ばってん少女隊、
『Japan Expo Paris 2023』出演。
フランスのオーディエンスから大歓声

7月13日（木）〜7月16日（日）にフランスで開催された『Japan Expo Paris 2023』に、ばってん少女隊が3日間にわたって出演した。

最終日の7月16日（日）には、その中でも大型で約2,000人が収容できるYUZUステージに登場。完全アウェイ、初めてばってん少女隊を見るフランス人が大勢のなか堂々としたパフォーマンスを披露した。

拍手とともに登場し、1曲目は日本のUSENでヘビーローテーションされ話題となった「OiSa」からスタート。メンバー全員ヘッドセットをしてダンスパフォーマンスが十分楽しめるステージング。「想定の遥かナナメ上」の彼女たちのポテンシャルにフランスのオーディエンスの反応が呼応し幕開けした。

立て続けに2曲目がスタート。手毬を携えて、7月28日（金）発売の新曲「あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜」を披露。「あんたがたどこさ」の動きを取り入れたダンスや、童謡のフレーズをダンスチューンに昇華し、その上でばってん少女隊の可愛らしさを十二分に表現した秀逸なパフォーマンスにも初見の観客たちも引き込まれ始めた。

続くMCでは、“ボンジュール”でフランスのオーディエンスからは大歓声が起こり、メンバーそれぞれフランス語で自己紹介をし、さらなる歓声が沸き起こった。“九州の魅力を伝えに来た”と上田理子のMC。そこから「よかよかダンス」がドラゴンボール超のエンディングソングであったことを伝え、またもや歓声が起こり、上田理子の曲フリで3曲目がスタート。

3曲目「よかよかダンス」でガッチリと現地の人たちの心をキャッチして、自然とコールが沸き起こり、会場の熱気やテンションも上がり始め曲が終わる頃には大きな拍手と歓声が沸き起こる。

4曲目、「さがしもの」のイントロが始まり徐々にクラップが大きくなり、サビが終わる頃には会場が一体になり、熱気に溢れた“オイオイ！”という観客のコールが徐々に激しくなる。春乃きいなが間奏中に叫んだ“メルシー”にも大きな反応で会場のテンションはマックスに。コールが会場を揺らし会場の温度が上がるほどの熱気を帯びた歓声が沸き起こる。

「さがしもの」から一転、5曲目は「YOIMIYA」ではじっくり聞かせるターンに。オーディエンスもばってん少女隊の世界観に引き込まれ「よーい、みや！」のコールにも初めて聴く会場もクラップで返し、ばってん少女隊の楽曲の良さを会場のオーディエンスはじっくり聴きこみ始めた感じになっていった。

そして6曲目「御祭sawagi」では、自然にイントロからAメロにかけ、クラップが沸き起こり、サビではそのアッパーな曲調でメンバーも観客も会場全体の一体感を増し、後半にさしかかり観客も更にギアを上げた声援を送り、メンバーもそれに答えるようなダンスパフォーマンスと歌を魅せつけていた。

曲が終わり最後の曲のコールをしたとき、集まった観客が惜しむような歓声をあげ、ラストチューン「おっしょい」がスタート。間奏中に蒼井りるあが盛り上がる観客に向かって感情の高ぶりを押さえられず“これで最後の曲です！”と放った言葉に最大級のコールで曲が聞こえないほど観客が湧き、サビでは“おっしょい”に合わせ観客が自然におっしょいコールを起こす。会場に集まった多くの人は最後の曲を最大限に楽しんでいた。

“またフランスに帰ってきます！”の上田理子の言葉にも反応する観客。終わりの無い拍手のなか、フランスでの初のステージは大盛況で終わった。