新幹線イメージ

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いますぐゴールデンウィークを廃止す
べき6つの理由

 世間はゴールデンウィークで浮かれているが、中小企業勤務のサラリーマンやサービス業従事者は羨ましく思うのみ。むしろ、上流階級との差を実感してしまい、気分が落ち込んでしまうことも。
 そう、ゴールデンウィークなんて一部の人しか楽しめないイベントは、いますぐ廃止すべきなのだ。その理由を具体的に挙げていく。

(1)格差を実感させられる 連休は、すべての日本国民に公平に与えられていると思ったら大間違い。いくら休みがあっても、その過ごし方には大きな格差がある。上流階級は海外リゾートで休暇、中流だって国内旅行やエンターテイメントを満喫して楽しく過ごす。
 問題なのは最下層の人々だ。
 派遣労働者は休みだと仕事がなくなるので収入が減る。お金がないので、家にいるしかないのだが、テレビをつけても浮かれた休日ニュースばかり。実際に5月は自殺者数も多く、GWは寂しい人間を追いつめるのである。
 ゴールデンウィークは上流階級が喜んでいるだけ。

(2)国力が落ちる 日本は週休2日制になってから、生産力は落ち、学力も下がっている。みんなが休めば休むほど国力が落ちるのはバカでもわかる自明の理だ。
 当然ゴールデンウィーク中は生産力も落ちるし、休み明けも「休みボケ」とか言って働かない。最悪である。
 それに、大型連休中はあらゆる社会インフラが脆弱になるので、地震などの災害や、他国からの侵略行為などに対して大きな危機を招くことになる。
 まさに、百害あって一利なし。

(3)ムダな争いが増える 行楽地では、我がもの顔のDQNが幅を利かせたり、オバさんが傍若無人にふるまったりするので、ギスギスして不毛な小競り合いが頻発。家に引き籠ってればみんなが平和に暮らせたのに……。
 そもそも、わざわざ混雑する日に混雑する場所に向かうのがアホらしい。

(4)仕事の納期が辛くなる 一部の大手企業を除き、各業界は大型連休があるおかげで仕事が前倒しになり、納期がキツくなる。なんとか仕事をこなしても、カラダが疲れきってしまい、連休中は寝て過ごすという本末転倒な事態に。こんな経験はないだろうか?
 結局、休みが増えればそのしわ寄せが生まれるだけ。コロナ給付金と一緒である。それなら大型連休を無くしてしまった方がよい。

(5)環境が破壊される クルマから出る排気ガス。海や山や川に押し寄せて、自然を汚す。イベントで飽食の限りを尽くし、廃棄されていく食材たち。大型連休のおかげで、地球は大ダメージを受けている。
 SDGsとは真逆だ。

(6)単純に不便 飲食店が閉まっていたり、サービスが長期対応不可になったり、銀行のサービスが滞ったり、郵便が遅れたり、病院も休診になったりする。
 特に緊急をようする医療などは最悪の事態になりかねない。
 いかがだろうか?
 ゴールデンウィークが、いかに庶民を苦しませ、労働者に負担を押し付け、自然や精神に悪影響を与えているかわかっただろう。
 それに、どうせゴールデンウィークが明けたら、溜まった仕事に追われるだけ。結局、休んだ分はどこかで取り返さないといけないのである。
 もういっそゴールデンウィークは廃止した方がいい。

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