを知ったオタクが
ご縁あって『Judgement』Zepp DiverCity(TOKYO)に参加してきた。
プロのライターではないので、アニオタ目線でみたASH DA HEROのライブについて話したい。
率直な感想を述べると
「私たちを励ましてくれるヒーロー」がいた!
それぞれの曲から得たものが多すぎて、
ここにはすべて書ききれないが特に印象的だったのが、
MCの後に聴く「Judgement」だった。
MCでコロナ禍で我慢の期間がとても長く、
ライブは生き物で観客込みで完成するものだからこそ
声出し解禁の存在がどれだけ大きいものなのかが
しっかりと伝わってきた。
その後に聴いた「Judgement」の歌詞にある《奈落の底から這い上がれ》の後に観客のレスポンスがフロアに響いた瞬間、みんなで一緒に厳しい時代から這い上がってきたのだと思えた。
『ブルーロック』で切磋琢磨する才能の原石たちを象徴した曲だと思っていたが、最後に笑いあうためそれぞれの道を選んでここまで歩んできた私たちに刺さる曲だった。
そんな辛い経験をまるっと受け止めて励ましてくれるような、そんなヒーローのようなバンドだと感じたライブだった。
ペンネーム:ADHの沼にハマりそう
■5人のメンバーそれぞれがキャラ立ちして、個々の演奏パートの見せ場では目が釘付けに
ASH DA HEROの単独ライプ『Judgement』に参加してきました。
開幕早々からブチ上げのセトリで待望の声出し解禁もあり、会場の熱気と歓声が凄かったです。5人のメンバーそれぞれがキャラ立ちしており、個々の演奏パートの見せ場では目が釘付けになりました。ASHさん(Vo.)の痺れるロングシャウト、Narukazeさん(Gt.)の華麗なギターソロ、Satoさん(Ba.)の演奏中笑顔を振りまいて回ったり跳ねたりするかわいい仕草、WANIさん(Dr.)のヘドバンしながら力強くドラムを叩くパワーヒッターぶり、Dhalsimさん(DJ)のクセになるスクラッチの超絶テクニックなどとても魅了されました。またMCでマイクを奪い合うエゴイスト集団達も面白かったです(笑)。
セトリの「自分革命」で己の中の闘争本能が呼び覚まされ心のスイッチが入り、新曲の「新世界」ではギターが今までのADHには無かった重低音なリフで新境地を感じました。
「Judgement」は己のエゴが覚醒するような曲展開がたまりません。それから「反抗声明」の赤い旗を激しく振って反骨の精神を絶唱するASHさんがとてもカッコ良かったです。
「WARAWARA」で会場の皆でタオルを回したり、「YELLOW FEVER DANCE」で踊り狂ったりととても楽しませてもらいました。終盤は「最強のエンドロール」の大合唱で皆の心が1つになり感動しました。
ペンネーム:アンサラー
■ASH DA HEROの更なる活躍が楽しみになる最高の一夜だった
「派手にやろうぜ、東京!」
ASH(Vo.)の号令からLIVEでお馴染みの代表曲「Merry Go Round」でLIVEがスタート。
キラーチューンであり、タオル回し曲「WARAWARA」は声出しが解禁されたことで、過去一番の盛り上がりだと感じた。
"集まってくれた一人一人の歌声が重なってこそ、俺たちのロックンロールは完成する_"
そう口にしたASH。 「Judgement」はコロナ禍でバンドが始まったASH DA HEROが"真の意味"でスタートした、バンドそのもののオープニングテーマと捉え、高ぶった気持ちのままに躍動した。次の「エゴイスト」ではメンバーの合図に合わせてしゃがみ→大ジャンプする一体感を感じることができ、気持ちが良かった。
「YELLOW FEVER DANCE」は個人的に楽しみにしていた一曲で、始まった時は嬉しさのあまりに崩れ落ち、ひたすらに踊り狂った。「反抗声明」はASHがオーディエンス全体に赤い旗を掲げた姿を見せつけた。あそこまで赤い旗が似合う男は他にはいない。
「世界をぶん殴れ」でLIVEが終わると思いきや、フロアからアンコールで各々が歌って欲しい曲が飛び交い、再び「Judgement」を披露、オーディエンスを最大限に沸かせてLIVEは終了した。
2ndアルバムの発売とツアーも決まり、ASH DA HEROの更なる活躍が楽しみになる最高の一夜だった。
ペンネーム:がきお@ASH様の旗
■このロックスターに、感情移入せずにはいられない
私はASHがソロで活動を始めた頃からのファンだ。
今回の声出し解禁ライブに、妹と彼女を無理矢理誘って参加した。
『ブルーロック』の世界観そのままにセットされたステージ。今夜ナニかが始まりそう、という期待感。「派手にやろうぜ」というASHの声と共に「Merry Go Round」でライブがスタートした。
待ちに待った声出し解禁も、声を出せないライブハウスに慣れてしまったのか、随分控えめなオーディエンス。
しかし、ADHの展開する熱い楽曲にライブハウスは徐々に本来の姿を取り戻していった。熱気が最高潮に達したところでライブタイトルの「Judgement」、「エゴイスト」と、今現在のADHを詰め込んだこの流れで「反抗声明」をもってこられると、昔からおっかけていた身としては堪らない。
アンコールが起こり2回目の「Judgement」でライブを締めくくった。
感想としては、ASHの表情が音楽を楽しんでいて柔らかく、それでいて攻め1本の「エゴイスト」だった。
ASHはソロ時代、「チームのすごさもあるんだろうけど、自分はそういうタイプではない。」と話していた。それが今、最高の仲間に出会い、歌詞にある通り《気付けなかった 見つけたかった 本当の強さにやっと気付いた》のだろう。
《弱さ 辛さ 痛み ダサいもんも 全部 曝け出す》。
それでいいんだ。
このロックスターに、感情移入せずにはいられない。
私も、死ぬまでロックンロールし続けようと思う。
ペンネーム:はる
■ASH DA HEROは令和最強のバンドです!
