大雅が王者チャンヒョン・リーに挑戦
!『RISE175』で2024年の激闘が幕開

『RISE175』が1月14日(日)、後楽園ホール(東京都)で行われる。
注目は第3代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)が、現王者チャンヒョン・リー(韓国・RAON)に挑戦するRISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ。日本人チャンピオンの誕生に期待がかかる。
メインは大雅がチャンヒョン・リーに挑戦するRISEスーパーフェザー級タイトルマッチ
大雅は2021年7月18日の『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA』で中村寛(BK GYM)に判定負けの後、引き分けを挟んで5連勝中。試合まで残り3週間時点でのインタビューでは、「いつ試合をしても良いという自信があるので早く試合をしたいです」と好調ぶりをアピールした。
2023年は「自分の人生が変わったというか良い方向に変わってきた」と話す大雅。縦隔気腫(胸膜によって左右の肺の間に隔てられた部分に空気が入り込んだ状態)になって試合ができない時期もあったが、「今考えてみたらそれがすごい意味があったと思っています。そこからフランスで試合をして、次のランキング戦も勝ってタイトルマッチまで来れたので良い一年になりました」と振り返った。
試合展開については、短期決戦と長期決戦の両方を想定。「最初のラウンドでいいのが入ったら倒れる可能性もあるし、ドロドロの5ラウンドの試合をしても負けないので、自信を持って試合に臨みます」と気合を入れる。
王者のチャンヒョンは長期決戦に強く、尻上がりにピッチをあげてくるタイプ。この点について大雅は、「チャンヒョンもスピードとか落ちる時は落ちていて、みんなペース配分を分かっていなくて、失速しているところでやられているので、自分はそうならない自信があるのでそこが違いますね」と話す。
相手が苦手とするサウスポーの大雅
大雅はサウスポーで、チャンヒョンはそれが苦手。「サウスポーの良さを使いつつ試合を進めていきます」と相手の嫌がる動きで、序盤から主導権を握る構えだ。延長ラウンドになっても乗り切る自信があるようで、「どんな展開になっても絶対勝つって決めています」と言葉に力を込めた。
「負けが続いていた時もありましたが今が1番強いので、それを試合で証明して盛り上がる試合をするので、ぜひ会場まで見にきてください」という大雅。「ようやくチャンピオンに挑戦できるところまで来ました。必ずチャンピオンになってその続きを見せていくので、今後の自分に注目してください」とファンに約束した。
『RISE175』で、2024年も激闘の幕が開ける。RISE王者・大雅の誕生を、しっかりと目に焼き付けたい。
今大会の対戦カードは次の通り。
チャンヒョン・リー vs 大雅
▼RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
チャンヒョン・リー(王者/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)
vs
大雅(挑戦者/TRY HARD GYM/同級2位、第3代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者)
小林愛理奈 vs ワン・チンロン
▼Super Fight! -49.5kg契約 3分3R延長1R
小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/第3代RISE QUEENミニフライ級王者)
vs
ワン・チンロン(TKBA/PUNCHUP)
木村“ケルベロス”颯太 vs チャッピー吉沼
▼スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
木村“ケルベロス”颯太(心将塾/ライト級9位、第3代DEEP☆KICK -65kg王者)
vs
チャッピー吉沼(TANG TANG FIGHT CLUB/同級8位)
山川賢誠 vs 翔
▼フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/同級6位)
vs
翔(REVOLT/同級11位)
▼バンタム級(-55kg) 3分3R
松山和弘(ReBORN経堂/CKC2022 -57.5kgトーナメント準優勝)
vs
若原 聖(TEAM TEPPEN)
▼フェザー級(-57.5kg)3分3R
久津輪将充(RMC/9+ nine plus lab./CKC2023 -57.5kgトーナメント優勝)
vs
大島広也(TANG TANG FIGHT CLUB)
▼スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
藤橋 光(TEAM LIBERTAD/KTT)
vs
愛翔(Kickboxing Academy Sapporo)
▼スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
戸田龍将(TRY HARD GYM/2023年RISENova全日本大会-65kgトーナメント優勝)
vs
原口アンドレイ(TEAM TEPPEN/第9回 Stand upアマチュアAクラストーナメント一般部-65㎏優勝)
▼アトム級(-46kg) 3分3R
菊地美乃里(GONG-GYM坂戸)
vs
岩永唯伽(OISHI GYM/第16回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会 中学女子2.3年女子43キロ未満 優勝)
▼バンタム級(-55㎏)3分3R
山本“魂武羅”知美(FAITH/2019年KAMINARIMON全日本女子-57kg級準優勝)
vs
RINA(TEAM TEPPEN)
▼バンタム級(-55kg)3分3R
堀本祐惺(TRY HARD GYM/Stand upアマチュア全日本選手権大会2023 Aクラス-55Kg 優勝)
vs
奥村将真(TEAM TEPPEN/第2回東アジアユース競技大会 ボクシング男子60kg級優勝)
なお、大会では一馬(MONSTAR GYM/RISEスーパーフェザー級1位)の引退セレモニーも行われる。

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