「バービー」に続くか?

「バービー」に続くか?

「バービー」に続くか? 「アメリカ
ン・ガール」人形が映画化

「バービー」に続くか?Photo by Ilya S. Savenok/Getty Images for American Girl 「バービー」の大成功を受け、玩具メーカーのマテルは「アメリカン・ガール」人形の映画化準備に着手した。
 「アメリカン・ガール」とは1986年にプレザント・カンパニーが発売した人形シリーズで、アメリカ史のさまざまな時代を舞台に、さまざまな人種や社会階級に属する女の子を題材にしている。女の子の視点で書かれた本と一緒に販売されていることから、教育的な要素を持つ。なおプレザント・カンパニーは、1998年にマテルによって買収されている。
 マテルの映像制作会社マテル・フィルムズは、パラマウント・ピクチャーズ、テンプルヒル・エンタテインメントと共同で、「アメリカン・ガール」の映画化を目指すと発表。「シエラ・バージェスはルーザー」のリンジー・ビアが、脚本を執筆する。
 マテル・フィルムズのロビー・ブレナー社長は、「アメリカン・ガール」の魅力について以下のように述べている。
 「『アメリカン・ガール』は、何百万人もの熱狂的なファンを持つ、豊かな歴史と物語に彩られた愛されるフランチャイズです。人形、本、ライブ体験、テレビ映画を通して、このブランドは何十年もの間、人々の心をとらえてきました」
 マテル・フィルムズは、ワーナー・ブラザースとラッキーチャップ・エンタテインメント、ヘイデイ・フィルムズと共同で「バービー」を製作している。

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