4月8日土曜日東京お台場のZepp DiverCtiyにて行われた『ASH DA HERO LIVE 2023 "Judgement"』にライブレポーターとして参戦しました。
私がASH DA HERO(以後ADH)を知ったきっかけは、私が好きなTRiDENTというバンドとの対バン相手だったことです。
ファンは女性が多く、そのときは、ほとんど男性がいませんでした。
しかし、ファンの皆さんはすごい熱い情熱をもっていて、ノリもいいし、ASHさんの熱いハートと歌でとても好印象でした!
さらには、『A.V.E.S.T.』(サーキットフェス)では前方を譲ったら、女性の方がADHのステッカーを持ってきてくれて、とても嬉しくて、ファンの方々含めて大好きになりました。
そんなこともあり今回も女性方が多めなんだろうなーとライブ会場近くにいくと嬉しいことに男性ファンも結構いて、めちゃくちゃ自分のことのように嬉しくなりました!
会場に入ると、ステージにはADHの段幕と旗。
楽しみにしていた初ワンマンライブがもうすぐ始まることを実感して、一緒に参戦していた仲間と合流し、ライブ開始まで談笑していました。
すると、時間になりステージが暗転、ファンのテンションもあがり声出し解禁。
みんな思い思いの感情を声に出したり、バンドメンバーの名前を叫び、コロナ前のライブこんなんだったなーと懐かしい感じに自然と笑みが溢れました。
1曲目はお馴染み掴み曲「Merry Go Round」。
その場で仲間とくるくる回って、コールもあり、最高に楽しく一気にテンションをアゲてくれる曲です。
5曲目は「Avengers」コールアンドレスポンスが声出しで気持ちいい!
コロナ禍で足りなかったパズルがハマった感じでした。
7曲目は私の大好きなタオル曲「WARAWARA」。
これもとても盛り上がる曲で、《底無しのエナジー だから 今 ハイハイハイハイ!ハイなまま踊ろうぜ》のとこのハイハイハイハイで拳を交互に突き上げるところが個人的にすごく好きです!
7曲連続でやり、はしゃぎすぎて結構経ったと思ったらまだ、30分、半分も終わっていない。
なんて最高なライブなんだ。
MCを挟み、まさかまさかの新曲2曲連続。
「Stigma」、「新世界」。
さらにMCを挟んでの今回のライブタイトルの曲、『ブルーロック』のオープニング主題歌の「Judgement」からの「エゴイスト」!
「エゴイスト」ではお馴染みのみんなで座ってジャンプの駆け引きはホントに楽しくて好きです!
MCを挟み「YELLOW FEVER DANCE」!
まさかやってくれるとは思いませんでした!
嬉しすぎてめっちゃ叫んでしまいました(笑)。
ここまで怒涛のセットリスト、会場の熱気は最高潮でした!
強い曲が多すぎてもっと説明したいのですが、うまくまとめていかないと、小冊子できてしまうほどになってしまいそうなので、かなり省略しています(泣)。
終盤になり18曲目の「最強のエンドロール」ではみんなの合唱が胸にくるものがあり、とても感動していました。
DJのダルシムさんも泣いていました。
会場の熱気は落ちることなく、最高潮のままADH最後の曲といえば、やっぱり「世界をぶん殴れ」!
銀テが飛び交いタオルを回す人、銀テを回す人、もうみんなすごく楽しそうで、このコロナ禍3年間のうっぷんを晴らすかのように楽しんでいました!
もう終わりかと思いきやアンコールをするとASHさんが
「普段アンコールやらないんだよなー1人500円ずつな!?」
に対してブーイングと「払う払う安い安い」という声が入り交じり
「ここでブーイングかよ(笑)。でも、持ち曲全部やっちゃったよ、どーしようかな、やってほしい曲ある?」
に対してみんなやってほしい曲を叫んでいたら
「お前ら幼稚園児かよ(笑)」
と笑われてしまいました(笑)。
私の中ではアンコールはやっぱりライブタイトルの「Judgement」かなーと思っていたら、予想的中。
途中から入ってきた方(仕事終わり?)もいたので、これは予期せぬサプライズで聞けていなかった方々もすごい喜びが伝わってきました!
告知ではアルバムの発表と2023-24年をまたぐツアーも決まり、これからのADHの躍進が楽しみでなりません!
フェスの時期にスケジュールが入っていなかったので、今後のフェス出場にも期待がかかり楽しみでなりません!
ライブレポートは初めてだったのともっと伝えたいことが、あったのですが、この辺で終わらせていただきます。
ASH DA HEROは令和最強のバンドです!
皆様も是非一度参加してみてください!よろしくお願いいたします!
ペンネーム:べっち

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