中村悠一、杉田智和、大塚明夫ら豪華
声優陣が出演 完全最新作となる音楽
朗読劇 READING HIGH『ROAD to AVAL
ON』を上演

2024年5月11日(土)・12日(日)東京ガーデンシアターにて、音楽朗読劇 READING HIGH 第12回公演『ROAD to AVALON』が上演されることが決定した。
room NB(ソニーミュージックグループ)が藤沢文翁と立ち上げた音楽朗読劇ブランド、READING HIGH。
2022年12月に5周年を迎えたREADING HIGHは、2022~23年にかけて5周年記念公演を開催。
その第一弾『YOUNG WIZARDS~Story from 蘆屋道満大内鑑~』では、歌舞伎・蘆屋道満大内鑑からインスピレーションを得て作り上げられた陰陽師の世界を完全オリジナル脚本で上演し、大好評を博した。
そして第二弾・第三弾の『BASE METAL』では初めての大阪公演を開催、さらに東京では過去最長の5days公演を行い、既存の枠を超えて、常に新しい朗読劇を追い求めてきた。レーザー、ファイヤーボール、煙玉……時には水柱をも作ってしまうダイナミックな特効と、壮大で華やかな舞台美術。細部まで丁寧に作り込まれた、洗練され気品ある衣裳。舞台をドラマティックに彩り、光と影を生み出す照明。臨場感を増幅させ、空間全体を包み込む音響。そして物語のために作られた、オリジナル楽曲の生演奏とともに、朗読劇の概念を覆す作品を上演してきたREADING HIGH。
音楽朗読劇 READING HIGH 第12回公演『ROAD to AVALON』      (c)READING HIGH
6周年イヤーとなる今年は、READING HIGH 史上“過去最大規模”となる東京ガーデンシアターにて、2日間に渡り、完全最新作となる『ROAD to AVALON』を上演する。
中村悠一
杉田智和
安元洋貴
沢城みゆき
梅原裕一郎
諏訪部順一
大塚明夫
そんな彼らを迎えておくる本作は、世界中で愛され、語り継がれてきたファンタジーの王様「アーサー王伝説」をテーマにした物語。原作・脚本・演出の藤沢文翁が、これを「栄光あるアーサー王伝説」が「終末」へと向かう物語として新たに創り上げる。
『Chèvre Note~シェーヴルノート~』(2019年)
『El Galleon~エルガレオン~』(2020年)
さらに最新作『ROAD to AVALON』上演を記念して、READING HIGHの過去作5タイトル6公演のレンタル配信も決定。3か月連続・2公演ずつの配信で、まずは『Chèvre Note~シェーヴルノート~』(2019年)、『El Galleon~エルガレオン~』(2020年)が、各配信サイトで2月2日(金)より順次配信スタートする。
イントロダクション
いつも READING HIGH を応援していただいてありがとうございます。
そして、初めましての方、ようこそ READING HIGH の世界へお越しくださいました。
今日まで最高のスタッフ&キャストと共に、朗読の概念を覆す作品を目指して参りました我々ですが
このたび東京ガーデンシアターという、おそらく朗読劇史上最大規模の劇場で
音楽朗読劇を上演することになりました。
演目は、世界中の子どもたちに愛され、語り継がれてきたファンタジーの王様。
「アーサー王伝説」をテーマにしたものとなります。
ご承知の方も多いと思いますが、このアーサー王伝説、一人の作家によって書かれたものではありません。
国も民族も越え
この物語を愛する様々な人の手によって創作が重ねられてきました。
ですから、数多のバージョンがあります。
なぜ、この物語はここまで人を惹きつけるのでしょうか?
それは、このファンタジーの根幹にある アーサー王や円卓の騎士、魔法使いに、
湖の乙女といった魅力的なキャラクターがあるからに他なりません。
そして僕も、数百年にわたってこの物語に携わってきた夢想家の一員になろうと思いました。
当然、今まで通りのアーサー王伝説を作る気なんぞ、毛頭ありません。
本作のタイトルになっています AVALON とは、傷ついたアーサー王が
「その傷を癒すために眠りについた妖精の国」とされていますが
僕は、AVALON は「冥府」なのではないかと思うのです。
本作に登場するアーサー王は、すでにエクスカリバーに拒絶され、剣を握ることができなくなっています。
老齢の魔法使いマーリンにかつての能力はなく
円卓の騎士達には亀裂が入り
湖の乙女は、人の目には見えない存在となってしまっています。
ROAD to AVALON
そう
これは「栄光あるアーサー王伝説」が「終末」へと向かう物語なのです。
音楽監督は、これまでも READING HIGH を支えてきた天才・村中俊之。
そしてスタッフという名のアーティスト達にささえられながら
朗読劇という固定概念の岩に突き刺さったエクスカリバーを、今、抜き取り
前代未聞の音楽朗読劇をお届けしたいと思っております。
伝説の目撃者になるために、ぜひ劇場へお運びください
原作・脚本・演出・作詞
藤沢文翁

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