ファンも大盛り上がり

ファンも大盛り上がり

沢城みゆき&神谷浩史、ザック・スナ
イダー監督「REBEL MOON」本国キャス
トと生で対面に感激

ファンも大盛り上がり Netflix配信の映画「REBEL MOON パート1 炎の子」のジャパンプレミアが12月11日、都内で開催され、10年ぶりに来日したザック・スナイダー監督をはじめ、主演のソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクライン、プロデューサーのデボラ・スナイダーに加え、日本語吹替版のボイスキャストを務めた沢城みゆき神谷浩史、一ノ瀬ワタルも登壇し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
 銀河を舞台に巨大な帝国マザーワールドに反旗を翻した者たちの戦いを描く本作。作品にちなんで、この日のプレミアは会場を巨大な“宇宙船”に見立てて行われ、スナイダー監督、来日キャスト陣はレッドカーペットでファンの歓声を浴びた。
 実際に役を演じた俳優と、吹き替えキャストが直接、顔を合わせるという珍しい機会に登壇陣も興奮した様子を見せる。沢城は本作だけでなく「キングスマン」でもブテラが演じた役柄の吹替を担当しているが「自分の人生に、本国のキャストと直接お会いできる機会があると思っていなかったので、恐縮な気持ちとエキサイティングな気持ちが混同しています。先ほど、ご挨拶した時も、とてもフレンドリーにお話してくださって感動しています」と緊張した面持ちで語り、ブテラも「私もいままで吹き替えを担当してくださった方とお会いしたことがなかったので、初めてお会いできて嬉しいです。ぜひ日本語版を拝見して、自分が日本語を話しているところを見てみたいです」と笑顔を見せていた。
 神谷は、スクラインが演じた帝国の残虐な提督・ノーブルの声の吹替を担当したが「画が完璧だし、芝居も表情も素晴らしいので、これに対して日本語をどういうふうにあてたら、日本人にこのニュアンスが一番伝わるかを考えながら臨みました」と述懐する。
 スクラインは、本作に加えて「アリータ: バトル・エンジェル」のザパン役でも神谷が自身の日本語吹替を担当していることに触れ「この2作品は、自分がいままでやってきた中でも最も楽しさを感じたキャラクターであり、それを共有できているというのは素晴らしいこと。ぜひ今後も私の作品の声をあてていただきたいです」と神谷への信頼を口にしていた。
 スナイダー監督は劇中で激しいアクションを披露している俳優陣について「今回、アスリートとも言えるくらいの俳優に恵まれました。みなさん、フィジカルはもちろん、感情面も含めて表現し、観客に響かせることができる人たちでした」と最大限の賛辞を贈ると共に、日本語吹替の声優陣に対しても「みなさんに声をあてていただき、光栄です」と感謝を口にしていた。
 Netflix映画「REBEL MOON パート1 炎の子」は12月22日、「REBEL MOON パート2 傷跡を刻む者」は2024年4月19日より世界独占配信。

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