【楽器人 × music UP's】
SPECIAL FEATURE
「俺の楽器・私の愛機」#13

“音楽を聴くだけなんてもったいない”という思いを胸に、楽器の総合情報ポータルサイトを目指す新メディア『楽器人（Gakki Beat）』。「俺の楽器・私の愛機」のコーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集中！　本記事では応募いただいた投稿から3つの楽器をピックアップし、編集部のコメントとともにご紹介。

【いろんなピック】
（神奈川　アカガネ　16歳）

私はギターボーカルをしており、普段は普通にピックを持ってバッキングに徹しているのですが、ステージングのために右手の指を空けておきたいんですよね。正確にいうとピースサインがやりたいです。あと客に中指立てたい。というわけでして最近サムピックを使って練習するようになったんですよ。ただ一つ問題点がありまして、サムピック、でかいんですよ。ギタリストの皆さんはお分かりかと思いますが、普段ピックを持つと親指から大体5mmくらいピックの先が出るじゃないですか。しかしながらサムピックって大体1cm出てるんですよ。これが弦に引っかかってしょうがない。なので鋏みたいな爪切りと爪ヤスリでなんとか加工して、はみ出る長さを通常のピックと同じくらいまで加工しました。

さてギタリストの皆さんならこれで解決したとはもちろん思いませんよね？そうです。角度が違うんです。ピックの先の角度も少し合わないし、弦を弾く時の角度がつけにくいんですよこれ。さて本当にどうしたものか。マイクスタンドにピックを何枚か差せるほど上手くもないし、高校生がそんなことしたら陰口叩かれますよ。あとは爪を育てて親指と人差し指をくっつけて弾くしかないんですかね､､､どなたか解決策をご提示下さい。よろしくお願いします。

【YAMAHA SFX-II】
（埼玉県　キーちゃん　ナイショ歳）

ヤマハ株式会社和田工場(現在閉鎖、跡地は杏林堂薬局和田店)生産による、1985年製のジャパン・ヴィンテージ。初出は山本恭司のシグネチャー・モデルで、市販にあたり『SFX-I』『SFX-II』『SFX-III』の３モデルをラインナップとして揃えたものです。中位機種の『SFX-II』は、最もバランスが良くセールス的にも人気が高かった。

「SFX」シリーズは３度仕様変更されましたが、当個体はアガチス・ボディーにナトー・ネック、ナット幅40.5㎜のナロー・ネック、ネック・バインディングが無く、ノブがスピード・ノブ、ジャックがボディー・トップに配置された第２世代モデルです。ピックアップは『バーヨークハンバッキング"POWER GUERRILLA-I"』で、マグネットにはスピネックスを採用、トーン・ノブがスイッチ・ポットになっていて、バイサウンド(コイルタップ)も可能です。アーチドトップ・ボディー及びセット・ネック構造により、ロング・サスティーンに優れています。なお、販売当時の価格は８万円でしたが、「ヤマハ」は自社工場生産の為、OEM主体の他社製品の十万円クラスに相当します！

【フェルナンデス(モデル不明)】
（神奈川県　ヤス　X歳）

モデル不明フェルナンデスにグラインダー取り付けたやつ。保護メガネ無し、バリケードを削りながら弾く。おかげでダンカンのP.Uは金属粉だらけ。

スイッチオンでモーターノイズが歪み系と空間系エフェクターに絡んでお客さんは何の音だか分からず。そこに急に火花が散る。そんな感じです。